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2005年「キッズgoo」検索キーワード年間ランキング発表! ~子どもの目で見た今年一年の関心事が一目で分かるランキング~

平成17年12月26日

お知らせ

NTTレゾナント株式会社

2005年「キッズgoo」検索キーワード年間ランキング発表!
~子どもの目で見た今年一年の関心事が一目で分かるランキング~
URL:http://kids.goo.ne.jp/com/vol030/ranking/

 NTTレゾナント株式会社(*1、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:資宗 克行)は、本日、インターネットポータルサイト「goo」(*2)において提供中の国内No.1子ども向けポータルサイト「キッズgoo」にて、今年1年間「キッズgoo」で検索されたキーワードの検索回数に基づくランキングを発表します。
 本ランキングは、ユーザから高い評価を得ている「キッズgoo」の検索サービスにて子どもたちが検索したキーワードを年間集計しランキングとして発表するもので、今年一年の子どもたちのインターネット利用動向が反映されたデータと言えます。

1. 2005年「キッズgoo」年間キーワードランキング総評

(1) 教育現場における利用が増加
 本年の「キッズgoo」のでのキーワード検索の傾向としては、単純な語彙での検索より複合的なワードや、より詳細なワードでの検索が増えている傾向にあり、検索語が多様化していると言えます。また、ランキング上位50位のうち昨年同様、学習用語のキーワードが7割を占めています。今年の学習用語の特徴としては、小学校用社会科教科書の変更後に新しく掲載された「南魚沼市(319位)」などの新しいワードがランキングに登場するなど、教育の現場における「調べ学習」での利用が増加していることや、本年3月にスタートした「気象庁(昨年115位→44位)」のキッズページ「はれるんランド」が、開設直後から継続して検索されていることがあげられます。
(2) ウェブ教材関連キーワードが昨年に比べランクアップ
 「音楽調べ隊」(圏外→5537位)や「オンライン音楽室」(30869位→2962位)などの音楽学習サイトの検索数も上昇傾向にあり、学校でのウェブ教材使用がさらに拡がりを見せています。

2. 「にんきのことばランキングトップ50」概要

 本ランキングは、今年1年間「キッズgoo」で検索されたキーワードの検索回数に基づくランキングトップ50位を紹介するものです。
<トップ50位:注目ワード>
・「たまごっち」(269位→5位)
 今年復活を遂げたおもちゃ「たまごっち」が急上昇。「goo」ウェブ検索サービスでの「2005年検索キーワードランキングトップ100」においても堂々の22位を記録。子どもだけにとどまらず幅広い年齢層に人気だということがうかがえます。
 また、女の子向けのカードゲーム「ラブ&ベリー」(2645位)も圏外から急上昇しており、来年以降の動向に注目されます。
・「オレンジレンジ」(208位→26位)
 今年、最も活躍した人気男性グループが急上昇しています。
・環境関連キーワードも安定してランクイン
 「リサイクル」(3位)、「地球温暖化」(11位)など環境に関連するキーワードは昨年に引き続きトップ50にランクインしています。
<トップ50位以外の他注目ワード>
・「愛知万博」(8958位→179位)
 本年、愛知で開催された「愛・地球博」に関連したワードも登場。加えて「郵政民営化」(47570位→1821位)も急上昇するなど、子どもたちにも今年一年注目された出来事や政治関係に関心があることがうかがえます。
・「野ブタ。をプロデュース」(608位)
 主演の亀梨和也(4520位→528位)のランクも大幅に上昇。KAT-TUN(2521位→226位)も大幅にランクアップを果たしています。
・「レイザーラモンHG」」(圏外→712位)
 第22回流行語大賞の受賞者にも選ばれた大人気お笑いタレント「レイザーラモンHG」も下半期で急上昇しました。
 お笑いバラエティは根強い人気を見せますが、昨年圏外から一気に7941位にランクインした「波田陽区」も今年は15502位までランクダウン。お笑い芸人人気の移り変わりも激しいことがうかがえます。

3. その他のランキング

【夏休み自由研究ランキング】
本ランキングは、「キッズgoo」夏休み特集(本年7月15日~9月6日)内で紹介した「夏休みの自由研究」コンテンツ内での閲覧回数を集計したものです。
本特集は「作ってみよう」「調べてみよう」「観察してみよう」の3つのカテゴリに分かれており、もっとも閲覧数が多かったカテゴリは「作ってみよう」でした。また、全61テーマの中で最も人気があった研究テーマは「調べてみよう」の「お金についてしらべよう」でした。
【環境ワードランキング】
「リサイクル」(3位)、「地球温暖化」(11位)などの環境関連キーワードは常にトップ50位にもランクインしており、その他「ごみ」も昨年48位から17位までランクアップしています。
【エンタメワードきゅうじょうしょう】
本コーナーは、「ゲーム」「アニメ」「テレビドラマ」「芸能人」の4つのジャンルで、昨年に比べ大きく順位を上げたキーワードを紹介します。
・「ゲーム」
 本年の「にんきのことばランキングトップ50」で昨年の269位から急上昇し、5位に登場した「たまごっち」に関するキーワードが多く検索されました。
・「アニメ」
 「アニメ」というキーワードは昨年の2位から7位にランクダウンしたものの、アニメ化で注目を浴びた「エレメンタルジェレイド」やゲームソフトも発売された「ツバサ・クロニクル」は急上昇(圏外→1079位)しました。
・「テレビドラマ」
 「キッズgoo」ユーザの同年代の子どもたちが多く出演するドラマ「女王の教室」が198位へと初登場で上位ランクイン。
・「芸能人」
 夏休み期間に放映されていた昼ドラ「新キッズ・ウォー」に子役として出演した「加地千尋」女性芸能人としては上昇率1位となっています。

4. その他について

 お正月特別企画として、来年用のカレンダーダウンロードなども提供します。
以上
【本件に関するお問合せ先】
NTTレゾナント ポータル事業本部
E-mail:pr@nttr.co.jp
《 補足 》
(*1)【 NTTレゾナント 】http://www.nttr.co.jp/
 NTTレゾナントは、平成16年4月1日、インターネットポータルサイト『goo』や、独自のEラーニングサービスを提供するNTT-Xと、ブロードバンドコンテンツ提供サービス「BROBA」や、映像会議サービス等のパッケージサービスを提供するNTT-BBの事業を統合し、営業を開始しました。
 NTTグループのブロードバンド事業のアプリケーションサービスとして、国内最高レベルの検索機能を有する『goo』を、ブロードバンド時代をリードするポータルサイトとして強化・発展させるとともに、操作性に優れた高品質な双方向映像コミュニケーションサービスを先導的に開発・提供するなど、インターネットユーザの幅広いニーズに応える利便性の高いサービスを実現します。
(*2)【 goo 】http://www.goo.ne.jp/
 NTTレゾナントが運営する『goo』は、1か月あたり約3,020万ブラウザ※からのアクセスを有する、日本を代表するインターネットポータルです。サービスの中核である「検索サービス」ではWebページの検索サービスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報などの多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。また、併せて「コンテンツ」「パーソナル便利ツール」「コミュニティサービス(約 612万会員)」等の幅広いサービスも提供しています。また、それらサービスへのアクセス者数を背景として、国内屈指のネット調査サービス「gooリサーチ」等を、主に法人向けに提供しています。※2005年10月の弊社ログシステムより、『goo』へのアクセスデータから、当該期間中にアクセスされたユニークブラウザ数をカウントし算出。