旧NTTレゾナント株式会社のプレスリリース情報です。
2023年7月1日をもって株式会社NTTドコモとNTTレゾナント株式会社は合併しました。


『goo』で韓国映画史上最多観客動員を記録した映画「シルミド」の公認特集サイトを開設 ~「goo」独占試写会の開催や映画関係者によるブログサイト開設も~

平成16年5月12日

報道発表資料

NTTレゾナント株式会社

『goo』で韓国映画史上最多観客動員を記録した映画
「シルミド」の公認特集サイトを開設
~「goo」独占試写会の開催や映画関係者によるブログサイト開設も~
特集のURL:http://movie.goo.ne.jp/special/silmido/

 インターネットポータルサイト「goo」(*1)を提供するNTTレゾナント(*2、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:資宗 克行)は、韓国本国での映画公開当時、15歳以上の韓国国民の3分の1以上にあたる1,200万人の最多観客動員を記録した、平成16年6 月5日(全国東映系)公開の話題の韓国映画「シルミド」公認の特集サイトを、本日開設します。
 「シルミド」は、1971年に韓国で実際に起こった「実尾島(シルミド)事件」を題材にした映画で、これまでその史実があまり明らかになっていなかったこともあり、昨年12月の公開以降、韓国映画史上空前の大ヒットを記録しました。
 「goo」では、「シルミド」の公認サイトとして特集コーナーを開設し、映画の魅力を余すことなくお伝えすると共に、「goo」独占試写会の応募受付や、「goo BLOG」(*3)に開設した本映画関係者によるブログとの連動など、「goo」ならではの幅広いラインナップで本作品をより楽しむ事のできるサービスを提供します。

1. 「シルミド」について

 本作品は、これまで謎に包まれていた1971年の「シルミド事件」を題材に、「韓国のスピルバーグ」と評され、韓国最大の映画投資・制作・配給会社シネマ・サービス社長でもあるカン・ウソク氏が監督を務め、難しいといわれたその実話を映画化したものです。
 「シルミド事件」は、当時「北朝鮮のゲリラがソウル突入を図った」と発表されましたが、実際は北へ出撃すべく極秘裏に訓練された韓国兵士による衝撃の事件でした。彼らは、過去に犯罪を犯すなどの理由により自国の情報部に抹殺されようとしていた男たちで、過去の罪を清算することと引き換えに、極秘に特別な軍事訓練を受けた金日成(キム・イルスン)暗殺の特別部隊でした。昨今、南北朝鮮の分断を描く映画が増えつつある中で、これまでの作品とは異なり韓国史の闇の部分を突いた内容が話題となっています。
 実尾島(シルミド)に建設した訓練所の実物大セットをはじめとする国内各地でのロケーションのほか、ニュージーランドや地中海のマルタ共和国にまで足を延ばし、実話をもとにした壮大なエンターテイメント作品となっています。
<ストーリー>
MISSION1 “金日成(キム・イルスン)の首を取れ”
 1968年4月、極秘の内に、仁川(インチョン)沖にある実尾島(シルミド)に、死刑囚など重罪を犯した31人の男たちが集められた。彼らに告げられたのは、金日成暗殺指令。韓国政府は同年1月に発生した北朝鮮特殊工作部隊による青瓦台(韓国大統領府)襲撃未遂事件の報復として、彼らを徹底的に鍛えあげ、金日成暗殺の特殊部隊に仕立て上げるという驚くべき計画に着手し始めたのだった。その中には、父親の北朝鮮亡命という事実ゆえ定職に就けず、人生の裏通りを歩いてきたカン・インチャン(ソル・ギョング)もいた。
 彼らは、「684部隊」(1968年4月創設)の訓練兵という身分を与えられ、隊長のチェ・ジェヒョン(アン・ソンギ)の指導の下、壮絶な特訓を課せられる。「任務を果たせば犯罪者から英雄になれる」その思いを胸に激しい訓練を耐え続ける31人。
MISSION2 “訓練兵を抹殺せよ”
 インチャンたちがシルミドに渡って3年以上が経った。一流の特殊工作員に成長した彼らに、いよいよ実行命令が下る。しかし、決行直前になって、中止命令が下る。南北融和の機運が高まり、韓国政府は外交路線を急遽変更したのだ。今や政府にとって彼らの存在は邪魔でしかなかった。「684部隊が存在した」という事実の漏洩を恐れた政府は、ジェヒョンに訓練兵の抹殺を命じる。悩んだジェヒョンは、部下との話し合いに臨む。長く厳しい訓練の下、両者の間に生まれた一体感ゆえに部下の意見も分かれるが、抹殺に反対する部下の出張中に粛清は行われようとしていた。ジェヒョンの特別な計らいで抹殺計画を知ったインチャンは、サンピル(チョン・ジェヨン)達と相談する。「死か抵抗か」。
 一致団結したインチャンらは、銃を手に取り、蜂起する。訓練兵と指揮官達の激しい銃撃戦の中、ジェヒョンは全ての責任を取って、自ら命を絶つ。激戦の末、勝利を収めた彼らは島を脱出。仁川の海岸に上陸した彼らは、バスを乗っ取り、ソウルの中心、青瓦台へと向かう。「存在」すら奪われた自分たちの「誇り」を賭けて、生きた「証し」を求めて・・・・・・。

2. 「シルミド特集」の概要

(1) 「goo BLOG」連動企画「シルミド宣伝マンの徒然日記」(仮)
 インターネットならではの双方向性と、専門的なホームページ作成ノウハウがなくても気軽に情報発信できるコミュニティツールであるブログと、映画情報をはじめとしたエンターテインメント情報を連動させた新たな取組として、本作品の関係者がブログポータルである「goo BLOG」に、平成16年5月14日より、本作品公開までの裏話や監督・役者などが来日した際の感想等コメントを掲載します。
 また、新たな試みとして、「goo」独占試写会来場者から、会場にて「映画を見た直後」の感想を頂き「goo BLOG」に掲載すると共に、これら感想が掲載された時点でコメントを寄せてくれた方にメールにてお知らせし、ブログは初めてという方にも「goo BLOG」参加のきっかけを提供します。
(2) 作品情報
 本作品をより楽しむための情報として、「ストーリー」「キャスト」「上映館情報」「予告編映像」「フォトギャラリー」「シルミド事件年表」を紹介します。
(3) 「goo」独占試写会開催および応募受付
 本作品について「goo」独占試写会を開催します。本日より、本特集内で『gooパスポートIDプレミアムメンバー』(*4)向けに先行優先応募を受け付けます。また、『gooパスポートIDプレミアムメンバー』以外の方につきましては、平成16年5月19日より応募を受け付けます。
<試写会開催概要>
日時:平成16年6月1日(火)  18:00開場/18:30開映
場所:新宿明治安田生命ホール(03-3342-6705)
新宿区西新宿1-9-1 明治安田生命本社