旧NTTレゾナント株式会社のプレスリリース情報です。
2023年7月1日をもって株式会社NTTドコモとNTTレゾナント株式会社は合併しました。


ASP型グループウェア「ビジネスgoo」とIP対応ビジネスホンの機能連携について ~ASP型グループウェアで国内初となるアドレス帳からの電話発信を実現~

平成17年8月9日

報道発表資料

NTTレゾナント株式会社
東日本電信電話株式会社
西日本電信電話株式会社

ASP型グループウェア「ビジネスgoo」と
IP対応ビジネスホンの機能連携について
~ASP型グループウェアで国内初となるアドレス帳からの電話発信を実現~
URL:http://biz.goo.ne.jp/

 NTTレゾナント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:資宗 克行)、東日本電信電話株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:高部 豊彦)および西日本電信電話株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:森下 俊三)(以下NTT東西)は、NTTレゾナントがインターネットポータルサイト「goo」(*1) で提供中のASP型グループウェア「ビジネスgoo」」(*2)と、NTT東西が販売中のIP対応ビジネスホン「Netcommunity SYSTEM X7000」」(*3)との機能連携を、本日より行います。
 今回、「ビジネスgoo」に新たに追加される機能により、「ビジネスgoo」のアドレス帳に登録した電話番号情報からワンクリックで電話発信が可能になります。また、伝言メモ機能を利用して他のスタッフが書き込んだ電話番号情報からも、ワンクリックで電話発信することが可能になります。
 ASP型グループウェアがIP対応ビジネスホンと機能連携を図るのは国内初の取り組みとなります。

1.機能概要

 「ビジネスgoo」に新たに追加される機能は、以下のとおりです。
(1) 名刺管理機能との連携
 「ビジネスgoo」の「名刺管理」の欄に、お客様があらかじめ登録した電話番号をクリックすると自動的に電話発信し、受話器をあげるとすぐに通話できます。「名刺管理」の欄には、全社共通の連絡先登録も可能で、取引先等の連絡先情報を共有できます。
(2) 伝言メモ画面との連携
 離席中のスタッフに伝言を残すことができる「伝言メモ」機能に記載された電話番号から、ワンクリックで電話発信することができます。
 これらの機能により、名刺を探してダイヤルするよりスピーディで正確な電話発信が可能となるほか、電話番号情報を社内で共有でき、業務の効率化に役立ちます。

2. 対応機器

 NTT東西が販売中のIP対応ビジネスホン「Netcommunity SYSTEM X7000」
※ご利用にあたっては、一部設定が必要です。

3. 提供開始日

平成17年8月9日(火)

4. 今後の展開

 「ビジネスgoo」の対応機器については、本年10月中を目処に、NTT東西が販売中のIP対応ビジネスホン「Netcommunity SYSTEM αGX typeL」にも拡大する予定です。
 また、固定通信とモバイル通信を融合させる「FMC(Fixed-Mobile Convergence)」にも積極的に対応し、本年10月中を目処に、株式会社NTTドコモが提供するFOMA(R)/無線LANデュアル端末「N900iL」にも対応を予定しており、社内外問わずいつでもどこでも、グループウェアを利用したビジネスの効率化を実現します。
※「FOMA/フォーマ」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
以上
【本件に関するお問合せ先】
NTTレゾナント ポータル事業本部
E-mail:pr@nttr.co.jp
【対応機器に関する問合せ先】
東日本電信電話株式会社 ブロードバンドサービス部
オフィス情報機器開発部門 マーケティング担当
E-mail:info-ced@sinoa.east.ntt.co.jp
西日本電信電話株式会社 BBアプリケーションサービス部
情報端末グループ
E-mail:info.t@west.ntt.co.jp
《 補足 》
(*1)【 goo 】http://www.goo.ne.jp/
 NTTレゾナントが運営する『goo』は、1か月あたり約1,460万人のユーザ※からのアクセスを有する、日本を代表するインターネットポータルです。
 サービスの中核である「検索サービス」ではWebページの検索サービスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報などの多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。また、併せて「コンテンツ」「パーソナル便利ツール」「コミュニティサービス(約530万会員)」等の幅広いサービスも提供しています。また、それらサービスへのアクセス者数を背景として、国内屈指のネット調査サービス「gooリサーチ」等を、主に法人向けに提供しています。
※ 2004年11月のNielsen//NetRatings「NetView AMS JP」における家庭からの視聴率30.1%、職場からの視聴率40.4%というデータをもとに、家庭、または職場からのインターネットユーザを約 7,891万人(NetRatings Japan「インターネット基礎調査」より)としてgooのユニークユーザー数を算出。
(*2)【 ビジネスgoo 】http://biz.goo.ne.jp/
 「ビジネスgoo」は携帯電話からの利用にも対応した、企業のオフィスワークを支援するASP型のグループウェアです。初期費用無料、一人あたり月額 315円(税込)という圧倒的なコストパフォーマンスと直感的な操作感で多彩な機能を標準搭載しています。サーバや管理者は不要で、業務効率の向上と運用稼動などのコスト削減を実現します。ご契約は基本契約10IDで3,150円(税込)/月からとなります。
(*3)【 Netcommunity SYSTEM X7000 】
 NTT 東西が、平成16年6月より販売開始をした企業ネットワークのブロードバンド化とIP電話サービスに対応するIPビジネスホンです。高度なIP通信技術とセキュリティを確保した最新の無線LAN技術により「フルIP・フルワイヤレス」の次世代オフィス環境を実現します。IPによるCTI(コンピュータ・テレフォニー・インテグレーション)連携に対応しており、今回のようなデータ系サービスやアプリケーションとの連携など、拡張性に優れています。また、平成 17年4月に機能拡張し、法人向け光IP電話サービス「ひかり電話ビジネスタイプ」、フレッツフォンVP1000、FOMA?/無線LANデュアル端末「N900iL」への対応等を実施しています。