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gooリサーチ結果(No.15) 「i-mode利用状況についての調査結果」 ―i-modeのヘビーユーザは女性・若年層―

平成12年6月22日

(お知らせ)

株式会社エヌ・ティ・ティ エックス
株式会社三菱総合研究所

gooリサーチ結果(No.15)
「i-mode利用状況についての調査結果」
―i-modeのヘビーユーザは女性・若年層―

 株式会社エヌ・ティ・ティ エックス(東京都千代田区大手町2-2-2、代表取締役社長 池田茂)と、株式会社三菱総合研究所(東京都千代田区大手町2-3-6、取締役社長 谷野 剛)は、2社が共同で運営するインターネット・アンケート・サービス「gooリサーチ」のiモード版一般参加型調査として、2000年5月31日から6月4日まで、i-mode上において、i-modeを持っているgooユーザ、ならびにi-modeメール情報サービスを利用しているユーザを対象として「i-mode利用状況についての調査」を実施しました。回答者数は3,016名でした。
 なお、gooリサーチでは、i-modeユーザをアンケート・パネルとしたアンケートサービスを開始します。価格は、12問・アンケートメール1000通配布で80万円となっています。
■調査の概要
【調査方法】
 i-modeからのみアクセスできるウェブ・アンケート調査。
1.gooトップページからi-modeユーザをリクルーティングし、調査サイトのURLをi-modeへメールにて送付。
2.株式会社ギャオ(以下、GIAO、http://www.giao.com/)(*1)が有する7000名のi-mode会員を対象に、調査サイトのURL をi-modeへメールにて送付。
【実施期間】
1.gooユーザ向け調査:2000年6月1日~6月5日
2.GIAOユーザ向け調査:2000年5月31日~6月4日
【回収数】
1.gooユーザ向け調査(フルバージョン(17問):574サンプル、ショートバージョン(13問):589サンプル)
2.GIAOユーザ向け調査(ショートバージョン(13問):1853サンプル)
総回収数:3016サンプル
■調査結果のポイント
<i-modeのメール利用状況>
・i-mode で送信するメール数(1日平均)は、「2~3通」(24.4%)が最も多く、次いで「6~10通」(20.0%)・「4~5通」(20.0%)が多い。
・i-mode で送信するメールの文字数(メール1件当たり平均)は、「~30文字」(30.9%)が最も多く、次いで「~50文字」(29.8%)・「~100文字」(22.4%)が多い。
・i-mode で受信するメール数(1日平均)は、「2~3通」(24.6%)が最も多く、次いで「4~5通」(22.3%)・「6~10通」(21.1%)が多い。
・送信メール数・メール文字数・受信メール数は、性別・年代別・パソコン保有有無で顕著な違いがみられ、女性・若年層・パソコン非保有者がともに多い傾向がある。
・初めて利用したメール機器は、パソコン保有者は「パソコン」、パソコン非保有者は「i-mode」が圧倒的に多い。
<i-modeのコンテンツ利用状況>
・もっともよく利用する i-mode コンテンツは、「占い、画像等」(28.8%)が最も多く、次いで「情報検索系」(27.1%)が多い。
・男性・パソコン保有者は「情報検索系」・「生活情報系」、女性・パソコン非保有者は「占い、画像等」が多い傾向にある。
・年代別にみると、若年層ほど「占い、画像等」が多く、年代が高くなるにつれて「情報検索系」・「生活情報系」が多い傾向にある。
<gooモニターとGIAOモニターの比較>
・gooモニターは、「男性」・20~30代・「会社員・団体職員」が多く、GIAOモニターは、「女性」・15~24歳・「学生」が多い。
・特に、GIAOモニターは、約7割がパソコンを保有していない。
・現在使用中のi-mode機種の利用開始時期はgooモニターの方が早い傾向にある。
<フリーアンサー記入率・記入文字数>
・フリーアンサーの記入率は9割以上と非常に高く、記入文字数は、「5~9文字」・「10~14文字」・「15~19文字」の順番に多い。
(補足)
*1:株式会社ギャオ:携帯電話向けEメールサービス”@DO(アットマークドウ)”を運営。会員数約7.1万人(5月末現在)。