旧NTTレゾナント株式会社のプレスリリース情報です。
2023年7月1日をもって株式会社NTTドコモとNTTレゾナント株式会社は合併しました。


ケイゾンがNTT-Xと提携、株価検索サービスを提供開始

平成11年10月13日

(お知らせ)

株式会社ケイゾン

ケイゾンがNTT-Xと提携、株価検索サービスを提供開始

 インターネット上で個人投資家向けの金融情報サイトInternet Traderを運営する株式会社ケイゾン(*1)(本社:大阪府豊中市、代表取締役:松尾正信 ホームページアドレス:http://www.k-zone.co.jp/)は、平成11年10月13日(水)より、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー情報流通(*2)(以下NTT-X、本社:東京都千代田区、代表取締役:池田茂)と提携のうえ、株価検索サービス”Stock Quote”の提供を開始致します。
 Stock Quoteは、会社の名称や銘柄コードから株価を検索する従来型の株価検索機能だけでなく、値動きの幅などのより複雑な条件設定による検索が可能となるなどの機能強化を図るとともに、これらをポートフォリオ管理ツールに統合したサービスで、ユーザ登録を済ませた会員に無料で提供されます。また、これらの検索機能はNTT-Xが運営する検索ポータルサイトの”goo” (*3) (http://www.goo.ne.jp) のマネーチャネルのメニューに加えられ、gooとStock Quoteの間でリンクが張られます。
 ケイゾンは、インターネット上での仮想投資ゲームを中心に6月中旬からの約3ヶ月間で9千名にものぼるユーザを獲得してまいりましたが、今回のStock Quoteのサービス開始を含め、ユーザの利便性のより一層の向上を図っていく計画です。
 今回のケイゾンとNTT-Xとの提携は、ベンチャー企業と大企業との間の事業提携のとりまとめで実績豊富な住友信託銀行企業金融部が仲介致しました。NTT-Xにとっては金融系コンテンツおよびサービスの拡充が可能となり、一方でケイゾンにとってはトラフィックおよびユーザ層の拡大が可能となるなど、win-winの関係が成立したことが提携成立の決め手となりました。ケイゾンでは、こういった形態の提携が今後我が国におけるベンチャー企業の成長のモデルとして主流となると予想しており、その先鞭をつける意味でも、今後とも戦略的提携を軸に事業拡大を推し進めていく計画です。
(補足)
*1. 株式会社ケイゾン(英社名:K-Zone Inc.)
 インターネット上で会員向けの金融情報サイト「Internet Trader」を運営。一億円の仮想マネーの運用成績を競う投資シミュレーション・ゲーム「Trading Derby」を本年6月にサービス開始するなど、独立系の金融関連サイトとしては我が国で最もアクセス数の多いサイトとなっております。
URL: http://www.k-zone.co.jp/
*2. 株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー情報流通(英社名:NTT-ME Information Xing, Inc. )
 コミュニケーションネーム:「NTT-X」。
 インターネットや企業内 IP ネットワークにおける、高付加価値情報流通プラットフォームの提供を中心としたマルチメディアビジネスを展開し、ポータルサイト「goo」を運営しています。
URL:http://www.nttx.co.jp/
*3. goo:
 日本最大規模のウェッブのデータベースに加えて、ニュース・書籍情報など専門データベースの一括検索も可能な検索サービスと、ニュースからエンターテイメントまでの最新情報、手軽で便利なWebメールなどを提供するポータルサイトです。10月現在のアクセス数は約1,000万 PV/日です。