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『環境goo大賞2003』の実施について ~今年は審査員が応募者に直接アドバイス、今話題の環境報告書の評価も!~

平成15年10月16日

報道発表資料

株式会社NTT-X

『環境goo大賞2003』の実施について
~今年は審査員が応募者に直接アドバイス、今話題の環境報告書の評価も!~

 インターネットポータルサイト「goo」(*1)を提供する株式会社NTT-X(*2、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中嶋 孝夫)は、環境保全に取り組む企業・自治体・NGO・個人によるインターネットを通じた適切かつ効果的な情報発信を審査・表彰する「環境goo大賞2003」を実施します。
 「環境goo大賞」は、国内最大の環境情報ポータルサイト「環境goo」(*3)を提供するNTT-Xが、消費者のエコライフ推進や、企業・自治体の環境保全への取り組みの拡大、NGOの環境保全に関する情報発信の支援を目的に開催するもので、今年で第4回目を迎えます。

1. 「環境goo大賞2003」開催概要

主  催:株式会社NTT-X
協  賛:NTTジーピー・エコ株式会社(*4) ほか
募集期間:平成15年10月16日(木) ~ 平成15年11月5日(水)
応募方法:「環境goo」にて受付を行います。応募は自薦、他薦を問いません 
URL:http://eco.goo.ne.jp/
発  表:平成15年12月18日(木) (「環境goo」上にて発表)

2. 今回のポイント

(1) 環境分野で著名な各審査委員が直接講評
 応募者の広がりに伴い、より効果的な環境情報コミュニケーション方法に関する議論を深めたいという要望があがると共に、審査員からも「企業のサイトも、まだ一方的な発信、あるいは情報の羅列に終わっている感が否めない。」(審査員:川北 秀人氏)といった更なる質の向上を求める意見がありました。
 そこで今回から「環境goo大賞」応募者を対象に、審査委員による今回の応募内容についての傾向の解説と講評、昨年度との比較、今後の期待などを直接お伝えする場(平成16年1月頃を予定)を設けます。参加応募方法等は「環境goo」にて別途ご案内します。
(2) ホームページのみならず環境報告書なども評価
 企業の部に関しては、ホームページの多様な活用を行う企業の増加に伴い、昨年度までのホームページ全体の評価に加え、「環境報告書部門」(サスティナブルレポート等含む)「環境教育支援部門」、「環境チャレンジ部門」とホームページで提供する情報内容別に審査を行い、より充実した環境情報発信のあり方を提起していきます。

3. 「環境goo大賞」について

 今年で4年目を迎える「環境goo大賞」は、ホームページを活用して”環境コミュニケーション”を行っている「企業」「自治体」「NGO」「個人」を対象にその取り組みを表彰するものです。なお、受賞ホームページは「環境goo」で年間を通じて紹介します。

4. 「環境goo大賞2003」実施概要

◆募集対象および表彰内容
 応募者の提供する環境情報ホームページについて、以下の各部毎に「環境goo大賞」、「優秀賞」、「審査員特別賞」を設け表彰します。なお、「大手企業の部」については更に内容別に4つの部門毎に表彰します。
・大手企業の部
 「環境コミュニケーション(環境ホームページ総合)部門
 「環境報告書部門」(サスティナブルレポート等含む)
 「環境教育支援部門」
 「環境チャレンジ部門」
・中小企業の部
・行政機関部門
・NGO、NPOの部
・個人の部
◆選考方法
・第1次:「環境goo」事務局による選考。候補数をカテゴリ毎に約10点に絞ります
・第2次:「環境goo会員」約8万人による投票。投票結果はポイント換算し、第3次選考の際の参考資料とします
・第3次:審査員による最終選考。審査項目について審査員が総合評価・審査します
◆審査委員
・ 山本 良一 (東京大学 国際・産学共同研究センター教授、生産技術研究所教授)
・ 川北 秀人 (人と組織と地球のための国際研究所(IIHOE)代表)
・ 飯島 ツトム (環境を考えるプランナーの会 CO-WORKS代表)
・ 深尾 典男  (日経BP社 日経エコロジー編集長)
(敬称略)
◆審査項目
(1)目的・テーマについての創意工夫
・テーマ設定のユニーク性 (20点)
 ホームページによる「環境コミュニケーション」の特性を活かしたテーマ、対象者の設定がなされているか
・ユーザコミュニケーション方法 (20点)
 閲覧者の多様なニーズに、適切に対応したテーマ設定、構成となっているか
(2) 情報の内容
・情報の深さ、専門性、付加価値情報 (10点)
 提供されている情報は理解しやすく、網羅的かつ詳細か
・更新頻度、情報の新鮮さ (10点)
 提供されている情報は、適切に追加、更新されているか
・内容、適切な表現 (10点)
 対象者に向けた情報発信が適切な内容・表現になっているか
(3) ホームページの使い勝手・運営方法
・編集などの表現技術 (15点)
 サイト内各ページの文章・図表・動画などは閲覧者の理解を促すように制作されているか、
 またサイト構造や基本デザインは閲覧者の理解を促すように構成されているか
・ナビゲーション (10点)
 ナビゲーションや操作性は閲覧者の理解を促すように工夫されているか
・ホームページ利用促進(5点)
 ホームページをより多くの人に利用されるよう、アクセス向上のための工夫を行っているか
◆過去の受賞者
 「環境goo大賞2002」(平成14年11月27日発表)の受賞者
・企業の部: 株式会社リコー、松下電器産業株式会社
・NGOの部:該当なし
・自治体の部:東京都環境局、三重県
・個人の部:該当なし
※その他受賞者は、「環境goo」内(http://eco.goo.ne.jp/t_report/index.html)で紹介しています。
以上
《本件に関する問合せ先》
NTT-X 広報室
E-mail:pr@nttx.co.jp
《 補足 》
(*1)【 goo 】http://www.goo.ne.jp/
 株式会社NTT-Xが運営する『goo』は、1か月あたり約1,000万人のユーザ※からのアクセスを有する、日本を代表するインターネットポータルです。サービスの中核である「検索サービス」ではWebページの検索サー
ビスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報などの多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。また、併せて「コンテンツ」「パーソナル便利ツール」「コミュニティサービス(約370万会員)」等の幅広いサービスも提供しています。また、それらサービスへのアクセス者数を背景として、国内屈指のネット調査サービス「gooリサーチ」等を、主に法人向けに提供しています。
※2003年8月のNielsen//NetRatings「NetView AMS JP」における家庭からの視聴率23.9%、職場からの視聴率32.65%というデータをもとに、家庭、または職場からのインターネットユーザーを約4096万人(NetRatings Japan「インターネット基礎調査」より)としてgooのユニークユーザー数を算出。
(*2)【 NTT-X 】http://www.nttx.co.jp/
 1999年4月、NTTの研究所およびマルチメディア推進本部のスタッフ201名(平均年齢29.5歳)によってスタートしたインターネットサービス会社。検索ポータル「goo」(http://www.goo.ne.jp/)や、国内最大の本格的eラーニングサービス「E-cube」(http://e-cube.ne.jp/)、日本のITカルチャを牽引するWebマガジン「HOTWIRED JAPAN」 (http://www.hotwired.co.jp/) 、国内ベスト10に入る売上高を誇るオンラインPCストア「NTT-X Store」(http://store.nttx.co.jp/) 等、数々のネットビジネスを自ら”市場の先陣”として営みつつ、リーディングカンパニーとして培った技術・ノウハウ・経験をもとに、多くの企業・団体にITコンサルティングやソリューションサービスを提供しています。
(*3)【 環境goo 】http://eco.goo.ne.jp/
 NTT-Xが運営する日本国内最大の”環境情報ポータルサイト”。企業からコンシューマまであらゆるユーザの環境情報ニーズに対応しています。
(*4) 【 NTTジーピー・エコ 】http://www.ntt-gp.com/
 2003年4月にNTTグループが中心となって設立された環境総合コンサルティング会社です。自治体・法人などの環境保全対策ニーズにお応えするソリューションサービスの提供を目的とし、環境・エネルギー・情報通信の融合技術を駆使し、21世紀型循環社会の構築に貢献するとともに、お客様の企業価値の向上に努めます。