旧NTTレゾナント株式会社のプレスリリース情報です。
2023年7月1日をもって株式会社NTTドコモとNTTレゾナント株式会社は合併しました。


『goo』が最も権威ある国際広告コンクールの一つクリオ賞でグランプリを受賞 ~コンテント&コンタクト部門と並んで統合キャンペーン部門でも銀賞を同時受賞、一昨年の2部門ダブル受賞に続き国内ポータルサイト初のグランプリ含むダブル受賞~

平成18年5月23日

お知らせ

NTTレゾナント株式会社

『goo』が最も権威ある国際広告コンクールの一つ
クリオ賞でグランプリを受賞
~コンテント&コンタクト部門と並んで統合キャンペーン部門でも
銀賞を同時受賞、一昨年の2部門ダブル受賞に続き
国内ポータルサイト初のグランプリ含むダブル受賞~

 NTTレゾナント株式会社(*1、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:資宗 克行)は、この度、カンヌ国際広告賞と並び世界で最も権威のある国際広告コンクールの一つで、米国マイアミで開催された第47回クリオ賞(Clio Awards)において、当社が提供するインターネットポータルサイト「goo」(*2)が平成17年2月から平成17年3月にかけて実施したキャンペーンが、クリオ賞(Clio Awards)のコンテント&コンタクト部門でグランプリを受賞しました。同時に、統合キャンペーン部門でも銀賞を受賞しました。
 「goo」は、一昨年の第45回クリオ賞においても、平成15年12月から平成16年1月に実施したプロモーション「検索キーワードストリーミング」イベントについて、国内ポータルサイトで初の同コンクール受賞となる、イノベーティブ・メディア部門とコンテント&コンタクト部門での銀賞ダブル受賞を果たしましたが、今回はそれに続いて部門最高賞にあたるグランド・クリオと部門銀賞のダブル受賞となります。これは、従来の広告手法に縛られない、新しいコミュニケーション手法が高く評価されたものです。

1. 受賞内容について

(1) 受賞対象キャンペーンについて
 「goo」では、”知りたいことを誰かがきっと教えてくれる”、”ウェブで「探す」から、ウェブで「教わる」”といった、これまでの検索サービスの一歩先にある新たなサービスのかたちを体現した「教えて!goo」について、より多くの人々に認知し、互いに教え、助け合う場としての活用を広げてもらうため、この度のキャンペーンを実施しました。
まずは、キャンペーンの核となった『今週の教えて!gooチャレンジ』を開催しました。
 『今週の教えて!gooチャレンジ』は、いわば、「教えて!goo」のリアル版で、毎週 (全7回)国内の一風変わった場所で掲出される質問に対し、一番早く回答した人に賞金をプレゼントするという突発的なイベントです。回を重ねる毎に賞金が上昇し、出題される質問は繁華街の大型ビジョンをはじめ、地上から空まで様々な場所に掲出されました。
ユーザに対しては、事前に本キャンペーンの公式ホームページからアクセスできるキャンペーン公式ブログにてヒントや攻略法を発信しますが、質問掲出場所に関する情報は伏せられ、直前に公式ブログ上で「○月○日○○に集合!」などの情報開示が行われました。
 実施当日は突如掲出される巨大な質問が注目を集め、ノートパソコンを持った人、携帯電話で仲間に問題を読み上げる人などが集まり、その場で解答に挑戦するというユニークなイベントとなりました。
 また、「今週の教えて!gooチャレンジ」の最終章として、大規模な検索イベント『日本最強!”検索王”決定戦』を開催しました。会場には、参加者全員分のパソコンを設置し、会場で出題される質問に対し検索スキルをフルに駆使して正解に挑戦してもらいました。
 さらに、東京・大阪エリアの駅貼り広告スペースを「教えて!goo」に実際に寄せられた30種類の質問を載せた約7000枚のポスターで埋め尽くしたり、新聞広告を使用して、宣言や質問のいくつかを掲載し、キャンペーンの口コミの広がりを誘発しました。
(2)「教えて!goo」について
 「教えて!goo」では、ユーザは様々な疑問や他人に話せない悩みに至るまでを文章で質問投稿することができ、それに対して他のユーザから回答やアドバイスが寄せられます。ウェブ上で互いに教え合い、助け合って答えを見つけることができる、『1人1人の”教えて!”をみんなで解決する』無料サービスです。現在、質問に対して回答が寄せられる確率(回答率)は99%を超え、満足率は約90%、総質問数は115万件以上という巨大なコミュニティ、知識の集積地として成長しています。

2.クリオ賞について

 クリオ賞は1959年に創設され、カンヌ国際広告賞と並び、世界で最も権威ある広告賞の一つです。世界中から選ばれた審査委員が「テレビ」「プリント」「屋外広告」「ラジオ」「統合メディア」「デザイン」「イノベーティブ・メディア」「インターネット」「学生作品」などの部門毎に表彰します。さらに、一昨年から「今までにないメディアから生まれた、今までにない表現」を評価するために「コンテント&コンタクト」部門が新設されました。今年は米国フロリダ州マイアミで現地時間5月13日~16日に授賞式が行われました。
 この度は、コンテント&コンタクト部門でグランド・クリオ(グランプリ)を受賞し、同時に、統合キャンペーン部門でも銀賞を受賞しました。
<受賞内容>
・受賞タイトル:「Fill The City With Questions!」
・受賞部門:コンテント&コンタクト部門グランプリ、統合キャンペーン部門銀賞
※参考 クリオ賞公式サイト:URL:http://www.clioawards.com/

3. その他

 本取り組みは、クリオ賞と共に、アジア太平洋広告祭(アドフェスト)アウトドア部門グランプリ、ロンドン国際広告賞屋外広告部門部門賞、フューチャー・マーケティング・アワードグランプリといった国際広告祭をはじめ、広告展開に関しては第54回朝日広告賞(第2部)も受賞しました。

4. 今後の展開

 NTTレゾナントでは、従来の広告手法にとらわれない新しいコミュニケーションに自らチャレンジし、その成果を「goo」のサービスや広告手法に活かすことでユニークなメディアとなるよう目指してまいります。
以上
【本件に関するお問合せ先】
NTTレゾナント ポータル事業本部
E-mail:pr@nttr.co.jp
《 補足 》
(*1)【 NTTレゾナント 】http://www.nttr.co.jp/
 NTTレゾナントは、平成16年4月1日、インターネットポータルサイト『goo』や、独自のEラー
ニングサービスを提供するNTT-Xと、ブロードバンドコンテンツ提供サービス「BROBA」や、映像会議サービス等のパッケージサービスを提供するNTT-BBの事業を統合し、営業を開始しました。
 NTTグループのブロードバンド事業のアプリケーションサービスとして、国内最高レベルの検索機能を有する『goo』を、ブロードバンド時代をリードするポータルサイトとして強化・発展させるとともに、操作性に優れた高品質な双方向映像コミュニケーションサービスを先導的に開発・提供するなど、インターネットユーザの幅広いニーズに応える利便性の高いサービスを実現します。
(*2)【 goo 】http://www.goo.ne.jp/
 NTTレゾナントが運営する『goo』は、1か月あたり約3,020万ブラウザ※からのアクセスを有する、日本を代表するインターネットポータルです。サービスの中核である「検索サービス」ではWebページの検索サービスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報などの多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。また、併せて「コンテンツ」「パーソナル便利ツール」「コミュニティサービス(約 612万会員)」等の幅広いサービスも提供しています。また、それらサービスへのアクセス者数を背景として、国内屈指のネット調査サービス「gooリサーチ」等を、主に法人向けに提供しています。※2006年3月の弊社ログシステムより、『goo』へのアクセスデータから、当該期間中にアクセスされたユニークブラウザ数をカウントし算出。