旧NTTレゾナント株式会社のプレスリリース情報です。
2023年7月1日をもって株式会社NTTドコモとNTTレゾナント株式会社は合併しました。


「goo RSSリーダー」の機能強化について ~利用可能な携帯電話会社の拡大とウェブ版の表示速度向上などパフォーマンスを改善~

平成18年3月30日

お知らせ

NTTレゾナント株式会社

「goo RSSリーダー」の機能強化について
~利用可能な携帯電話会社の拡大とウェブ版の表示速度向上など
パフォーマンスを改善~
URL:http://reader.goo.ne.jp/

 NTTレゾナント株式会社(*1、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:資宗 克行)は、あらかじめ設定したブログやニュースサイトの最新記事見出しや概要を自動収集し、一覧できる「goo RSSリーダー」の機能強化を図ります。
 この度の機能強化では、「goo RSSリーダー(ウェブ版)」の表示速度向上など基本機能の改善を行います。また、携帯電話からご利用の場合NTTドコモの携帯電話から専用のiアプリにてのみ利用可能であったところを、その他各社含め携帯電話のブラウザから利用いただくことを可能にします。なお、「goo RSSリーダー(ウェブ版)」と「goo RSSリーダー(ケータイ版)」を連携させて、同じ記事を閲覧・管理することも従来通り可能です。
 今回の機能強化により、「goo RSSリーダー」を使った最新記事の収集・チェックを、より身近な生活シーンで活用いただくことができるようになります。

1.機能強化の概要

(1) 「goo RSSリーダー(ウェブ版)」の機能を改善
 初心者の方も利用しやすいように、操作性や表示速度などの基本機能の改善を行います。
a. 表示速度の向上
 Ajax等の活用により、ブログやニュースサイトの最新記事を取得してブラウザ上に表示する速度が従来に比べ高速化されると共に、サーバ増強等によるシステムの安定性向上を図りました。これにより、1つのフォルダ内に登録したお気に入りのブログを選択して最新記事を表示している間に、同じフォルダ内にある別の登録サイトの記事情報を並行して取得できるようになるので、記事へのアクセスがより快適になります。
b. 各種タブブラウザ等に対応
 現在対応済みのInternet Explorer、Netscape、FireFoxに加え、ユーザ要望の多かったOpera、Safari、Sleipnir(スレイプニール)、 Lunascapea(ルナスケープ)からも「gooRSSリーダー(ウェブ版)」を利用できるようになります。
c. 登録サイトをフォルダに簡単整理
 登録したブログやニュースサイトを階層別のフォルダにて管理することができます。これにより、例えば「お気に入りのブログ」フォルダの中に「芸能人のブログ」、「面白いブログ」などのフォルダを作り、それぞれのフォルダにブログを整理して登録できるようになります。また、マウスのドラッグ&ドロップによる直感的な操作で登録サイトをフォルダ間で移動できるようになります。
d. 記事内検索機能
 取得した記事内のキーワードを検索できる機能により、表示中の記事タイトルとその概要文から目的の記事をすばやく見つけ出すことができます。
e. 記事概要文の表示方法をお好みの形式に簡単選択
 これまで提供してきた、「ポップアップ」(マウスで記事見出しに触れるとその直下に概要文をポップアップ表示する)および「インライン」(記事見出しと一緒に概要文も同時に表示する)といった記事内容の表示形式に加え、「ウィンドウ」 (記事見出しをマウスでクリックするかキーボード操作により別ウィンドウにて概要文を表示するメーラー型の表示)による概要文表示機能を実装しました。また、これら3タイプの記事概要文表示方法をプルダウンメニューからいつでも選択できるので、登録したサイトによって記事概要文を読みやすい形式に簡単に変更することが可能です。
f. ユーザ設定を即座に自動保存
 登録サイト追加など設定変更の際、自動的に設定を保存します。これにより設定保存の都度ログアウトする必要がなくなります。
(2) 「goo RSSリーダー(ケータイ版)」の機能を改善
a. 対応する携帯電話会社を拡大(マルチキャリア対応)
 携帯電話で「goo RSSリーダー(ケータイ版)」をご利用の場合、これまではNTTドコモの携帯電話から専用のiアプリにてのみ利用可能でしたが、その他各社含め携帯電話のブラウザからの利用が可能になります。
b. 携帯電話でクチコミ情報をチェック
 「goo RSSリーダー(ケータイ版)」に、好きなキーワードや関心のあるキーワードを登録できるようになりました。これにより電車の中などの移動中でも、登録したキーワードに関連するブログやニュースサイトの最新記事を自動的に収集し、興味のある時事ニュースやクチコミ情報などをいつでもどこでもチェックすることができます。

2. 利用方法

(1) 「goo RSSリーダー(ウェブ版)」
 下記ページ内の「ウェブ版を使う」ボタンをクリックして利用
URL:http://reader.goo.ne.jp/
※事前に「goo ID」の登録が必要です
<対応ブラウザ>
Windows::Internet Explorer 6.0,Mozilla 1.7.2,Netscape 7.2,Firefox 1.0,Opera 8.51,Sleipnir 2.0,Lunascape 3.5
MacOS X:Safari 2.0,Mozilla 1.7.2,Netscape 7.1,Opera 8.51,Camino 1.0,Firefox 1.0および互換性があるブラウザ
(2) 「goo RSSリーダー(ケータイ版)」
携帯電話で下記ページにアクセス
URL:http://reader.goo.ne.jp/i/
※事前に「goo ID」の登録が必要です
<対応携帯電話>
NTTドコモ,au,vodafone

3. 「goo RSSリーダー」について

 NTTレゾナントでは、RSS利用ニーズにいち早く対応し、平成16年9月より、高機能でありながら利用初心者にも簡単にご利用いただける新着更新通知ソフト『goo RSSリーダー(アプリ版)』を無料で提供しています。本ソフトウェアには、既に「goo」(*2)でRSS対応済みのコーナー(http://reader.goo.ne.jp/rss.html)の最新記事や更新情報が閲覧できると共に、RSSに対応している任意のサイトの最新情報を一覧できます。
 また、昨年10月からはパソコンのブラウザから利用できるウェブ版と、ウェブ版と連動し携帯電話から利用できるケータイ版の提供も開始し、アプリ版と合わせ累計70万登録のご利用があります。今後はケータイ版、ウェブ版、アプリ版それぞれに登録したサイトや記事を連動させるシンクロ機能を搭載するなど、 FMC(*3、Fixed Mobile Convergence)の観点から、よりシームレスに使い分けることができる新たな利便性の提案にも取り組んでまいります。

4. 今後の展開

 NTTレゾナントでは、「goo」のRSS対応の更なる推進を図り、「goo RSSリーダー」の利用拡大と併せ、「goo」の利用機会拡大を図ります。また、新たなビジネス機会の検討も積極的に行ってまいります。
以上
【本件に関するお問合せ先】
NTTレゾナント ポータル事業本部
E-mail:pr@nttr.co.jp
《 補足 》
(*1)【 NTTレゾナント 】http://www.nttr.co.jp/
 NTTレゾナントは、平成16年4月1日、インターネットポータルサイト『goo』や、独自のEラーニングサービスを提供するNTT-Xと、ブロードバンドコンテンツ提供サービス「BROBA」や、映像会議サービス等のパッケージサービスを提供するNTT-BBの事業を統合し、営業を開始しました。
 NTTグループのブロードバンド事業のアプリケーションサービスとして、国内最高レベルの検索機能を有する『goo』を、ブロードバンド時代をリードするポータルサイトとして強化・発展させるとともに、操作性に優れた高品質な双方向映像コミュニケーションサービスを先導的に開発・提供するなど、インターネットユーザの幅広いニーズに応える利便性の高いサービスを実現します。
(*2)【 goo 】http://www.goo.ne.jp/
 NTTレゾナントが運営する『goo』は、1か月あたり約3,020万ブラウザ※からのアクセスを有する、日本を代表するインターネットポータルです。サービスの中核である「検索サービス」ではWebページの検索サービスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報などの多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。また、併せて「コンテンツ」「パーソナル便利ツール」「コミュニティサービス(約 612万会員)」等の幅広いサービスも提供しています。また、それらサービスへのアクセス者数を背景として、国内屈指のネット調査サービス「gooリサーチ」等を、主に法人向けに提供しています。※2005年10月の弊社ログシステムより、『goo』へのアクセスデータから、当該期間中にアクセスされたユニークブラウザ数をカウントし算出。
(*3) 【 FMC (Fixed Mobile Convergence) 】
 固定通信と移動体通信の融合で、両者を同一のサービスのように利用可能にすることを指します。