旧NTTレゾナント株式会社のプレスリリース情報です。
2023年7月1日をもって株式会社NTTドコモとNTTレゾナント株式会社は合併しました。


ポータルサイト初の人による質問回答サービス 「教えて!goo」開始!

平成12年11月22日

(お知らせ)

株式会社エヌ・ティ・ティ エックス

ポータルサイト初の人による質問回答サービス
「教えて!goo」開始!

 株式会社エヌ・ティ・ティ エックス(*1)(以下、NTT-X、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:池田 茂)が運営する検索サイト「goo」(*2)(http://www.goo.ne.jp/)では、10月から12月にかけて実施している大幅リニューアル(*3)の一環として、平成12年11月22日(水)より、ユーザー同士が相互に質問回答を行うサービス、「教えて!goo」を開始します。
 日本のポータルサイトとしては初の、人による質問回答サービスとなります。
「教えて!goo」のURL:http://oshiete.goo.ne.jp

「教えて!goo」のサービス概要

 「教えて!goo」はユーザーの質問に対し、その内容に詳しい他のユーザーが答える形の、人による質問回答サービスです。
ユーザーが、質問内容をWeb上に投稿すると、質問は即座にWeb上で公開されるとともに、予め登録してあるその内容に詳しいユーザーへメールで通知されます。その後、ユーザーから回答が書き込まれると、質問したユーザーにメールで通知されます。
 ユーザー同士が質問・回答を行うことで、巨大な知識データベースが生成されていくため、過去の同じような質問を参照して、すばやく答えを探すことができます。
 質問及び回答を行うには、「gooコミュニティ」(*4)への会員登録が必要です。「gooコミュニティ」に既に登録しているユーザーは、そのまま現在のID(メールアドレス)を利用することが可能です。(「教えて!goo」サービスの規約に同意する必要があります。)なお、会員は、登録時に回答できるジャンルを選択します。
質問・回答の検索については、gooの検索サービスと同様の検索機能を提供します。質問の閲覧・検索は登録ユーザー以外でも利用可能です。
 また、gooの従来の検索結果の最終行に「教えて!goo」へのリンクが表示されます。
「教えて!goo」は、株式会社オーケイウェブ(*5)との提携により、提供します。
<補足>
*1:株式会社エヌ・ティ・ティ エックス(NTT-X):http://www.nttx.co.jp/
 NTT再編に先立つ1999年4月、NTTグループにおける「ネットビジネスのエキスパートカンパニー」として、従業員201名、資本金115億円でスタート。国内最大級の検索サイト「goo」やWebマガジン「HotWired Japan」 (http://www.hotwired.co.jp) 、国内最大規模のEラーニング「E3-leaning(イーキューブ・ラーニング)」(http://e-cube.ne.jp)など、数々のオンラインサービスを提供する一方で、200件を超える国内企業のネットビジネス・プロデュース/コンサルティングを手掛けています。
*2: goo:http://www.goo.ne.jp/
 日本語サイト3500万URL、海外サイト5億URLからなる日本最大規模のウェブのデータベースと豊富な検索機能を持った国内有数のアクセス数を誇る検索サイトです。検索サービスの他、ニュースからエンターテイメントまでの幅広いジャンルにわたるコンテンツ、会員数150万を有し、フリーメール・掲示板・チャットを提供するコミュニティ、ショッピングモール、日経goo、リサーチなどをサービス・ラインナップに揃えています。11月現在のアクセス数は1,450万 PV/日です。
*3:リニューアルに関して
 今回リニューアルを行うサービスは検索、コンテンツ、コミュニティ、ECとほぼgoo全体にわたり、昨年5月以来の大規模なリニューアルとなります。リニューアルの主なポイントは下記の通りです。
(1) ロボット型検索サービスの一層の強化ならびに新規検索サービスの導入(10月11日、10月31日実施済、今回)
(2) コンテンツサービスのカテゴリー増強およびコンテンツ強化(10月1日実施済)
(3) コミュニティサービスにおける掲示板・チャット機能の強化および無料ホームページ、スケジューラー、メッセンジャー等新サービスの導入
(4) gooショップの規模拡大ならびにショッピングエンジンの導入
(5) goo内の各サービス間のナビゲーション強化を目的としたページデザインの一新
*4:gooコミュニティIDについて
 gooコミュニティ(http://community.goo.ne.jp/)で発行されるID(メールアドレス)です。gooコミュニティは、インターネット上の便利で楽しいコミュニケーション空間で、11月現在の登録会員数は150万人です。gooコミュニティ会員になると、フリーメール、掲示板、チャット、メモ、ブックマーク、e-Cardなどのサービスを利用できます。
*5:株式会社オーケイウェブ :http://www.okweb.co.jp
 オーケイウェブ(代表取締役社長:兼元 謙任)は、2000年1月より質問を書き込むと良質な回答が得られる情報コミュニティサイト「OKWeb Community」(http://www.okweb.ne.jp/)を本格的に運営しています。ビジネス上の質問から子育てなど日常生活の身近な疑問にいたるまで簡単に質問をすることができ、良質な回答を得られるサイトとして、登録会員が解答できると答えたカテゴリー数を総計すると40万のブレーンを抱えていることになります。また、弊社では、このエンジンを採用したシステムの構築を販売しております。具体的には、コミュニティーのエンジンを利用した「OKWeb Quick-A」を企業のヘルプデスク向けに提供するASP事業を展開します。このシステムにより企業のコスト削減を実現すると共に、Quick-Aをバージョンアップさせて顧客との密接なリレーションシップを築くマーケティングツール機能を提供していきます。
本件に関するお問い合わせ先
NTT-X
goo広報担当
E-mail:goo_info@nttx.co.j