旧NTTレゾナント株式会社のプレスリリース情報です。
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「goo 通帳&明細」のサービストライアル期間の延長と 対応サイト拡充について ~NTT西日本の「Myビリング」と三井住友銀行「One'sダイレクト」を追加 ~

平成15年5月28日

お知らせ

株式会社NTT-X

「goo 通帳&明細」のサービストライアル期間の延長と
対応サイト拡充について
~NTT西日本の「Myビリング」と三井住友銀行「One’sダイレクト」を追加~

 インターネットポータルサイト「goo」(*1)を提供する株式会社 NTT-X(*2、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中嶋 孝夫)は、平成14年12月より、金融サービスやECなど複数のオンラインサービスのID・パスワードを一つのIDに集約し、各情報を「goo」で一元的に表示するアカウントアグリケーションサービス「goo通帳&明細」をビジネストライアルとして提供していますが、この度トライアル期間を延長すると共に、本サービスにて情報閲覧できるサイトとして、本日より、NTT西日本の通話料金明細等をインターネットで確認できる「Myビリング」と、三井住友銀行のインターネットバンキングサービス「One’sダイレクト」に対応開始します。なお、トライアル期間中のご利用はこれまでどおり無料です。

1. 背景

 「goo通帳&明細」は、ユーザの生活に密着したサービスの展開による「goo」のサービスポータル化の一環として、そのビジネス性を検証すべく提供しているもので、提供開始以来好評をいただいています。この度、アカウントアグリゲーションサービス市場の急激な立ち上がりに対応し、更にマーケット調査・分析を行いサービスレベルの向上を図るべくトライアル期間を延長すると共に、サービス強化の一環としてNTT西日本および三井住友銀行のインターネット対応サービスも対象に加え利便性の向上を図ります。

2. 機能拡張内容

 以下の2サイトについてこの度対応を開始します。下記サービスの会員は、各サービスのIDおよびパスワードを「goo通帳&明細」に登録いただくことで一元的に情報の閲覧が可能になります。
・NTT西日本「Myビリング」 (URL:http://www.billing.ntt-west.co.jp/
特長:「Myビリング」は、NTT西日本の電話料金を口座振替でお支払いいただいているお客さまからのお申込みにより、口座振替のお知らせ等を、書面によるご案内に代えてWeb上でお知らせするサービスです。月額使用料、工事費は不要で、インターネットに接続されたパソコンから、いつでも、どこでも、口座振替のお知らせ、前日までのご利用料金、通話明細等を照会できます。また、紙資源の節減を通じて地球環境の保護にも役立ちます。
・三井住友銀行「One’sダイレクト」 (URL:http://www.smbc.co.jp/
特長:三井住友銀行に口座を開設されているお客さまからのお申し込みにより、インターネットで振込、残高照会のほか定期預金・外貨預金・投資信託の取引が24時間利用できます。「goo通帳&明細」では口座の残高照会が可能です。

3. 「goo通帳&明細」について

 アカウントアグリケーションサービス「goo通帳&明細」は、銀行や保険会社などの各種金融機関や公共料金明細の確認など、昨今、利用が増加しているオンラインサービスを複数ご利用のユーザが、これまでサービス毎に必要だったID・パスワードを「gooパスポート」(*3)にアグリケート(集中)させることで管理の手間を省き、各オンラインサービスから取得した情報を一元的に表示させて閲覧できます。これによりサービス毎の比較分析が可能となり、クレジットカードの利用状況や銀行の残高照会などを一目で確認でき、簡単に家計の情報を管理できるツールとしても活用できます。
 本サービスは、株式会社ぷららネットワークス(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:板東 浩二)が提供しているアカウントアグリケーションシステム「あぐりっぱ」を利用しています。
<機能と特長>
(1) ID・パスワードの管理の負担を軽減
 これまで、サービス毎に管理していたID・パスワードを「gooパスポート」のみに集約することで、ユーザのID・パスワード管理の負担を軽減します。
(2) サマリー形式等の一括表示
 各オンラインサービスから取得した情報を一括で表示するため、ユーザは比較分析が可能となり、日常の支出について一目で確認できるようになります。
(3) 高度なセキュリティ
 便利なサービスを提供するだけではなく、個人にとって重要な金融機関情報などを安心してご利用いただけるよう、金融機関等のシステムの活用や諸問題について調査・研究しているFISC(*4)のセキュリティーガイドラインに対応しています。

4. 今後の予定

 NTT-Xでは、今後オンラインサービスの会員獲得を目指す事業者のプロモーション支援など、ビジネスモデルの検討を進めると共に、生活に密着したサービスを提供する「サービスポータル化」を図るべく、対応サイトの拡大を通じて利便性の一層の向上を目指します。
以上
《本件に関する問合せ先》
NTT-X 広報室
E-mail:pr@nttx.co.jp
《 補足 》
(*1)【 goo 】http://www.goo.ne.jp/
 株式会社NTT-Xが運営する『goo』は、1か月あたり約1,800万人を超えるユーザ※からのアクセスを有する、日本を代表するインターネットポータルサイトです。サービスの中核である「検索エンジン」ではWebページの検索サービスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報の多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。その他、「コンテンツ」「パーソナルツール」「コミュニティ(約325万会員)」等の幅広いサービスを提供しています。また、それらサービスへのアクセス者数を背景として、国内屈指のネット調査サービス「gooリサーチ」等を、主