旧NTTレゾナント株式会社のプレスリリース情報です。
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「goo」のスクロール地図機能強化について ~ドラッグ&ドロップによる新たなスクロール機能の追加と表示速度の向上を実施~

平成17年8月22日

お知らせ

NTTレゾナント株式会社

「goo」のスクロール地図機能強化について
~ドラッグ&ドロップによる新たなスクロール機能の追加と
表示速度の向上を実施~

 インターネットポータルサイト「goo」(*1)を提供するNTTレゾナント株式会社 (*2、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:資宗 克行)は、スクロール表示可能な地図と地域情報を連動させた新しいコンセプトの地図サービス「goo地図」において、本日より、マウスのドラッグ&ドロップにより地図をつかんで引っ張る新たな方式のスクロール機能の追加提供と、地図および関連情報の表示速度の向上を図る機能強化を行います。

1. 機能強化の概要

(1) 新たなスクロール方式の追加
 これまでのスクロール機能は地図上でマウスを動かすとその方向に追従する形で地図を表示していましたが、この度新たにマウスをドラッグ&ドロップ(つかんで引っ張る)方式による地図の表示も可能にしました。
 「goo」のユーザ調査では、地図のスクロール方法についてはマウスに追従する方式とドラッグ&ドロップする方式共に支持されていることが分かっており、その両者のニーズに対応するための機能追加を図るものです。
(2) 地図上の情報表示速度を向上
 地図上に表示される店舗等各地域の情報について、その表示速度向上を図りました。これにより地図全体を表示する速度が向上します。
(3) スムーズな縮尺変更機能
 スライダーバーでのきめ細かな縮尺変更や、マウスホイールでのスムーズな縮尺変更を可能にしました。
(4) 特定範囲の拡大機能
 マウスのドラッグにより指定した特定範囲の地図を拡大できる機能を追加しました。
(5) キーボードでの画面スクロールに対応
 キーボードの上下左右キーで地図のスクロールを可能にしました。また上下のキーと左右のキーを組み合わせて同時に押下することで斜め方向の移動もできます。

2. 「goo地図」のスクロール機能ついて

 「goo」では、新たな地域情報提供サービス強化の一環で、地域情報と連動したスクロール地図を、7月25日より提供しています。
 本サービスは、本年4月より「gooラボ」で実験提供しユーザから好評を得ていたもので、「goo地域」(http://machi.goo.ne.jp/)および「goo地図」(http://map.goo.ne.jp/)にてご利用いただけます。
 また、スクロール地図上に6万件におよぶ飲食店、宿泊施設、不動産店舗などの地域情報も掲載・連動し、これまでにない直感的な操作でご利用いただけます。

3.今後の展開

 NTTレゾナントでは、日常生活で役立つ「行動支援メディア」として、様々な形態での地域情報提供に、今後も積極的に取り組んでまいります。
以上
【本件に関するお問合せ先】
NTTレゾナント ポータル事業本部
E-mail:pr@nttr.co.jp
《 補足 》
(*1)【 goo 】http://www.goo.ne.jp/
 NTTレゾナントが運営する『goo』は、1か月あたり約2,820万ブラウザ※からのアクセスを有する、日本を代表するインターネットポータルです。
 サービスの中核である「検索サービス」ではWebページの検索サービスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報などの多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。また、併せて「コンテンツ」「パーソナル便利ツール」「コミュニティサービス(約580万会員)」等の幅広いサービスも提供しています。また、それらサービスへのアクセス者数を背景として、国内屈指のネット調査サービス「gooリサーチ」等を、主に法人向けに提供しています。
※2005年7月の弊社ログシステムより、『goo』へのアクセスデータから、当該期間中にアクセスされたユニークブラウザ数をカウントし算出。
(*2)【 NTTレゾナント 】http://www.nttr.co.jp/
 NTTレゾナントは、平成16年4月1日、インターネットポータルサイト『goo』や、独自のEラーニングサービスを提供するNTT-Xと、ブロードバンドコンテンツ提供サービス「BROBA」や、映像会議サービス等のパッケージサービスを提供するNTT-BBの事業を統合し、営業を開始しました。
 NTTグループのブロードバンド事業のアプリケーションサービスとして、国内最高レベルの検索機能を有する『goo』を、ブロードバンド時代をリードするポータルサイトとして強化・発展させるとともに、操作性に優れた高品質な双方向映像コミュニケーションサービスを先導的に開発・提供するなど、インターネットユーザの幅広いニーズに応える利便性の高いサービスを実現します。