旧NTTレゾナント株式会社のプレスリリース情報です。
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2003年「キッズgoo」検索キーワード年間ランキングの発表について ~子供たちは今年1年インターネットに何を求めたか?~

平成15年12月25日

(お知らせ)

株式会社NTT-X

2003年「キッズgoo」検索キーワード
年間ランキングの発表について
~子供たちは今年1年インターネットに何を求めたか?~
URL:http://kids.goo.ne.jp/com/vol019/index.html

 インターネットポータルサイト「goo」(*1)を提供する株式会社NTT-X(*2、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中嶋 孝夫) は、本日、小学生向けポータルサイト「キッズgoo」において、今年「キッズgoo」で検索されたキーワードの検索回数に基づくランキング「キッズgoo 2003 年間検索ワードランキング」を発表します。
 「キッズgoo」の検索サービスは、閲覧内容の安全性に配慮したWWWナビゲーションサービスです。教育上有害と思われる検索結果をあらかじめフィルタリング(排除)を行うことで安全と思われるページのみを表示し、さらにすべてのページにふりがなを振って閲覧することができる、実用性と安全性の両方を兼ね備えた、WWW検索サービスです。国内主要ポータルサイトが提供する子供向けサイトの中で最も利用(※)され、親しまれているサイトの一つです。
 本ランキングは、高い評価を得ている「キッズgoo」の検索サービスにて子供たちが検索したキーワードを年間集計しランキングとして発表するもので、今年1年の子供たちのインターネット利用動向が反映されたデータと言えます。
 (※)NetRatings Japanデータによる

1. 2003「キッズgoo」年間キーワードランキング総評

 ランキング上位50位のうち6割以上が学習用語でした。そのうちの多くを環境ワードが占めていて、学校での学習意欲をうかがわせます。上位50位以外にも、「大気汚染」や「ビオトープ」など、環境ワードが続々と並んでいました。その他に目立った傾向としては、4位「ちゃお」、5位「りぼん」に代表されるような、女の子が検索したと思われるキーワードが多く検索されたことが挙げられます。去年までは、主に男の子が検索したと思われる「マンガ」や「ゲーム」ばかりが目立ちましたが、今年は女の子も積極的に情報収集するようになったことが特徴的でした。

2. その他の傾向

・今年急上昇したワード
 今年の衆議院選挙をうけて、子供たちにとっても「選挙」は気になる話題であったのか、昨年の4,067位から大きく順位を上げ998位でした。また、「阪神タイガース」も昨年の1,283位から大きく順位を上げ254位と絶好調でした。一方「巨人」は、昨年788位から今年は1,416位と大幅にダウンしました。
・今年新登場したワード
 「サーズ」722位、「トリビアの泉」150位、「踊る大走査線」1,898位など、テレビ番組や映画に関するキーワードなどは、その放映や公開と共にランキングに登場しました。
・今年順位が下がったワード
 「モーニング娘」は昨年2位でしたが、今年はメンバー個人名での検索が目立ち、結果として6位でした。また、「ベイブレード」は昨年の10位から大きく順位を下げ、今年は443位でした。

3. その他

 お正月特別企画として、クロスワードが楽しめる年賀はがき印刷用データ「新年おめでたクロスワードパズル付き年賀状」のダウンロードサービスも提供します。送る側も受け取る側も楽しめるカードデザインです。
以上
《本件に関する問合せ先》
NTT-X 広報室
E-mail:pr@nttx.co.jp
《 補足 》
(*1)【 goo 】http://www.goo.ne.jp/
 株式会社NTT-Xが運営する『goo』は、1か月あたり約1,000万人のユーザ※からのアクセスを有する、日本を代表するインターネットポータルです。サービスの中核である「検索サービス」ではWebページの検索サービスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報などの多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。また、併せて「コンテンツ」「パーソナル便利ツール」「コミュニティサービス(約370万会員)」等の幅広いサービスも提供しています。また、それらサービスへのアクセス者数を背景として、国内屈指のネット調査サービス「gooリサーチ」等を、主に法人向けに提供しています。
※2003年8月のNielsen//NetRatings「NetView AMS JP」における家庭からの視聴率23.9%、職場からの視聴率32.65%というデータをもとに、家庭、または職場からのインターネットユーザーを約 4096万人(NetRatings Japan「インターネット基礎調査」より)としてgooのユニークユーザー数を算出。
(*2)【 NTT-X 】http://www.nttx.co.jp/
 NTT再編に先立つ1999年4月、NTTのマルチメディア推進本部および研究所のスタッフ201名(平均年齢29.5歳)によってスタートした、NTTグループのインターネットサービス会社。国内ネット人口の半数以上が利用するナビゲーションサイト「goo」(www.goo.ne.jp)や、国内最大の本格的eラーニングサービス「E-cube」」(e-cube.ne.jp)、日本のITカルチャを牽引するWebマガジン「HotWired JAPAN」(www.hotwired.co.jp) 、国内でベスト10に入る売上高を誇るオンラインPCストア「NTT-X Store」(store.nttx.co.jp) など、数々のネットビジネスを”市場の先陣”としてみずから営みつつ、リーディングカンパニーとして培った技術・ノウハウ・経験をもとに、多くの企業・団体にITコンサルティングやソリューションサービスを提供しており、このユニークなビジネスモデルを「Media X(クロス) Solution」というフレーズで表現しています。