旧NTTレゾナント株式会社のプレスリリース情報です。
2023年7月1日をもって株式会社NTTドコモとNTTレゾナント株式会社は合併しました。


映画『恋文日和』の「goo」オリジナル版「もうひとつの恋文日和~郵便屋の恋~」を独占配信! ~人気女性コミック原作の映画を核に、劇場とブロードバンドのメディアミックスによる新たなビジネスモデルを展開~

平成16年11月5日

報道発表資料

NTTレゾナント株式会社

映画『恋文日和』の「goo」オリジナル版
「もうひとつの恋文日和~郵便屋の恋~」を独占配信!
~人気女性コミック原作の映画を核に、劇場とブロードバンドの
メディアミックスによる新たなビジネスモデルを展開~
URL:http://bb.goo.ne.jp/

 NTTレゾナント株式会社 (*1、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:資宗 克行)は、インターネットポータルサイト「goo」(*2) において、人気コミック作家 ジョージ朝倉 原作の映画『恋文日和』(製作:「恋文日和」製作委員会、本年12月渋谷・アミューズCQNを皮切りに全国順次公開予定)の「goo」オリジナル版『もうひとつの恋文日和~郵便屋の恋~』を、本日より独占無料配信します。本作品は、劇場版とは別に「goo」での配信のために制作されるもので、ブロードバンドに対応したインターネット配信専用の作品となっています。なお、本年12月の劇場版『恋文日和』の東京での公開以降に提供する「goo」での有料配信に先立ち、公開日前日まで無料で配信します。
 また、「goo映画」において「恋文日和特集」を開設し、ジョージ朝倉 原作インタビューや、本映画試写会と連動した”恋文”募集企画など内容盛りだくさんで提供します。

1. 背景

(1) ポータルサイトでの映画に関する取り組みは、一部での映画本編の有料配信の取り組みを除き、その多くが映画のプロモーション媒体の一つとして関連情報を提供するのが主流となっています。
 一方、映画ビジネス市場においては、劇場公開による収入に加え、最近ではグッズ販売やDVD等パッケージソフト販売など収益源が多様化しており、インターネットでの有料配信もその一つとして捉えられてきました。しかしながら、劇場版の配信を行う場合、現状では劇場公開の補完的な側面が強く、インターネット配信専用のオリジナリティのある映画作品による収益力の向上が求められていますが、コストなどの面で課題がありました。
(2) NTTレゾナントでは、コスト面での課題を克服しつつオリジナリティのある作品を配信する取り組みとして、『恋文日和』製作委員会制作の「goo」オリジナル版の作品を、劇場版『恋文日和』の公開に先立ち配信を行うものです。
(3) これにより、「goo」での配信を視聴したユーザの劇場版鑑賞への誘導と、劇場版の観客を「goo」での視聴へ誘導する相乗効果が期待できると共に、劇場版公開後に予定されている「goo」オリジナル版の有料配信や、劇場版DVDへの「goo」オリジナル版同時収録など、これまでに無い新たなビジネスモデルを展開することで、ポータルサイトにおける映像配信ビジネスの新たな可能性を追求します。

2. 『もうひとつの恋文日和~郵便屋の恋~』の概要

 『恋文日和』は、講談社発行「別冊フレンド」に掲載されたコミックとして、累計20万部以上の販売を記録し、多くの女性の共感を集めた人気漫画家 ジョージ朝倉 原作の作品です。1話読み切り形式で掲載された『恋文日和』を原作に、4作品が劇場版として映像化され、シリーズ第1作目である『郵便屋の恋』はブロードバンド配信用の「goo」オリジナル版として同時制作されました。

3. 『郵便屋の恋』ストーリーについて

 本作品は、主演に平成14年結成の女の子4人ユニット「BOYSTYLE」の村川絵里を起用したのをはじめ、テレビ版「ウォーターボーイズ」に出演の片山 怜雄など、今人気急上昇中のキャストを起用しています。ジョージ朝倉 原作人気コミック『恋文日和』の記念すべきシリーズ第1作品目として、現代の若者の”等身大の恋”を描いており、最後まで目が離せないストーリーとなっています。
<あらすじ>
 自転車で来る日も来る日も手紙を配達する郵便屋の青年。そんな彼は単調な生活の中でたったひとつの楽しみを持っています。それは配達途中に通りかかる家の窓越しに見える女の子の素敵な笑顔とチェロの音色。そんなある日、いつものように通りかかった彼は、窓越しに見える彼女が涙ぐんでいるのを見つけてしまいます・・・。
 時代は移りながらも、人が人に恋する気持ちは変わりありません。しかしこの思いはケータイやメールじゃ伝えられない・・・。せつない胸の痛みを手紙に託した「恋文」全編チェロの音色に包まれた幻想的なラブストーリーです。
制作:「恋文日和」製作委員会
 ・アミューズ
 ・博報堂DYメディアパートナーズ
 ・シネカノン
 ・デジタルハリウッド・エンタテインメント ・TBS
協力:「goo」(NTTレゾナント)
主演:村川 絵梨、片山 怜雄、笠原 康哉(PaniCrew)  ほか

4. 配信スケジュールとアクセス方法

(1) 配信開始日:平成16年11月5日(金)
(2) 配信時間:約25分
(3) 視聴料金:本年12月の劇場封切り日前日までは無料。
  以降500円/週(予定)
(4) アクセス方法:
 「goo」トップページ (http://www.goo.ne.jp/) から「動画」をクリック
  ⇒『恋文日和』をクリック
※以下のURLから直接ご覧いただくこともできます。
URL:http://bb.goo.ne.jp/special/koibumi/
(5) 動画視聴条件
・配信帯域:500kbps
・CPU:Pentium III 450MHz 以上 / Celeron 533MHz 以上
・メモリ:128MB以上
・画面解像度:800×600ドット以上
・OS:Windows XP、Windows 2000、Windows ME、Windows 98
 (Webブラウザ:Microsoft Internet Explorer 5.5 以上)
  (Netscapeでは正しく再生できないことがあります)
  ※Javaスクリプトの設定を有効にしてください。
・プラグイン/プレーヤー(再生ソフトウェア):
  ※Windows Media Player 7.1以上
(6) 視聴できないもの
・NetscapeブラウザとWindows Media Playerをご利用の場合
・Macintoshをご利用の場合有料コンテンツをご視聴いただけません。

5. 「goo 映画」の『恋文日和特集』について

 『恋文日和』の劇場公開に先立ち、「goo映画」において同映画の特集を開設します。
(1) ストーリーや原作の紹介
 原作『恋文日和』や各話のストーリーの紹介などを行います。
(2) 特別イベント企画付き試写会へのご案内
 自分だけの大事な思い出が詰まったラブレターを募集し、11月17日開催の劇場版『恋文日和』完成披露試写会の際、ジョージ朝倉を審査委員とする審査を通過した作者を試写会に招待し、グランプリ(1名様)には映画出演者によるラブレターの朗読を行います。

6. 今後の展開

 NTTレゾナントは、劇場とインターネットの双方の特徴を活かしたメディアミックス展開による新しいビジネスモデルを更に追求し推進していきます。
以上
【本件に関するお問合せ先】
NTTレゾナント ポータル事業本部
E-mail:pr@nttr.co.jp
《 補足 》
(*1)【 NTTレゾナント 】http://www.nttr.co.jp/
 NTTレゾナントは、平成16年4月1日、インターネットポータルサイト『goo』や、独自のEラーニングサービスを提供するNTT-Xと、ブロードバンドコンテンツ提供サービス「BROBA」や、映像会議サービス等のパッケージサービスを提供するNTT-BBの事業を統合し、営業を開始しました。
 NTTグループのブロードバンド事業のアプリケーションサービスとして、国内最高レベルの検索機能を有する『goo』を、ブロードバンド時代をリードするポータルサイトとして強化・発展させるとともに、操作性に優れた高品質な双方向映像コミュニケーションサービスを先導的に開発・提供するなど、インターネットユーザの幅広いニーズに応える利便性の高いサービスを実現します。
(*2)【 goo 】http://www.goo.ne.jp/
 NTTレゾナントが運営する『goo』は、1ヶ月あたり約1,370万人のユーザ※からのアクセスを有する、日本を代表するインターネットポータルです。
 サービスの中核である「検索サービス」ではウェブページの検索サービスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報などの多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。また、併せて「コンテンツ」「パーソナル便利ツール」「コミュニティサービス(約430万会員)」等の幅広いサービスも提供しています。また、それらサービスへのアクセス者数を背景として、国内屈指のネット調査サービス「gooリサーチ」等を、主に法人向けに提供しています。
※2004年5月のNielsen//NetRatings「NetView AMS JP」における家庭からの視聴率30.0%、職場からの視聴率45.3%というデータをもとに、家庭、または職場からのインターネットユーザを約 7,546万人(NetRatings Japan「インターネット基礎調査」より)としてgooのユニークユーザー数を算出。