gooリサーチ調査結果(No.10)

平成12年1月31日
(お知らせ)位
株式会社三菱総合研究所

gooリサーチ調査結果(No.10)
「美白化粧品に関するインターネット・アンケート」調査結果

株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー情報流通(東京都千代田区大手町2-2-2、代表取締役社長 池田茂)と、株式会社三菱総合研究所(東京都千代田区大手町2-3-6、取締役社長 谷野 剛)は、平成11年9月16日から9月30日まで、2社が共同で運営するインターネット・アンケート・サイト「gooリサーチ」上で、「美白化粧品に関するインターネット・アンケート」を実施しました。有効回答者数は、4,498名でした。

<要 旨>
■ 今回の調査は、女性の美白に対する関心が高まるなかで、この夏の美白のトレンドを把握するため実施したもの。インターネットアンケートとして調査し、女性約4,500人のデータを収集した。
結果としては、ほとんどの女性が紫外線防止や美白に対する意識があり、7割程度の人が美白に関する化粧品を実際に購入していて、美白に対する関心が確かに高いことが確認された。また、ブランドや商品の人気としては、資生堂、コーセー・花王といった国内の制度品メーカーのブランド・商品が上位を占める中で、日本リーバのポンズダブルホワイトの健闘が目立つ結果となった。

<アンケート概要>
■回答者のプロフィール
・職業では「その他自由業(フリーター含む)」が1,282名(28.6%)、「その他給与所得者(事務職)」が753名(16.8%)、「兼業・有職主婦」が547名(12.2%)の順、年代別には20歳未満が200名(4.5%)、20代前半が1,098名(24.5%)、20代後半が1,373名(30.6%)、30代前半が997名(22.2%)、30代後半が553名(12.3%)、40代が244名(5.5%)、50代以上が24名(0.5%)、既婚・未既婚では、既婚者2,390名、未婚者2,099名となっている。
・回答者のプロフィールとして、肌に関する悩みでは、全体の半数にあたる51%(2,295人)が「シミ・ソバカス」をあげており、トップとなった。次いで、「てかり」が44%(1,956人)、「肌荒れ・敏感肌」が40%(1,811人)、と続き、「乾燥」と「くすみ」は36%(約1,600人)とほぼ同率となった。「てかり」が上位にあがってきているのは回答者の年代構成を反映していると考えられるが、一方で敏感肌に対する意識が強いことが伺える。

■美白やUVカットに対する関心・購入
・まず、「紫外線防止」や「UVカット」については、全体の90%にのぼる3,994人が「とても気になる」または「少しは気にしている」と回答しており、気を使っている人の割合が圧倒的に高い。美白に関するケア(「ホワイトニング」、「美白」)についても同様に高く、80%にあたる3,495人が気になると回答している。
・この夏のUVカットまたは美白化粧品の購入については、全体の70%にあたる3,104人が購入したと回答している。UVカットや美白を気にしている人の殆どが、関連する化粧品を実際に購入していることになり、意識・関心だけではなく購買という行動に結びついていたことが伺える。

■購入した化粧品(機能別)
・化粧品の機能別に購入した化粧品を効用・機能別に見ると、まず、全体の55%(2,476人)がUVカットの乳液または化粧下地を購入しており、次いで、35%(1,584人)がUVカットファンデーションを購入している。基本的な紫外線防止対策の商品の購入が多くなっている。
・いわゆる美白の効用のあるスキンケア化粧品については、美容液の購入者が全体の20%(934人)と最も多く、ふき取りタイプの化粧水が全体の16%(710人)、通常の化粧水が16%(708人)と、ほぼ並ぶ結果となった。また、パック・マスクなどの化粧品については、13%(602人)であった。このシーズンに各社の発売が相次いで話題となった「美白石鹸」は全体の8%(373人)の購入に止まった。

■購入した化粧品(メーカー別順位)
・美白化粧品について、どのメーカーを購入したのかを聞いている。
・メーカー別には、化粧品国内シェアトップの「資生堂」が全体の23.4%(1,049人)を占めた。次いで「花王ソフィーナ」が14%(625人)となっており、続く「カネボウ」(13%、599人)と「コーセー」(13%、597人)をわずかの差で押さえる形となった。メーカー別には、国内の制度品大手が上位を占めている。・5番目に入ったのが「日本リーバ」で全体の6%(268人)を占めた。続く「クリニーク」(3%、149人)、「マックスファクター」(3%、134人)、「ポーラ」(2%、106人)といった大手を押さえての上位ランクとなっている。これは、ポンズダブルホワイトのヒットによるところが大きいと考えられる。
・「その他」は全体の22%(978人)であるが、記入の多いメーカとしては、ファンケル化粧品(120人程度)、DHC(110人程度)、オルビス化粧品(70人程度)となっており、通信販売の化粧品の人気が根強いことを示している。・また、百貨店をチャネルとする外資系ブランドとしては、「クリニーク」が3.3%(149人)とトップで、「ランコム」が1.8%(81人)、「エスティローダー」が1.6%(70人)、という順位となった。国内販売が急拡大を続けているランコムが2番目に位置する結果となっている。

■購入した化粧品(ブランド・商品順位)
・ブランドや商品別といった観点では、美白の効用のあるスキンケア・下地・乳液といった化粧品について使用経験を聞いている。
・最も多かったのは「UVホワイト」(資生堂)であり、全体の28%(1,271人)が使ったことがあると回答している。次いで、「薬用 雪肌精」(コーセー)が22%(978人)となり、この2つが突出した形となった。
・続いて、「オードブラン」(資生堂)が13%(560人)、「ソフィーナ 薬用ホワイト クリアEX」(花王)が11%(500人)、「ポンズダブルホワイト」(日本リーバ)が11%(484人)、と続き、制度品メーカーのブランドが上位を占めている中で、ポンズダブルホワイトの健闘ぶりが目立つ。
・この夏話題であった「美白石鹸」についてみると、「精肌晶」(コーセー)は全体の9%(411人)が使用したことがあると回答している。「オードブランケーキ」(資生堂)が4%(183人)、「サボンドクリア」(カネボウ)が2%(96人)と続いており、コーセーの「精肌晶」の強さが示された結果となった。

■購入した化粧品(ブランド・商品順位;年代別)
・ 年代別には、それぞれ特徴が異なっている。

年代 1位 2位 3位 4位 5位
20代未満 オードブラン(資生堂、21%) 雪肌精(コーセー、20%) UVホワイト
(資生堂、17%)
ポンズダブルホワイト(日本リーバ、14%) オードクリア(資生堂、11%)
20代前半 雪肌精(コーセー、29%) UVホワイト(資生堂、21%) オードブラン(資生堂、20%) ポンズダブルホワイト(日本リーバ、13%) 精肌晶(コーセー、12%)
20代後半 UVホワイト(資生堂、29%) 雪肌精(コーセー、23%) オードブラン(資生堂、13%) ポンズダブルホワイト(日本リーバ、12%) 精肌晶(コーセー、10%)
30代 UVホワイト(資生堂、33%) 雪肌精(コーセー、17%) ソフィーナ薬用ホワイトクリアEX(花王、13%) SK-2ホワイトニング(マックスファクター、9%)ポンズダブルホワイト(日本リーバ、9%)ソフィーナエモリアルUVケア(花王、9%)
40代以上 UVホワイト(資生堂、36%) 雪肌精(コーセー、15%) ソフィーナエモリアルUVケア(花王、10%)ソフィーナ薬用ホワイトクリアEX(花王、10%) SK-2ホワイトニング(マックスファクター、9%)

・雪肌精(コーセー)は年代を問わず上位にあがっており幅広い支持を確立していることが伺える。UVホワイト(資生堂)は各年代で上位に位置する一方、40代以上では36%を占めるのに対して20代前半では21%と年代間の差が大きい。花王ソフィーナの商品は20代以下では上位にあがってこないが、30代以上では主要2アイテムが上位に位置しており、この年代での強さを見せている。また、ポンズダブルホワイトは20代以下を中心に上位に上がっている一方で、40代以上では順位を下げる結果となっている。

■購入チャネル
・ 美白化粧品の購入チャネルとしては、全体の30%(1,334人)がドラッグストアで購入したと回答している。次いで、デパート・百貨店が19%(836人)、化粧品専門店が16%(704人)、通信販売が13%(552人)、という順となった。これは回答者の半分以上が20代以下であるために、ドラッグストアや通信販売の比率が高くなっていると考えられる。

★なお、本調査結果の詳細は下記にてご覧いただけます。
URL:http://research.goo.ne.jp/database/data//000009/index.html

ページTOP
本件に関する報道機関からのお問合せ先
NTTレゾナント株式会社 広報担当:pr@nttr.co.jp

アーカイブ - gooサービス