「goo」で、「スピーチ・アシステッド・サーチ」の実証実験を開始

平成17年12月5日

報道発表資料

NTTレゾナント株式会社

「goo」で、「スピーチ・アシステッド・サーチ」の実証実験を開始
URL:http://labs.goo.ne.jp/

 ポータルサイト「goo」(*1)を提供するNTTレゾナント株式会社(*2、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:資宗 克行、以下NTTレゾナント)は、「goo」上に開設した実験サイト「gooラボ」(http://labs.goo.ne.jp/) において、携帯電話での情報検索時に、文字入力に代わって音声での情報入力が可能で、検索結果を表示する際に事前の情報登録が不要な「スピーチ・アシステッド・サーチ」の商用環境における実証実験を、本日より行います。 本実験では、「goo路線」の検索と連動し、実験用のセンターへの通話により駅名を音声入力することを可能にしており、携帯電話の画面上に検索結果を表示する際に事前の情報登録が不要なことから、個人情報保護にも配慮した新たな携帯電話向けサービスが可能になります。

1. 背景と目的

(1) 携帯電話で情報検索を行う方が増加していますが、中でも路線検索はニーズの高いサービスの一つです。しかし、特に高齢の方にとっては携帯電話でのボタン操作に不慣れなため、駅名の入力が苦手だとする声も聞かれます。一方、通話による音声認識で文字入力を行う路線検索サービスも一部存在しますが、検索結果も音声で聞くようなサービスであるため、改めて文字入力しなくてはならない場合や聞き誤りを起こすなどの課題もありました。
(2) また、音声認識による検索結果を携帯電話の画面上に表示させるには、事前の情報登録が必要であるため、個人情報保護や利便性の観点からも登録不要なサービスが求められていました。

2. 実証実験の概要

 「スピーチ・アシステッド・サーチ」サービスは、携帯電話のインターネット機能を用いて路線検索を行いたいユーザが、「gooラボ」の専用ページにアクセスの上、音声通話にて駅名を音声入力することで、検索結果を携帯電話の画面上で簡単かつ手軽に確認可能です。
 利用にあたっては事前の登録等が不要で、音声認識技術とインターネットを併用した新たな検索サービスの可能性や応用範囲等を検証します。
(1) 提携機能
 「goo路線」と連動し、発駅と着駅それぞれの駅名を個別に入力する方式と、発駅と着駅を一括で入力する2種類の音声入力による検索が可能です。提供する検索サービスは、路線検索と駅時刻表検索の2種類になります。
(2) 利用方法
・対象機種の携帯電話から直接、あるいはモバイルgooのトップページから「gooラボ」の専用ページにアクセスし、路線検索と時刻表検索から検索サービスを選択します。
・「電話発信」のボタンを押し、実証実験専用番号に電話をかけます。
・ガイダンスに従って、駅名を話します。
・コンピュータが聞き取った内容を確認し、正しければ電話を切ってください。
・「結果確認」をクリックすると、駅名の入力された「goo路線」検索ページに移動します。
・検索条件を確認したら「検索」をクリックして下さい。
(3) 実施期間(予定)
平成17年12月5日(月)~平成18年1月31日(火)
(4) 利用条件
 NTT DoCoMo FOMA 900シリーズ、 700シリーズをお持ちで、トライアル実施期間中に「gooラボ」にアクセスし、利用上の注意および免責事項に同意された方。

3. 利用技術について

(1) 音声認識及び音声合成技術
 NTTサイバースペース研究所が開発した最新の自由発話音声認識技術「VoiceRex2003」、およびコーパスベース音声合成技術「Cralinet2005」を活用しています。「VoiceRex2003」は背景雑音に強く不特定な話者の音声に対応し、認識できる言葉の語順に制限が無く、自由な言いまわしも判別可能な技術です。これにより、話しかけるようにシステムと対話をしながら情報検索を行うサービスが提供可能になります。また、小学生などの低年齢層や高年齢層の音声も、より高い精度で認識できます。また、肉声に近い高品質な音声が作成可能な「Cralinet2005」を利用し、自然な合成音による音声ガイダンスを実現しています。
(2) 個人情報保護技術
 携帯電話からWebページにアクセスし、Webページ上の電話発信ボタンによって電話をかけた際に、システム側が応答した後に通話毎に異なる識別用のPB(プッシュボタン)信号を送出します。これにより、システム側がiモードでの通信と電話網を通しての通信の関連付けを行い、事前登録や発信者電話番号通知を不要とする、個人情報保護に配慮した電話・インターネット連携技術です。

4. 今後の展開

 NTTレゾナントでは、本実証実験の成果とユーザからのご意見を踏まえ、今後のサービス展開の可能性について検討してまいります。
以上
【本件に関するお問合せ先】
NTTレゾナント ポータル事業本部
E-mail:pr@nttr.co.jp
《 補足 》
(*1)【 goo 】http://www.goo.ne.jp/
 NTTレゾナントが運営する『goo』は、1か月あたり約3,020万ブラウザ※からのアクセスを有する、日本を代表するインターネットポータルです。サービスの中核である「検索サービス」ではWebページの検索サービスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報などの多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。また、併せて「コンテンツ」「パーソナル便利ツール」「コミュニティサービス(約 612万会員)」等の幅広いサービスも提供しています。また、それらサービスへのアクセス者数を背景として、国内屈指のネット調査サービス「gooリサーチ」等を、主に法人向けに提供しています。
※2005年10月の弊社ログシステムより、『goo』へのアクセスデータから、当該期間中にアクセスされたユニークブラウザ数をカウントし算出。
(*2)【 NTTレゾナント 】http://www.nttr.co.jp/
 NTTレゾナントは、平
本件に関する報道機関からのお問合せ先
NTTレゾナント株式会社 広報担当:pr@nttr.co.jp

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