旧NTTレゾナント株式会社のプレスリリース情報です。
2023年7月1日をもって株式会社NTTドコモとNTTレゾナント株式会社は合併しました。


gooの全面リニューアルについて

平成13年8月1日

報道関係各位

株式会社エヌ・ティ・ティ エックス

gooの全面リニューアルについて
「ハイブリッド型検索エンジン」を搭載、世界初のWWWナビゲーションを実現!

 NTT-X(*1、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:池田 茂)は、本日、国内第2位のインターネットポータル『goo』(*2http://www.goo.ne.jp/ )を全面リニューアルいたしました。新開発の「ハイブリッド型検索エンジン」の搭載により、世界最高峰のWWWナビゲーションサービスを実現したほか、コンテンツを29ジャンルから20ジャンルに再編成、併せてデザインも一新しました。また、豪華商品をプレゼントする「gooパワーアップキャンペーン」もスタートいたします。

1. 『ハイブリッド型』検索エンジンについて

 一般的に『ディレクトリ型』と『ロボット型』に分けて語られてきた検索エンジンですが、実は、??Webサイトの収集、解析、整理手段が【人手】なのか【ロボット】なのか、??提供している検索方法が【ディレクトリ辿り型】なのか【キーワード打ち込み型】なのか、?D鷆,垢觚〆・覯未?【サイト】単位なのか【ページ】単位なのか、という3つのレベルで区分がありました。(*3表)
 この度、NTT-Xは、独自に開発した技術と、NTTサイバーソリューション研究所の研究成果を用いて、世界で初めて、従来の”3つの境界”を超越し、両方のメリットを兼ね備える『ハイブリッド型』の検索エンジンを開発いたしました。『ハイブリッド型』では、『ディレクトリ型』や『ロボット型』、あるいは両者の提携による”引き継ぎ型検索”では成し得ないWWWナビゲーションサービスを提供いたします。
(ア) 国内最大の「サイト検索」データベース
  人とロボットの協働によって、【人手】では困難であった「Webサイト数の急増へのキャッチアップ」と、【ロボット】だけでは難しかった「サイト情報の収集」を実現しました。gooでは、約100万サイト(4,200万ページ)の日本語Webサイトをナビゲートできます。これは従来の『ロボット型』『ディレクトリ型』を含めて、国内最大の規模です。
(イ) 2通りの検索方法
  『ハイブリッド型』では、1つのデータベースを、2つの方法で検索することができます。gooでは、【キーワードを打ち込み型】(以下 キーワードサーチ)と【ディレクトリ辿り型】(以下 ディレクトリサーチ)の2種類を提供します。
(ウ) キーワードサーチに対して、世界初の「5つの情報の一挙提示」
  候補サイト情報として、? 撻汽ぅ函杆〆・侶覯漫?URL、サイト概要文)、?▲肇奪廛據璽犬痢屮汽爛優ぅ襦廖↓E・坤汽ぅ箸?収容されている「カテゴリ」、?づ・坤汽ぅ汎發痢?検索ワードにダイレクトに適合する【ページ】、そして、?ァ悗圓辰燭?goo』による「公式サイト検索」の結果をあわせ、計5つの情報を同時に提示いたします(*4図)。この”「サイト」「カテゴリ」「ページ」+「サムネイル」”の一挙提示は、『ハイブリッド型』ならではの性能による”世界初のWWWナビゲーションサービス”として、世界中の注目を集めるものと予想しております。
(エ) ディレクトリサーチに対して、『ハイブリッド型』ならではのナビゲーションを。
?.薀鵐?ング技術の適用
1. 結果表示画面
 検索結果ページでは、候補サイトを人気の高い順に表示しています。
2. 途中階層
 途中階層のディレクトリ・ツリーにも「ランキング技術」を適用しています。各階層とも、人気度の高いジャンルから並べて表示していますので、初心者ユーザーでも迷わずに、ディレクトリ・ツリーを辿り、絞り込んでいけます。
?⊇斉陲淵妊?レクトリ
 【人手】では、「収集済みwebサイトの棚卸」や、それに伴う「ディレクトリへの再分類(収容替え)」を網羅的に行うことが非常に困難でしたが、『ハイブリッド型』では、2週間~1ヶ月ごとに、登録された全てのwebサイトの内容を把握し直すため、URL変更への対応や、終了してしまったwebサイト情報の排除など、webサイトを常に相応しいディレクトリに整理・配置できるようになっています。

2. コンテンツの再編成について

 これまでの29ジャンルを20ジャンルに再編成いたします(*5)。特に「ニュース」「スポーツ」では、ブロードバンド時代を見据え、画像や動画の提供を開始いたします。
 (ア) 新しい編成
ニュース、天気、スポーツ、マネー、インターネット(IT)、就職転職&バイト、車、占い、懸賞、グルメ、トラベル、健康、進学&資格、住まい、ペット、結婚、環境、地域情報、ビジネス情報、エンターテイメント
 (イ) 「ニュース」について
情報量を倍加しました。とりわけ、国際(特にアジア)、地方、芸能ニュースを充実させました。『報道写真展』(http://channel.goo.ne.jp/news/exhibition/vol_01/)等の独自企画も展開いたします。
 (ウ) 「スポーツ」について
メジャーリーグの試合結果や日本人選手の詳細情報、サッカーW杯予選戦況、F1グランプリ情報の速報など、情報量を約1.5倍に増強しました。また、ラグビーの平尾誠二氏らのコラム掲載も開始いたしました。
 (エ) 「インターネット(IT)」について
これまでの「インターネット」「PC&モバイル」「ダウンロード」を統合し、さらに”ドメイン取得サービス”や”タイピング練習サービス”の提供を開始いたしました。8月中には、”壁紙ダウンロードサービス”の提供も開始する予定です。

3. デザインの一新について

  ユーザーの声を反映させたデザインリニューアルを図りました。トップページは「コンテンツ」「ナビゲーション」「トピックス」に整理し、ロゴもマイ