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gooリサーチ結果(No.39)「W杯日本対ロシア戦直前!緊急アンケート結果」 ~12,000人が回答。ロシア戦は41%、チュニジア戦は70%が「勝利」を予想。決勝トーナメント進出予想は日本67%、韓国73%~

平成14年6月7日

報道発表資料

株式会社NTT-X

株式会社三菱総合研究所

gooリサーチ結果(No.39)
「W杯日本対ロシア戦直前!緊急アンケート結果」
~12,000人が回答。ロシア戦は41%、チュニジア戦は70%が「勝利」を予想
決勝トーナメント進出予想は日本67%、韓国73%~

 国内最大級のインターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」(*1http://research.goo.ne.jp/ ) を共同で提供するNTT-X (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:池田 茂)と株式会社三菱総合研究所 (本社:東京都千代田区、取締役社長:谷野 剛)は、国内ネット人口の半数以上に利用されているポータルサイト「goo」(*2http://www.goo.ne.jp/ )で、日韓共催「2002年FIFAワールドカップ」に関する調査「W杯日本対ロシア戦直前!緊急アンケート」を実施しました。有効回答者数は11,814名を得られました。
<調査概要>
1. 調査方法:公開型インターネット・アンケート
  ポータルサイト「goo」上で公開実施
2. 調査期間:平成14年6月5日(水)~6月6日(木)
3. 回答者数:全国の男女11,814名
4. 回答者の属性:
  ・性別 男性:53% 女性:47%
  ・年齢 10代:2% 20代:27% 30代:43%  40代:21%  50歳以上:8%
  ・テレビなどでサッカーの試合を見る頻度
   日頃よく見る:21% 時々見る:34% たまにしか見ない:22%
   ほとんど見ない:23%
<調査結果について(概要)>
 前回調査「W杯開幕目前緊急25,000人アンケート結果」(5月24日(金)~5月28日(火)実施; 有効回答者数約25,010名、http://goo.ne.jp/help/info/n_release/n_020529.html)に続き、6月5日(水)から6月6日(木)にかけて、日韓共催「2002年FIFAワールドカップ」での日本代表チームの活躍に対する期待について再び緊急アンケートを実施した。
 初戦の日本対ベルギー戦終了直後に実施した今回の調査では、前回調査と比較して、ベルギー戦の結果から日本代表チームの強さを実感した人が急速に増えていることが明らかになった。
 6月9日(日)に行われる日本代表チーム第2戦のロシア戦では、日本の勝利を予想する人が34%から41%に上昇。また第3戦のチュニジア戦では、日本の勝利を予想する人が前回調査の55%から70%へと大幅に上昇した。日本代表チームの決勝リーグ進出を予想する人についても、前回調査の54%から67%へと大幅に上昇している。一方、初戦ポーランド戦に勝利した韓国代表チームの決勝トーナメント進出を予想する人は73%に達しており、日本代表チームよりも高い結果となった。
 「フランス」を優勝国と予想する人は、前回調査の1位だった28%から6位の6%に急落。一方、「イタリア」を優勝国と予想する人は、前回調査3位(14%)から今回1位(23%)に上昇した。
 また、消費者がワールドカップに関連して購買したものでは、情報誌・ガイドブックがもっとも高く、W杯関連グッズが上位にならぶ結果となった。
<調査結果のポイント>
1.高まる日本代表チーム活躍への期待
(1)ロシア戦は41%、チュニジア戦は70%が「勝てる」
 今回の調査の回答者のうち、初戦ベルギー戦を自宅や職場のテレビなどで観戦した人が69%、埼玉スタジアムや競技場の映像で見た人が合わせて1%を占めた。ニュースだけを見た人が19%、全然見なかった人はわずか6%で、国民のW杯に対する関心の高さが表れている(別紙図1)。
 前回調査では第2戦ロシア戦の勝敗予想が割れていたが、今回では「勝てる」という回答が「負ける」を上回り、日本有利という見方が強まった(別紙図2)。ロシア戦に「勝てる」という回答は34%から41%に上昇、「負ける」という回答は32%から22%に減少、「引き分け」の予想は前回20%、今回23%でほぼ変わらなかった。
 ロシア戦で得点を決める選手を聞いたところ「中田(英)」「稲本」「中山」が上位を占めた(別紙図3)。
 第3戦チュニジア戦では70%が「勝てる」と回答しており、前回調査の55%から大幅に上昇。「負ける」という回答は18%からわずか6%に減少し、チュニジア戦は楽勝ムードが広がってきている。
(2)67%が日本の決勝トーナメント進出を予想、韓国は73%
 前回調査では54%の回答者が「1位または2位」で日本代表チームの決勝トーナメント進出を予想していたが、今回の調査では「1位または2位」が合わせて67%に上昇した。
 一方、初戦ポーランド戦でW杯初勝利をした韓国代表チームの決勝トーナメント進出を予想する人は73%にも達し、日本国内で、日本代表チームよりも韓国代表チームのほうが高く評価されている結果となった。
 日本代表チームが、もし決勝トーナメントに進出した場合、最終的に準々決勝(ベスト8)まで進むと回答した人は32%にも昇った(別紙図7)。
(3)優勝国はイタリア
 前回調査の優勝国の予想では「フランス」(28%)の回答が最も高く、「アルゼンチン」「イタリア」「ブラジル」「イングランド」「ドイツ」と続いた。しかし、今回調査では「フランス」を予想する人が初戦の敗戦、2戦目の引き分けにより大きく後退した一方、初戦で大勝した「ドイツ」が順位を上げるなど、「イタリア」(23%)、「アルゼンチン」(21%)、「ドイツ」(13%)、「ブラジル」(9%)、「イングランド」(7%)、「フランス」(6%)という結果となった。「日本」を優勝国と回答した率は、前回同様わずか1%だった(別紙図8)。

2.W杯開催で買ったものは情報誌、関連グッズ、ゲームソフト

 W杯開催に関連して購入したものの内訳について聞いたところ、「情報誌・ガイドブック」や「W杯関連グッズ」などが上位を占めた。一方、価格が比較的高い「テレビ」や「ハイビジョンテレビ」「CSチューナ」「ビデオデッキ」に関しては概ね5%以下だった(別紙図9)。
以上
《 補足 》
(*1)【 gooリサーチ 】http://research.goo.ne.jp/
 ポータルサイト「goo」を運営するNTT-Xと、日本のリーディングシンクタンクである三菱総研の調査企画力、コンサルティング力が融合した、高品質で付加価値の高いeリサーチ・サービスです。携帯電話でアンケートに答える「gooリサーチ・モバイル」モニター(2.9万人)、支出決定権限を有するビジネスマンを中心とする「gooリサーチ・ビジネス」モニター(7,300人)を含め、約15万人の登録モニターを擁し、消費者向け調査から、法人向け調査、グループインタビューまで、様々な市場調査ニーズに対応しています。(モニターの人数はいずれも平成14年5月現在)
(*2)【 goo 】http://www.goo.ne.jp/
 ”webページ検索サービス”をはじめとする多彩な「検索サービス」を核に、約265万会員を有する「コミュニティ」や「e-リサーチ」サービスなどを提供しています。環境専門の「環境goo」、地域情報の「まちgoo」、こども向けの「キッズgoo」、ビジネス情報の「日経goo」、ブロードバンドコンテンツ専門の「gooブロードバンド」等、専門コーナーも次々にスタートさせております。
《本調査およびgooリサーチに関するお問合せ先》
NTT-X 広報室
(E-mail) pr@nttx.co.jp
【調査結果データ】
図1.第1戦の日本対ベルギー戦をどこで見ましたか
図2.1次リーグ第2戦のロシア戦で日本代表チームは勝てると思いますか
図3.ロシア戦で得点を決める日本選手は誰だと思いますか(複数回答上位)
図4.第3戦のチュニジア戦で日本代表チームは勝てると思いますか
図5.日本代表チームは1次リーグで何位になると思いますか
図6.共同開催国である韓国代表チームは決勝トーナメントに進出できると思いますか
図7.もし日本代表が決勝トーナメントに進出した場合、どこまで進めると思いますか
図8.ワールドカップ優勝国はどこだと思いますか(上位回答)
図9.ワールドカップに関して購入したものは(購入経験者のみ;複数回答)