「goo」でユーザの関心に応じてニュースの見出しを表示するパーソナライズドサービスを開始
平成17年3月28日
お知らせ
NTTレゾナント株式会社
「goo」でユーザの関心に応じてニュースの見出しを表示する
パーソナライズドサービスを開始
URL:http://news.goo.ne.jp/
NTTレゾナント株式会社(*1、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:資宗 克行)は、インターネットポータルサイト「goo」(*2)で提供中のニュースコーナー「goo ニュース」(http://news.goo.ne.jp/)において、本日より、ユーザが過去に閲覧したニュースの内容に応じて、関心があると思われるニュースを自動的に選択し、見出し表示する、パーソナライズドサービスの提供を開始します。
本サービスは、平成16年7月1日より平成16年11月1日までの期間、NTT サイバーソリューション研究所が開発した「高効率類似文書検索エンジン」を活用し、「gooニュース」において実施した、ユーザの関心に適合したニュース記事を表示する「ニュース記事表示高度化実験」の成果に基づくもので、NTTの高度な日本語解析技術や精度の高い記事の分類分け技術など、「goo」ならではの高い検索技術により実現できた、国内ポータルサイト初の取り組みです。
これにより、ユーザは会員登録や設定といった操作をせずに、「お好み」の記事をより早く、手軽に閲覧できます。
本サービスは、平成16年7月1日より平成16年11月1日までの期間、NTT サイバーソリューション研究所が開発した「高効率類似文書検索エンジン」を活用し、「gooニュース」において実施した、ユーザの関心に適合したニュース記事を表示する「ニュース記事表示高度化実験」の成果に基づくもので、NTTの高度な日本語解析技術や精度の高い記事の分類分け技術など、「goo」ならではの高い検索技術により実現できた、国内ポータルサイト初の取り組みです。
これにより、ユーザは会員登録や設定といった操作をせずに、「お好み」の記事をより早く、手軽に閲覧できます。
1. パーソナライズドサービスでの表示内容について
「gooニュース」トップページにの一部に、「パーソナライズドニュース」のコーナーを新設します。同コーナーには、18社から配信される月間 15,000件ものニュース記事の中から、ユーザが過去に閲覧した「gooニュース」記事(最大20件)の傾向に基づき、関心があると思われる過去の閲覧記事と同じジャンルの記事の見出しを、最新記事から順番に一覧表示します。
表示する見出しは、記事を閲覧する度にその情報が反映され、閲覧する毎に表示内容が更新されます。既に閲覧した記事は表示されないように設定されており、常に新鮮かつよりマッチした記事見出しを見ることができます。
また、過去に閲覧した記事と表示する記事についてはその記事全文を分析した上で表示することから、見出しだけでは関心事との類似性を推測できないような類似記事までも表示されます。
なお、会員登録や設定等は不要で、無料で利用できます。
表示する見出しは、記事を閲覧する度にその情報が反映され、閲覧する毎に表示内容が更新されます。既に閲覧した記事は表示されないように設定されており、常に新鮮かつよりマッチした記事見出しを見ることができます。
また、過去に閲覧した記事と表示する記事についてはその記事全文を分析した上で表示することから、見出しだけでは関心事との類似性を推測できないような類似記事までも表示されます。
なお、会員登録や設定等は不要で、無料で利用できます。
2. サービス提供の背景
(1) 高いクリック率
昨年実施した実験においては、パーソナライズドされた記事見出しのクリック率は、通常の8~10倍に達し、ユーザの関心に合致した記事見出しを表示することについて一定の成果を挙げることできました。
昨年実施した実験においては、パーソナライズドされた記事見出しのクリック率は、通常の8~10倍に達し、ユーザの関心に合致した記事見出しを表示することについて一定の成果を挙げることできました。
(2) ユーザニーズの多様化
インターネットの普及などによって、入手できる情報の拡大に伴い人々の関心事も多様化し、ニュースコーナーに求められるニーズも多様化していることから、ユーザそれぞれの関心事にあったニュース編集体制の確立が求められていました。
この度「gooニュース」では、ユーザが関心を持っていると考えられるニュースの「その後」について表示することで、「お好み」の記事をより早く、手軽に閲覧できる環境を提供します。
インターネットの普及などによって、入手できる情報の拡大に伴い人々の関心事も多様化し、ニュースコーナーに求められるニーズも多様化していることから、ユーザそれぞれの関心事にあったニュース編集体制の確立が求められていました。
この度「gooニュース」では、ユーザが関心を持っていると考えられるニュースの「その後」について表示することで、「お好み」の記事をより早く、手軽に閲覧できる環境を提供します。
3. サービスの仕組み
「goo」ニュースに掲載の記事について、「goo」の専門データベース検索サービスで活用されている独自の検索エンジンを用い、各記事全文の中から特徴的なキーワードを抽出し、これを基にあらかじめ分類分けを行うことでより適合度の高い記事見出しの表示を実現しています。
「パーソナライズドニュース」を表示する際は、ユーザが過去に閲覧した記事を基に「gooニュース」の記事の中から瞬時に関連記事を検索し、その見出しを表示します。
「パーソナライズドニュース」を表示する際は、ユーザが過去に閲覧した記事を基に「gooニュース」の記事の中から瞬時に関連記事を検索し、その見出しを表示します。
4. 今後の展開
NTTレゾナントでは、「goo」上に開設した実験サイト「gooラボ」(http://labs.goo.ne.jp/)で実験中の各種取り組みをはじめ、「goo」の様々なサービスを連携させた、より満足度の高いニュース提供を図っていきます。
以上
《 補足 》
(*1)【 NTTレゾナント 】http://www.nttr.co.jp/
NTTレゾナントは、平成16年4月1日、インターネットポータルサイト『goo』や、独自のEラーニングサービスを提供するNTT-Xと、ブロードバンドコンテンツ提供サービス「BROBA」や、映像会議サービス等のパッケージサービスを提供するNTT-BBの事業を統合し、営業を開始しました。
NTTグループのブロードバンド事業のアプリケーションサービスとして、国内最高レベルの検索機能を有する『goo』を、ブロードバンド時代をリードするポータルサイトとして強化・発展させるとともに、操作性に優れた高品質な双方向映像コミュニケーションサービスを先導的に開発・提供するなど、インターネットユーザの幅広いニーズに応える利便性の高いサービスを実現します。
NTTレゾナントは、平成16年4月1日、インターネットポータルサイト『goo』や、独自のEラーニングサービスを提供するNTT-Xと、ブロードバンドコンテンツ提供サービス「BROBA」や、映像会議サービス等のパッケージサービスを提供するNTT-BBの事業を統合し、営業を開始しました。
NTTグループのブロードバンド事業のアプリケーションサービスとして、国内最高レベルの検索機能を有する『goo』を、ブロードバンド時代をリードするポータルサイトとして強化・発展させるとともに、操作性に優れた高品質な双方向映像コミュニケーションサービスを先導的に開発・提供するなど、インターネットユーザの幅広いニーズに応える利便性の高いサービスを実現します。
(*2)【 goo 】http://www.goo.ne.jp/
NTTレゾナントが運営する『goo』は、1か月あたり約1,460万人のユーザ※からのアクセスを有する、日本を代表するインターネットポータルです。
サービスの中核である「検索サービス」ではWebページの検索サービスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報などの多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。また、併せて「コンテンツ」「パーソナル便利ツール」「コミュニティサービス(約500万会員)」等の幅広いサービスも提供しています。また、それらサービスへのアクセス者数を背景として、国内屈指のネット調査サービス「gooリサーチ」等を、主に法人向けに提供しています。
※ 2004年11月のNielsen//NetRatings「NetView AMS JP」における家庭からの視聴率30.1%、職場からの視聴率40.4%というデータをもとに、家庭、または職場からのインターネットユーザを約 7,891万人(NetRatings Japan「インターネット基礎調査」より)としてgooのユニークユーザー数を算出。
NTTレゾナントが運営する『goo』は、1か月あたり約1,460万人のユーザ※からのアクセスを有する、日本を代表するインターネットポータルです。
サービスの中核である「検索サービス」ではWebページの検索サービスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報などの多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。また、併せて「コンテンツ」「パーソナル便利ツール」「コミュニティサービス(約500万会員)」等の幅広いサービスも提供しています。また、それらサービスへのアクセス者数を背景として、国内屈指のネット調査サービス「gooリサーチ」等を、主に法人向けに提供しています。
※ 2004年11月のNielsen//NetRatings「NetView AMS JP」における家庭からの視聴率30.1%、職場からの視聴率40.4%というデータをもとに、家庭、または職場からのインターネットユーザを約 7,891万人(NetRatings Japan「インターネット基礎調査」より)としてgooのユニークユーザー数を算出。