旧NTTレゾナント株式会社のプレスリリース情報です。
2023年7月1日をもって株式会社NTTドコモとNTTレゾナント株式会社は合併しました。


パケット料金定額制普及を受け携帯電話対応コンテンツ検索サービス「gooモバイル」の機能強化を実施 ~検索キーワード自動補正機能の追加や対応通信事業者を拡大~

平成16年7月8日

お知らせ

NTTレゾナント株式会社

パケット料金定額制普及を受け携帯電話対応コンテンツ
検索サービス「gooモバイル」の機能強化を実施
~検索キーワード自動補正機能の追加や対応通信事業者を拡大~
「goo モバイル」のURL:http://mobile.goo.ne.jp/

 インターネットポータルサイト「goo」(*1)を提供するNTTレゾナント株式会社(*2、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:資宗 克行)は、昨年12月より提供中のiモード対応携帯電話機(以下、iモード端末)向けサービス「goo モバイル」について、携帯電話パケット通信料金定額制の普及等利用ニーズの拡大を受け、本日、検索機能の機能強化および携帯電話からの「着メロ」「待受画面」検索機能に関する対応通信事業者の拡大を実施します。

1. 追加する新機能について

 国内ポータルサイトの中でいち早く本格対応を開始し、好評をいただいている「goo」のWeb検索における「検索キーワード自動補正機能」を、「gooモバイル」ユーザ向けに提供します。なお、本機能提供に当たっては、これまでの「gooモバイル」における検索の傾向等も加味し、iモード端末ユーザがより使いやすくなるように、一部「検索キーワード自動補正機能」の調整を実施しました。
・検索キーワードの表記ゆれを吸収 
 送り仮名の違いや長音(のばして発音)の表記の違い、ひらがな表記とカタカナ表記の違いなどの表記ゆれについて、ユーザの手を煩わせることなく自動補正します。
【表記のゆれの例】
 「無料」→「無料」「ムリョウ」
 「i-motion」→「i-motion」「iモーション」「imotion」
 「買い物」→「買物」「買い物」
 「ベネチア」→「ベネチア」「ヴェネツィア」など
・正しい表記の検索キーワードを推薦
 同音異字で誤った検索キーワードが入力された場合や、正式名称と略称、固有名詞で表記間違いが比較的多いものについて、これら検索キーワードが検索された際に正しい表記を推薦候補として表示します。
【推薦の例】
 (誤)「週間誌」→(正)「週刊誌」
 (誤)「バクダット」→(正)「バグダッド」
 (略称)「ドラクエ」→(正式名称)「ドラゴンクエスト」
・関連する検索キーワードを表示 (パソコンからの利用時のみ) 入力された検索キーワードについて、「goo」で検索されるキーワードの動向をもとに、関連性が高いキーワードを検索結果画面で表示します。例えば映画のタイトルで検索した場合その映画の続編のタイトル名や、企業名で検索した場合に、その企業の代表的な商品名が表示されるなど、目的の情報を探す際のヒントとなります。
【関連キーワードの例】
 「クリスマス」→「イルミネーション」「クリスマスツリー」
 「マトリックス」→「マトリックスレボリューションズ」等
(2) 最新の検索キーワードを表示
 「gooモバイル」を利用する他のユーザが、どんなキーワードを検索しているかといったトレンド情報として、「gooモバイル」ユーザが検索したキーワードの中から最新のものを紹介します。各キーワードをクリックするとダイレクトに検索結果を閲覧することが可能です。また、最新のキーワードについては「再読み込み」していただくとその時点での最新のキーワード表示に更新することが可能です。
(3) 着メロ、待受画面検索の多キャリア対応
 携帯電話からの「着メロ」「待受画面」検索について、これまで対応していたiモード端末に加え、au、およびボーダフォンの携帯電話からの利用にも対応します。

2. 「gooモバイル」について

 「gooモバイル」は、iモード端末およびパソコンから簡単・便利にiモード対応コンテンツを検索・活用できるサービスで、iモードに対応したWebページについて、国内最大規模を誇る350万以上のURLを検索可能で、iモードユーザのニーズが高い「着メロ」「待受画面」の検索機能も提供するなど好評を得ております。
 また「goo」のWeb検索サービスで好評をいただいている、検索結果にて有害コンテンツを非表示にするアダルトフィルタリング機能(Web版のみ提供)や、iモード端末からアクセスした際の擬似的な画面イメージをパソコンで閲覧できるエミュレート機能も備え、どなたにも安心してご利用いただける配慮がなされていますが、特に本年6月1日以降は、携帯電話パケット料金定額制導入の影響などから、アクセス数が2割増加するなど、その利用が拡大しています。

3. 今後の展開

 NTTレゾナントでは、急激に増大する携帯電話向けサイトの中から、必要な情報を簡単かつ便利に入手できる仕組みとして、今後も「gooモバイル」の機能強化に取り組んでいきます。
以上
《本件に関する問合せ先》
NTTレゾナント ポータル事業本部
E-mail:pr@nttr.co.jp
《 補足 》
(*1)【 goo 】http://www.goo.ne.jp/
 NTTレゾナントが運営する『goo』は、1か月あたり約1,000万人のユーザ※からのアクセスを有する、日本を代表するインターネットポータルです。
 サービスの中核である「検索サービス」ではWebページの検索サービスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報などの多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。また、併せて「コンテンツ」「パーソナル便利ツール」「コミュニティサービス(約370万会員)」等の幅広いサービスも提供しています。また、それらサービスへのアクセス者数を背景として、国内屈指のネット調査サービス「gooリサーチ」等を、主に法人向けに提供しています。
※2003年8月のNielsen//NetRatings「NetView AMS JP」における家庭からの視聴率23.9%、職場からの視聴率32.65%というデータをもとに、家庭、または職場からのインターネットユーザーを約 4096万人(NetRatings Japan「インターネット基礎調査」より)としてgooのユニークユーザー数を算出。
(*2)【 NTTレゾナント 】http://www.nttr.co.jp/
 NTTレゾナントは、平成16年4月1日、インターネットポータルサイト「goo」(http://www.goo.ne.jp/)や、独自のEラーニングサービスを提供するNTT-Xと、ブロードバンドコンテンツ提供サービス「BROBA」や、映像会議サービス等のパッケージサービスを提供するNTT-BBの事業を統合し、営業を開始しました。
 NTTグループのオンラインサービスの中核として、国内最高レベルの検索機能を有する「goo」を、ブロードバンド時代をリードするポータルサイトとして強化・発展させるとともに、操作性に優れた高品質な双方向映像コミュニケーションサービスを先導的に開発・提供するなど、インターネットユーザの幅広いニーズに応える利便性の高いサービスを実現します。