自動収集した最新ニュースやブログを一覧できる無料ソフト『goo RSSリーダー』の提供開始について ~ポータルサイト初の高機能RSSリーダーの提供と共に「goo」のRSS対応を推進~
平成16年9月28日
報道発表資料
NTTレゾナント株式会社
自動収集した最新ニュースやブログを一覧できる無料ソフト
『goo RSSリーダー』の提供開始について
~ポータルサイト初の高機能RSSリーダーの提供と共に「goo」のRSS対応を推進~
URL:http://reader.goo.ne.jp/
インターネットポータルサイト「goo」(*1)を提供するNTTレゾナント株式会社 (*2、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:資宗 克行)は、あらかじめ設定したインターネット上のブログやニュースサイトの最新記事見出しや概要を自動収集し、一覧できる便利な無料ソフトウェア『goo RSSリーダー』を、本日より提供開始します。ご利用は無料です。
これまで、任意のニュースサイトの記事やブログの最新情報を閲覧する場合、ブラウザを起動の上、都度該当のサイトを閲覧し、更新されているか確認する必要がありましたが、本ソフトウェアの提供により、RSS(RDF Site Summary)に対応したサイトの最新記事だけをまとめて閲覧したり、任意のキーワードに関連した記事だけを収集・閲覧することが可能になります。
これまで、任意のニュースサイトの記事やブログの最新情報を閲覧する場合、ブラウザを起動の上、都度該当のサイトを閲覧し、更新されているか確認する必要がありましたが、本ソフトウェアの提供により、RSS(RDF Site Summary)に対応したサイトの最新記事だけをまとめて閲覧したり、任意のキーワードに関連した記事だけを収集・閲覧することが可能になります。
1. RSSについて
RSSとは、ニュースやブログなどの最新記事の見出しおよび概要をまとめたファイルの規格のことで、RSSに対応したサイトには最新の記事見出しや概要が RSSのファイルとして置かれています。RSSリーダーは、あらかじめ指定されたサイト上から、このファイルを一斉に自動収集できる機能を備えたもので、ブラウザ上で利用できるものと、ソフトウェアとして提供されるものがあります。
RSSは、コメントの書き込みが頻繁なブログや、情報更新が盛んなニュースサイトでの提供が多く、インターネット上にあふれる情報の中から、最新の情報をいち早く入手する手段として注目されています。
RSSは、コメントの書き込みが頻繁なブログや、情報更新が盛んなニュースサイトでの提供が多く、インターネット上にあふれる情報の中から、最新の情報をいち早く入手する手段として注目されています。
2. 『goo RSSリーダー』について
NTTレゾナントでは、「goo」ユーザのRSS利用ニーズにいち早く対応し、お好みで情報表示形態を変更できる本格的な機能を備えた『goo RSSリーダー』を無料で提供します。本ソフトウェアには、既に「goo」でRSS対応済みのコーナーの最新記事や更新情報が閲覧できると共に、RSSに対応している任意のサイトの最新情報を一覧できます。
これまで、同等の機能を有する有料のソフトウェアは一部販売されていましたが、無料で利用いただけるという点で初の試みとなります。
また、一部ポータルサイトでは、RSSリーダーの機能をブラウザ上で運用できるサービスを提供していますが、情報表示方法を変更できるなど本格的な機能を備えたソフトウェアの提供という点でも初の取り組みとなります。
なお、本ソフトウェアの開発にあたっては、情報処理推進機構(IPA)の「未踏ソフトウェア創造事業」にも採択された有限会社グルコース(*3、本社:東京都板橋区、代表取締役:安達 真)が技術サポートを行いました。具体的な機能は以下のとおりです。
これまで、同等の機能を有する有料のソフトウェアは一部販売されていましたが、無料で利用いただけるという点で初の試みとなります。
また、一部ポータルサイトでは、RSSリーダーの機能をブラウザ上で運用できるサービスを提供していますが、情報表示方法を変更できるなど本格的な機能を備えたソフトウェアの提供という点でも初の取り組みとなります。
なお、本ソフトウェアの開発にあたっては、情報処理推進機構(IPA)の「未踏ソフトウェア創造事業」にも採択された有限会社グルコース(*3、本社:東京都板橋区、代表取締役:安達 真)が技術サポートを行いました。具体的な機能は以下のとおりです。
(1) 任意のニュースサイトやブログの最新記事を自動収集
ニュースやブログの最新記事の見出しおよび概要を一覧表示し、記事が掲載されている該当ページを簡単な操作で即座に閲覧できます。
【操作方法】
・左枠に表示されるRSS対応サイト一覧から閲覧したいニュースサイトやブログを選択。
・右上枠に表示される該当サイトの記事見出し一覧から閲覧したい記事をクリック。
・右下枠のブラウザ表示部分に該当記事掲載ホームページが表示。
ニュースやブログの最新記事の見出しおよび概要を一覧表示し、記事が掲載されている該当ページを簡単な操作で即座に閲覧できます。
【操作方法】
・左枠に表示されるRSS対応サイト一覧から閲覧したいニュースサイトやブログを選択。
・右上枠に表示される該当サイトの記事見出し一覧から閲覧したい記事をクリック。
・右下枠のブラウザ表示部分に該当記事掲載ホームページが表示。
(2) 任意のキーワードに基づく最新記事を自動収集
興味のあるキーワードをあらかじめ登録することで、あらかじめ指定したRSS対応のニュースサイトやブログから、最新の情報を自動的に収集します。
【操作方法】
・左上の「キーワード設定」ボタンをクリックし、興味のあるキーワードを入力の上「登録」ボタンをクリック。
・キーワードが左枠に表示されるRSS対応サイト一覧に登録され、任意のキーワードを選択すると関連する最新記事見出し一覧が右上枠に表示。
・閲覧したい記事見出しをクリックすると該当記事掲載ホームページが表示。
興味のあるキーワードをあらかじめ登録することで、あらかじめ指定したRSS対応のニュースサイトやブログから、最新の情報を自動的に収集します。
【操作方法】
・左上の「キーワード設定」ボタンをクリックし、興味のあるキーワードを入力の上「登録」ボタンをクリック。
・キーワードが左枠に表示されるRSS対応サイト一覧に登録され、任意のキーワードを選択すると関連する最新記事見出し一覧が右上枠に表示。
・閲覧したい記事見出しをクリックすると該当記事掲載ホームページが表示。
(3) RSS対応サイトを簡単操作で即座に登録
マウスのドラッグ&ドロップによる簡単な操作で即座にRSS対応サイト登録が可能です。
【操作方法】
・ブラウザで閲覧中のRSS対応サイトの任意のページ上のいずれかの箇所で、マウスの左ボタンを押したまま、『goo RSSリーダー』左枠のRSS対応サイト一覧にドラッグ(移動)。
・移動後にマウスの左ボタンを離すと、RSS対応サイト一覧に該当ページが自動登録。
・該当サイト名をマウスで選択すると、最新記事の見出し一覧が右上の枠に表示。
・閲覧したい記事見出しをクリックすると該当記事掲載ホームページが表示。
マウスのドラッグ&ドロップによる簡単な操作で即座にRSS対応サイト登録が可能です。
【操作方法】
・ブラウザで閲覧中のRSS対応サイトの任意のページ上のいずれかの箇所で、マウスの左ボタンを押したまま、『goo RSSリーダー』左枠のRSS対応サイト一覧にドラッグ(移動)。
・移動後にマウスの左ボタンを離すと、RSS対応サイト一覧に該当ページが自動登録。
・該当サイト名をマウスで選択すると、最新記事の見出し一覧が右上の枠に表示。
・閲覧したい記事見出しをクリックすると該当記事掲載ホームページが表示。
(4) 「goo」のRSS対応コーナーをあらかじめ登録済
「goo」のRSS対応コーナーがあらかじめ登録されているので、インストール後すぐに特段の登録操作なく最新記事を一覧できます。また、「gooブログ」の任意のページを登録し、該当ページが更新された際、自動的に情報収集することも可能です。
【登録済みのコーナー】
・「gooニュース」:社会・政治・経済・国際・スポーツ・芸能などの最新ニュースを一覧。
・「gooブログ」:約5万人の会員を有する日記形式のホーム-ページ開設サービス。
・「教えて!goo」:ユーザ同士で質問と回答を行うと共に過去の回答も参照可能。
・「goo簡単ホームページ」:日記帳や掲示板付きのホームページを作成できるサービス。
「goo」のRSS対応コーナーがあらかじめ登録されているので、インストール後すぐに特段の登録操作なく最新記事を一覧できます。また、「gooブログ」の任意のページを登録し、該当ページが更新された際、自動的に情報収集することも可能です。
【登録済みのコーナー】
・「gooニュース」:社会・政治・経済・国際・スポーツ・芸能などの最新ニュースを一覧。
・「gooブログ」:約5万人の会員を有する日記形式のホーム-ページ開設サービス。
・「教えて!goo」:ユーザ同士で質問と回答を行うと共に過去の回答も参照可能。
・「goo簡単ホームページ」:日記帳や掲示板付きのホームページを作成できるサービス。
(5)ブログが利用しやすくなるサポート機能を搭載
ブログの記事を一覧できるだけでなく、あらかじめ設定することで、任意の記事に対するトラックバックも自動収集し、一覧できます。また、閲覧した「gooブログ」の記事に対し、簡単に投稿できる機能も備えています。
ブログの記事を一覧できるだけでなく、あらかじめ設定することで、任意の記事に対するトラックバックも自動収集し、一覧できます。また、閲覧した「gooブログ」の記事に対し、簡単に投稿できる機能も備えています。
(6) 表示方法を変更可能
お好みの表示方法に変更が可能です。また、パソコンのデスクトップに置いても気にならない小さなサイズの画面に最新記事見出しを表示し、常時一覧することも可能です。デスクトップに表示する画面はティッカー(電光掲示板)型と、記事見出し一覧型(本年10月下旬より提供予定)の2タイプがあるので、お好みに応じて使い分けることができます。
お好みの表示方法に変更が可能です。また、パソコンのデスクトップに置いても気にならない小さなサイズの画面に最新記事見出しを表示し、常時一覧することも可能です。デスクトップに表示する画面はティッカー(電光掲示板)型と、記事見出し一覧型(本年10月下旬より提供予定)の2タイプがあるので、お好みに応じて使い分けることができます。
3. 『goo RSSリーダー』インストールについて
『goo RSSリーダー』は「goo」からダウンロードの上、インストールすることで利用可能になります。
(1) インストール方法
・『goo RSSリーダー』(http://reader.goo.ne.jp/ )のページで「ダウンロード」をクリックし、本ソフトウェアをダウンロード。
・ダウンロード後に表示される「goo RSS Reader.msi」アイコンをダブルクリックしインストール。
・インストール完了後にデスクトップ(パソコン画面)上に表示される『goo RSSリーダー』のアイコンをダブルクリックすると起動。
(1) インストール方法
・『goo RSSリーダー』(http://reader.goo.ne.jp/ )のページで「ダウンロード」をクリックし、本ソフトウェアをダウンロード。
・ダウンロード後に表示される「goo RSS Reader.msi」アイコンをダブルクリックしインストール。
・インストール完了後にデスクトップ(パソコン画面)上に表示される『goo RSSリーダー』のアイコンをダブルクリックすると起動。
(2) システム必要条件
・OS:Microsoft Windows XP/2000(98/Meは動作未保証、Macは未対応)
・CPU:Celeron500Mhz以上(または同等性能のX86互換CPU)
・メモリ:64MB以上(WindowsXPでは128MB以上推奨)
・ハードディスク:空き容量が10MB以上
・ブラウザ:Microsoft Internet Explorer 5.5以上
・その他:インターネットに接続可能なネットワーク環境(常時接続推奨)
RSS0.91 / 0.92 / 1.0 / 2.0に対応
・OS:Microsoft Windows XP/2000(98/Meは動作未保証、Macは未対応)
・CPU:Celeron500Mhz以上(または同等性能のX86互換CPU)
・メモリ:64MB以上(WindowsXPでは128MB以上推奨)
・ハードディスク:空き容量が10MB以上
・ブラウザ:Microsoft Internet Explorer 5.5以上
・その他:インターネットに接続可能なネットワーク環境(常時接続推奨)
RSS0.91 / 0.92 / 1.0 / 2.0に対応
4. 今後の展開
NTTレゾナントでは、『goo RSSリーダー』の提供によりRSSユーザの拡大を図ることで、利便性の向上と「goo」の利用頻度向上を推進すると共に、「goo」各コーナーのRSS対応も積極的に対応していきます。
以上
《 補足 》
(*1)【 goo 】http://www.goo.ne.jp/
NTTレゾナントが運営する『goo』は、1か月あたり約1,370万人のユーザ※からのアクセスを有する、日本を代表するインターネットポータルです。
サービスの中核である「検索サービス」ではWebページの検索サービスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報などの多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。また、併せて「コンテンツ」「パーソナル便利ツール」「コミュニティサービス(約430万会員)」等の幅広いサービスも提供しています。また、それらサービスへのアクセス者数を背景として、国内屈指のネット調査サービス「gooリサーチ」等を、主に法人向けに提供しています。
※2004年5月のNielsen//NetRatings「NetView AMS JP」における家庭からの視聴率30.0%、職場からの視聴率45.3%というデータをもとに、家庭、または職場からのインターネットユーザを約 7,546万人(NetRatings Japan「インターネット基礎調査」より)としてgooのユニークユーザー数を算出。
NTTレゾナントが運営する『goo』は、1か月あたり約1,370万人のユーザ※からのアクセスを有する、日本を代表するインターネットポータルです。
サービスの中核である「検索サービス」ではWebページの検索サービスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報などの多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。また、併せて「コンテンツ」「パーソナル便利ツール」「コミュニティサービス(約430万会員)」等の幅広いサービスも提供しています。また、それらサービスへのアクセス者数を背景として、国内屈指のネット調査サービス「gooリサーチ」等を、主に法人向けに提供しています。
※2004年5月のNielsen//NetRatings「NetView AMS JP」における家庭からの視聴率30.0%、職場からの視聴率45.3%というデータをもとに、家庭、または職場からのインターネットユーザを約 7,546万人(NetRatings Japan「インターネット基礎調査」より)としてgooのユニークユーザー数を算出。
(*2)【 NTTレゾナント 】http://www.nttr.co.jp/
NTTレゾナントは、平成16年4月1日、インターネットポータルサイト「goo」(http://www.goo.ne.jp/)や、独自のEラーニングサービスを提供するNTT-Xと、ブロードバンドコンテンツ提供サービス「BROBA」や、映像会議サービス等のパッケージサービスを提供するNTT-BBの事業を統合し、営業を開始しました。
NTTグループのオンラインサービスの中核として、国内最高レベルの検索機能を有する「goo」を、ブロードバンド時代をリードするポータルサイトとして強化・発展させるとともに、操作性に優れた高品質な双方向映像コミュニケーションサービスを先導的に開発・提供するなど、インターネットユーザの幅広いニーズに応える利便性の高いサービスを実現します。
NTTレゾナントは、平成16年4月1日、インターネットポータルサイト「goo」(http://www.goo.ne.jp/)や、独自のEラーニングサービスを提供するNTT-Xと、ブロードバンドコンテンツ提供サービス「BROBA」や、映像会議サービス等のパッケージサービスを提供するNTT-BBの事業を統合し、営業を開始しました。
NTTグループのオンラインサービスの中核として、国内最高レベルの検索機能を有する「goo」を、ブロードバンド時代をリードするポータルサイトとして強化・発展させるとともに、操作性に優れた高品質な双方向映像コミュニケーションサービスを先導的に開発・提供するなど、インターネットユーザの幅広いニーズに応える利便性の高いサービスを実現します。
(*3)【 グルコース 】
情報処理推進機構(IPA)未踏ソフトウェア創造事業に採択されると共に、優れたソフトウェア開発力を有する者に与えられる「スーパークリエータ」の認定者による「Semblogプロジェクト」http://www.semblog.org/の研究開発成果普及を目的に、国立情報学研究所・早稲田大学の学生が中心となり設立されました。ブログ・RSSといったWebの最新技術を利用し、個人向けのブログ/RSSリーダー「glucose」の配布や、Web関連企業への技術コンサルティング、組織内ブログ・ナレッジマネジメントに関するソリューションを提供しています。グルコースに関する詳細は(http://glucose.jp/profile/)を参照ください。
情報処理推進機構(IPA)未踏ソフトウェア創造事業に採択されると共に、優れたソフトウェア開発力を有する者に与えられる「スーパークリエータ」の認定者による「Semblogプロジェクト」http://www.semblog.org/の研究開発成果普及を目的に、国立情報学研究所・早稲田大学の学生が中心となり設立されました。ブログ・RSSといったWebの最新技術を利用し、個人向けのブログ/RSSリーダー「glucose」の配布や、Web関連企業への技術コンサルティング、組織内ブログ・ナレッジマネジメントに関するソリューションを提供しています。グルコースに関する詳細は(http://glucose.jp/profile/)を参照ください。