旧NTTレゾナント株式会社のプレスリリース情報です。
2023年7月1日をもって株式会社NTTドコモとNTTレゾナント株式会社は合併しました。


保護者・教員が「情報教育」等に関する悩みに回答する「学びの質問箱」の開設について ~国内NO.1 子ども向けポータルサイト「キッズgoo」と日本最大級の教員・保護者向けコミュニティサイト「学びの場.com」がコンテンツ連携~

平成18年1月18日

報道発表資料

NTTレゾナント株式会社
株式会社内田洋行

保護者・教員が「情報教育」等に関する悩みに
回答する「学びの質問箱」の開設について
~国内NO.1 子ども向けポータルサイト「キッズgoo」と日本最大級の
教員・保護者向けコミュニティサイト「学びの場.com」がコンテンツ連携~

 インターネットポータルサイト「goo」(*1)を運営するNTTレゾナント株式会社 (*2、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:資宗 克行)と、国内最大級の教員・保護者向けのコミュニティサイト「学びの場.com」を運営する株式会社 内田洋行 (*3、本社:東京都中央区、代表取締役社長:向井 眞一)は、子どもを持つ保護者や教員ユーザが「情報教育」等に関する悩みに回答を行う「学びの質問箱」を、双方のサイトにて本日開設します。なお、本サービスは無料で利用いただけます。

1.概要

 「学びの質問箱」は、子どもたちが安全にインターネットを利用できることを目的に、これまでに保護者や教員から「キッズgoo」に寄せられた「教育」に関する悩みや疑問などに対し、「学びの場.com」の会員等による自らの経験や知識に基づく回答を紹介するサービスです。
 また、「キッズgoo」より子どもたちのインターネット利用動向が反映されたデータである検索キーワードランキングを「学びの場.com」に提供し、「学びの場.com」にて今後提供予定の子ども向け科学教育コラム「科学のはなし(仮称)」を「キッズgoo」に提供するなどコンテンツ連携も図り、双方のユーザに「子どもの教育」に関するより良いコンテンツを提供します。

2.「学びの質問箱」の内容

(1) 質問ジャンルについて
「教育」全般に関する質問に対して寄せられた回答を、以下のジャンル毎に紹介します。
(a) 情報モラル、情報教育
インターネットの危険(ワンクリック詐欺、チェーンメール、掲示板、チャット)、個人情報保護、情報の収拾選択、著作権、肖像権などのインターネットに関する危険、モラルなど。
質問例:ネットの使い方ルール:時間、約束ごとは何を基準に、どのような項目で決めているか。
(b) 子どもの危険(登下校中の安全対策、学校の危機管理など)
「子どもの安全とは何か」を軸とした、防犯、避難、いざというときの危機管理など。
質問例:子どもを守るために、学校、保護者、地域は具体的にどのような連携を図っていけばよいか。
(c) 新しい教育ジャンル
総合学習、マネー教育、食育、薬育、芸術教育など。
(2) アクセス方法について
■「キッズgoo」提供「学びの質問箱」
→「goo」トップページ上部の「キッズ」をクリック
→「保護者の方へ」をクリック
→左部メニュー「学びの質問箱」をクリック
※以下のURLから直接ご覧いただくこともできます。
URL: http://kids.goo.ne.jp/parents/question/
■「学びの場.com」提供「学びの質問箱」
→「学びの場.com」トップ(http://www.manabinoba.com/
→左部メニュー「学びの質問箱」をクリック

3.「キッズgoo」について

 平成13年7月に開設した「キッズgoo」は、主に小学校高学年をターゲットとした『子ども向けWeb検索サービス』と遊び心をくすぐる『コンテンツ』の提供により”小学生向けポータルサイト”として人気を博し、月間9,300万ページビュー(平成18年1月現在)ものアクセスをいただくなど、国内主要ポータルサイトが提供する子ども向けサイトの中で最も利用(※)されています。
 機能面では、閲覧内容の安全性に配慮したWeb検索サービスを提供し、独自のプログラミングによるフィルタリング機能を取り入れ、安全と思われるページのみを表示、さらにすべてのページにふりがな(ルビ)を振って閲覧できる機能を提供するなど、実用性と安全性の両方を兼ね備え、子どもたちのインターネット利用の入り口的なサービスとして提供しています。
※自社調べ

4.「学びの場.com」について

 株式会社内田洋行 知的生産性研究所が運営する「学びの場.com」は平成13年11月に開設され、「学校を元気にする便利サイト」として主に、学校教員を中心とする教育関係者の方、教育に関心の高い保護者の方に対し、教育界の様々なトレンドや実践例をご紹介しています。平成18年1月現在の利用会員数は約38000名で、会員登録・サイト利用は無料です。
 毎月の著名人インタビューに加え、人気メニューとして、指導案&授業アイディア(データベース)、フォーラム(会議室)などがあります。
5.今後について
 NTTレゾナントでは今後、「学びの場.com」との連携のなかで、子どものインターネット利用のみならず、実生活においても「子どもたちの安心・安全」に役に立つ情報を提供し、子どもたちが安全な生活を送れるよう支援していきます。
以上
【本件に関するお問合せ先】
NTTレゾナント ポータル事業本部
E-mail:pr@nttr.co.jp
株式会社内田洋行 知的生産性研究所内 学びの場事務局
E-mail:info@manabinoba.com
《 補足 》
(*1)【 goo 】http://www.goo.ne.jp/
 NTTレゾナントが運営する『goo』は、1か月あたり約3,020万ブラウザ※からのアクセスを有する、日本を代表するインターネットポータルです。サービスの中核である「検索サービス」ではWebページの検索サービスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報などの多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。また、併せて「コンテンツ」「パーソナル便利ツール」「コミュニティサービス(約 612万会員)」等の幅広いサービスも提供しています。また、それらサービスへのアクセス者数を背景として、国内屈指のネット調査サービス「gooリサーチ」等を、主に法人向けに提供しています。
※2005年10月の弊社ログシステムより、『goo』へのアクセスデータから、当該期間中にアクセスされたユニークブラウザ数をカウントし算出。
(*2)【 NTTレゾナント 】http://www.nttr.co.jp/
 NTTレゾナントは、平成16年4月1日、インターネットポータルサイト「goo」や、独自のEラーニングサービスを提供するNTT-Xと、ブロードバンドコンテンツ提供サービス「BROBA」や、映像会議サービス等のパッケージサービスを提供するNTT-BBの事業を統合し、営業を開始しました。
 NTTグループのブロードバンド事業のアプリケーションサービスとして、国内最高レベルの検索機能を有する「goo」を、ブロードバンド時代をリードするポータルサイトとして強化・発展させるとともに、操作性に優れた高品質な双方向映像コミュニケーションサービスを先導的に開発・提供するなど、インターネットユーザの幅広いニーズに応える利便性の高いサービスを実現します。
(*3)【 内田洋行 】http://www.uchida.co.jp/
 内田洋行(昭和16年5月設立)は、企業等のオフィス環境、学校をはじめとする全国の教育施設における教育環境とこれらに付随する情報環境を提供する総合商社です。教育関連事業においては、学校の情報化に伴い、学校教室内授業支援システム「CAI-ACEシリーズ」、小中高等学校向けグループウェア「WebSchool」、校内LAN運用支援システム「ComSchool」、マルチメディア語学教育支援システム「PC@LL」などのオリジナル製品を開発・販売するとともに、平成17年6月には、全国の学校向けにネットを活用したコンピュータへの教育用コンテンツ配信事業【EduMall(エデュモール)】をスタートしました。また、学校の先生方がよりよい教育環境や実践事例を共有できるよう、毎年開催しているNew Education Expo(http://apcf.uchida.co.jp/expo/index.cfm)は昨年で10回目を迎えました。