旧NTTレゾナント株式会社のプレスリリース情報です。
2023年7月1日をもって株式会社NTTドコモとNTTレゾナント株式会社は合併しました。


「goo」ウェブ検索サービスにおける近隣映画情報検索機能の提供について ~国内ポータルサイト初!
関心のあるエリアを自動的に記憶し、最寄り映画館の上映情報を紹介するログイン不要のパーソナライズ機能を提供~

平成17年7月13日

報道発表資料

NTTレゾナント株式会社

「goo」ウェブ検索サービスにおける
近隣映画情報検索機能の提供について
~国内ポータルサイト初!
関心のあるエリアを自動的に記憶し、最寄り映画館の
上映情報を紹介するログイン不要のパーソナライズ機能を提供~

 NTTレゾナント株式会社 (*1、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:資宗 克行)は、本日、インターネットポータルサイト「goo」(*2) のウェブ検索サービスについて、特に検索ニーズが高いジャンルの一つである映画関連情報を手軽に検索できる検索機能の強化を図ります。
 「goo」のウェブ検索サービスにて映画タイトルを検索すると、キーワードが映画タイトルであることを自動認識し、該当作品に関連した映画情報を検索結果画面に一括表示する機能を追加します。さらに、国内ポータルサイトでは初の取り組みとして、ユーザが関心を持った映画館のエリア情報を自動的に記憶し、以後、該当エリアの上映映画館情報を優先的に表示するパーソナライズ機能を提供します。本サービスのご利用にはユーザIDの登録やログイン等の操作は一切不要です。
 これにより、上映映画のタイトルを検索するというごく簡単な手順だけで、最寄り映画館の最新上映情報を一目で確認することが可能となります。

1. 背景

(1) 「goo」では、ユーザのみなさまの行動支援メディアとして、ニュースや天気、アーティスト・タレント名、自動車名、企業名、占い、ゲームタイトル、路線情報といった多様な専門情報データベースとウェブ検索を組み合わせ、一般的なウェブ検索サービスだけでは探し出すことの出来ない情報までも提供するべく、検索サービスの改良を重ねています。
(2) 中でも映画関連情報は、インターネットユーザの関心が高いジャンルの一つで、「goo」の映画情報コーナー「goo映画」では、最新映画を含む映画3万9千タイトル、人名16万件ものデータを有し、映画ファンの様々な情報ニーズに対応してきました。
 また、間もなく公開の映画「亡国のイージス」公式サイト(http://aegis.goo.ne.jp/)を提供するなど集客力を活かした取り組みや、ブログを活用した映画プロモーションを行うなど、ポータルサイトならではの映画関連情報の提供を行ってきました。
(3) しかしながら、上映中の映画作品情報を検索する際、映画の正式タイトルや映画館名が非常に長く、検索しても適切な検索結果が得られない場合や、同じ作品でも映画館によって上映日時等が異なるため、必要な情報の入手に手間がかかる場合もありました。
 「goo」では、これら課題を解決するため、ウェブ検索にて上映中の映画タイトルが検索された際、「goo映画」の豊富なデータをもとに、ユーザの生活に密着した映画関連情報をより簡単に素早く表示する検索機能強化を図るものです。

2. 概要

 「goo」のウェブ検索サービスにて入力される検索キーワードの中から、上映中の映画タイトルを認識し、「goo」が有する上映映画関連情報のうち該当するものをウェブ検索結果に表示します。本機能は、「goo」が持つ検索キーワード自動補正機能等の日本語処理技術と、上映映画タイトル略称データベースなど関連する豊富な情報を組み合わせることで、略称で検索した際も、上映中の映画に関する情報を表示可能にしたものです。
 また、検索された上映中の映画について、全国主要都市での上映映画館情報へのリンクを検索結果右枠に表示します。さらに、ユーザが上映映画館情報を閲覧するとともにエリア情報を自動的に記憶し、以降、該当エリアに絞った情報を優先的に表示し、ユーザの行動に役立つ情報を提供します。もちろん、エリア情報を記憶させない設定も可能で、ワンタッチ操作での設定変更に対応しています。
(1) 上映中の映画に関する基本情報
 上映中の映画タイトルで検索した場合に、「goo」の映画関連情報コーナー「goo映画」が有する情報の中から、上映中および上映予定作品のほぼ全てについて、作品の基本情報となる、あらすじ、スクリーンショット、出演者名、上映映画館情報へのリンク、公開日、予告編映像へのリンクを検索結果ページの上部に表示します。
 また、サブタイトルのある映画や長い作品名の映画が多いことから、入力の手間を省き検索の精度を高めるため、略称やつづり方が異なる入力にも対応しました。なお、略称については、約6割の映画作品について対応しています。
<略称・つづり方の違いの例>
・「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」
⇒「スターウォーズ」、「エピソード3」、「シスの復讐」
・「バットマン ビギンズ」
⇒「バットマン5」、「バットマンV」、「BATMAN BEGINS」
・「姑獲鳥の夏」
⇒「うぶめの夏」
・「ハービー 機械じかけのキューピッド」
⇒「ハービー」、「HERBIE」
・「星になった少年 Little Randy and Shining Boy」
⇒「星になった少年」、「Little Randy and Shining Boy」
(2) 上映作品から関心のあるエリアの映画館情報を表示(国内ポータルサイト初)
 上映中の映画タイトルで検索した場合に、「goo映画」が有する映画館データの中から、主要都市の上映映画館情報ページへのリンクを表示します。さらに、ユーザが上映映画館情報を閲覧すると同時にエリア情報が自動的に記憶されるため、ユーザに手間をかけることなく該当エリアに絞った情報を優先的に表示します。
 エリア情報の自動記憶機能については、ユーザIDの登録やログイン等の操作は一切不要で、設定変更もワンタッチで操作できます。上映映画タイトルを検索し、関心のあるエリアの上映映画館情報を閲覧するだけで最寄の映画館等を「goo」が自動的に学習し、生活により密着した情報を優先的に表示します。さらに、任意エリアの登録や複数エリアの記憶(例:「銀座」と「横浜」)も可能で、ユーザの生活シーンに柔軟に対応します。
(3) 映画館名での検索にも対応
 映画館名の検索に対応し、該当する映画館の正式名称、住所、電話番号、上映スケジュールへのリンク、周辺地図へのリンク、周辺飲食店情報へのリンクを表示します。
 また、シネマコンプレックス等同様の名称で複数の映画館が存在する場合、系列名称で検索すると、全国の系列映