2002年プレスリリース


平成14年5月24日
(お知らせ)
株式会社NTT-X


ワールドカップ開催に合わせ、「多言語情報アクセス技術」
の実験に、韓国語と中国語の機能を追加
〜韓国語・中国語のWebページを日本語で検索し、読める機能などを追加〜


「goo」(*1) を提供する株式会社NTT-X(*2、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:池田 茂)は、日本電信電話株式会社(以下NTT、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮津 純一郎) が平成14年3月4日より実施の「多言語情報アクセス技術」に関する実験に協力していますが、この度、まもなく開催されるサッカーワールドカップに合わせ、この実験サービスに「韓国語→日本語」「中国語→日本語」の翻訳機能等を追加し、平成14年7月31日まで実験を継続します。サッカーワールドカップの開催を目前に、「海外のサイトの情報を日本語で読みたい」というニーズも急増することが想定されるため、これらのニーズに応える機能を提供することで、実験サービスの利用者のさらなる増加を目指します。なお、本実験サービスの利用は無料で、「goo」(http://www.goo.ne.jp)にアクセスすればどなたでもご利用が可能です。

1.新しく追加する機能

(1) 翻訳検索 実験サービス
日本語以外の他言語で書かれたWebページを、日本語でキーワード検索し、日本語で読むことのできる実験サービスです。すでに英語版はサービス提供しておりますが、この度、下記の2種類のサービスを追加します。
(a) 韓国語で書かれたWebページを、日本語で検索し、日本語で読む
(b) 中国語で書かれたWebページを、日本語で検索し、日本語で読む
(2) Webページ翻訳 実験サービス
閲覧したいWebページのURLを入力し、翻訳パターンを指定することで、ページ全体を訳す実験サービスです。
今回、「中国語→日本語」「日本語→中国語」のサービスを追加します。
(3) テキスト翻訳 実験サービス
入力した文章(500文字以内)を翻訳する機能です。
今回「中国語→日本語」「日本語→中国語」のサービスを追加します。

なお、日本語・中国語間のWebページ・テキスト翻訳には、株式会社高電社の翻訳エンジンを利用します。その他の翻訳エンジンについてはこれまでどおり、NTTサイバーコミュニケーション総合研究所、およびAmikai株式会社のものを利用します。

2.実験の背景と目的

「多言語情報アクセス技術」の実験サイトは、本年3月4日の実験開始以来、大変好評をいただいており、「海外のサイトを日本語で読みたい」という日本人のニーズに合致している結果であると考えております。
一方で、韓国のWebサイトからサッカーワールドカップなどについての情報を収集することは、多くの日本人にとって、英語に比較して韓国語を読解できる日本人が少ないという背景から、困難であると想定されます。
NTT-Xはこの度、サッカーワールドカップの開催に合わせ、「日・韓」言語間の翻訳検索などの機能をタイムリーに追加提供することで、日本人が他言語のWebサイトに積極的にアクセスし情報を収集する活動を支援し、グローバル時代における「goo」の一層の充実・強化・成長の方向性を探るためのデータを収集します。
また、この度の機能追加により、提供している3つの実験サービス(「翻訳検索」「Webページ翻訳」「テキスト翻訳」)すべてにおいて、英語・韓国語・中国語の翻訳サービスが整うこととなり、将来の商品化に向け、さらなる実験サービスの利用者の増加による、充実した実験データの取得を目指します。

3.実験サービスを利用する方法

(1) goo のトップページ(http://www.goo.ne.jp/)における ナビゲーション・メニューの1つとして、NTTサイバーコミュニケーション総合研究所が運営する実験サイトへのリンクを導入します(図1)。
(2) gooの検索結果ページにおける「サーチの切り替え」項目として、「実験サイトへの引継ぎボタン」を導入します(図2)。例えば、「中田選手」という検索語句に対する検索結果が表示されているとき、翻訳検索のリンクをクリックすると、「中田選手」を他国語へ翻訳してから検索を行います。

4.今後の予定

「gooワールドカップ特集」において、ページを3ヵ国語(日本語・英語・韓国語)で表示するサービスを既に行っておりますが、今後特集ページ内にこの度機能追加しました「翻訳検索サービス」を加え、ページ内で他言語のサイト検索ができるようにする予定です。


以上


《本件に関する問合せ先》
NTT-X 広報室
E-mail:pr@nttx.co.jp


《 補足 》

(*1) 【 goo 】http://www.goo.ne.jp/
1,600万人を超えるユニークユーザー(注)を有する 国産最大のポータルサイト。"webページ検索サービス"をはじめとする多彩な「検索サービス」を核に、約265万会員を有する「コミュニティ」や「e-リサーチ」サービスなどを提供しています。環境専門の「環境goo」、地域情報の「まちgoo」、こども向けの「キッズgoo」、ビジネス情報の「日経goo」、ブロードバンドコンテンツ専門の「gooブロードバンド」等、専門コーナーも次々にスタートさせています。
(注)日本リサーチセンターのWWW視聴率調査レポート(JAR 2002Report:調査期間 2002/2/25〜2002/3/24)による視聴率54.4%(NAR:4週間に1度以上の訪問者の比率)をもとに、日本のインターネットユーザーを約3,043万人(日本リサーチセンター調べ)として算出。

(*2) 【 NTT-X 】http://www.nttx.co.jp/
NTT再編に先立つ1999年4月、NTTのマルチメディア推進本部および研究所から201名(平均年齢29.5歳)が集結し、NTTグループにおけるIT戦略会社としてスタート。ポータルサイト「goo」(http://www.goo.ne.jp/)や、e-ラーニングサービス「E-cube」(http://e-cube.ne.jp/)、日本のITカルチャを牽引するWebマガジン「HotWired JAPAN」 (http://www.hotwired.co.jp/) 、国内でベスト10に入る売上高を誇るオンラインPCストア「NTT-X Store」(http://store.nttx.co.jp/) など、数々のネットビジネスを"市場の先陣"としてみずから営みつつ、リーディングカンパニーとして培った技術・ノウハウ・経験をもとに、多くの企業・団体にITコンサルティング、ソリューションを提供しています。このユニークなビジネスモデルを、当社では「Media X(クロス) Solution」というフレーズで表現しています。


《 イメージ図 》
図1:gooのトップページに実験サイトへのリンクを導入


図2:gooの検索結果ページに、「実験サイトへの引継ぎボタン」を導入

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