旧NTTレゾナント株式会社のプレスリリース情報です。
2023年7月1日をもって株式会社NTTドコモとNTTレゾナント株式会社は合併しました。


「goo」で、ウェブ検索機能を強化 ~ブログフィルター機能を追加することに加え、ウェブ検索結果ページで「教えて!goo」の情報表示を強化~

平成18年7月31日

お知らせ

NTTレゾナント株式会社

「goo」で、ウェブ検索機能を強化
~ブログフィルター機能を追加することに加え、ウェブ検索結果ページで
「教えて!goo」の情報表示を強化~

 NTTレゾナント株式会社 (*1、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和才 博美)は、本日、インターネットポータルサイト「goo」(*2)のウェブ検索サービスにおいて、ブログを含まない検索結果を表示させることができる「ブログフィルター」機能を追加します。
 また、ウェブ検索結果ページにおいて、「教えて!goo」の情報表示を拡充します。

1. 「ブログフィルター」機能の追加について

(1) 背景
 昨今、インターネットにおいて、ブログなどの一個人が情報を発信できるCGM(Consumer Generated Media:消費者発信型メディア)が、重要なコンテンツとしての役割を果たす一方で、NTTレゾナントで実施したユーザアンケート等において、検索キーワードによってはウェブ検索結果の上位をブログが多く占める場合があり、その結果ブログ以外のサイトが見つかりにくくなってしまい、求めている情報に辿り着きづらいとの声を頂いておりました。
 そこで、ユーザからのニーズに応え、ウェブ検索の満足度の向上を図るため、ウェブ検索を行う際にオプション設定によって、検索結果に含まれるブログを非表示にできる機能を追加します。
(2) 概要
 「goo」トップページ、若しくはウェブ検索の検索窓右側の検索オプションページ(http://search.goo.ne.jp/advanced.jsp)において、条件設定の「ブログを含まない」をチェックし、検索窓に検索したいキーワードを入力し、検索ボタンをクリックするだけでブログを含まない検索結果を表示させることができます。

2. ウェブ検索結果において、「教えて!goo」の情報表示を拡充

 平成18年6月には無料Q&Aサービス「教えて!goo」の質問回答総数が200万件を突破し、ウェブ検索と共に、ユーザの問題解決行動において、「知る」だけでなく「教わる」こともできるQ&Aサービスが、より求められている背景があります。
 NTTレゾナントでは昨年2月より、ウェブ検索サービスの検索結果ページにおいて、「goo」が提供する「教えて!goo」の中から検索キーワードに関連する質問と回答を表示してきましたが、この度、「教えて!goo」関連の情報表示を更に拡充し、従来のウェブ検索による情報と、「教えて!goo」の人の知識による情報と合わせて表示することで、ユーザの疑問、知りたいことに対し幅広い情報を提示します。
(1) 「教えて!goo」の質問文を検索結果下に表示
 現在、「gooサービスとの一致」として検索結果の上部に、検索キーワードに関連した「教えて!goo」の質問文を表示していますが、今回、その表示場所に追加して検索結果の下部にも表示します。これにより、ユーザは検索結果を一通り確認して、求めている情報が見つからない場合でも、検索キーワードに関連した「教えて!goo」の質問文をスムーズに参照することができるようになります。
(2) ウェブ検索結果上部の”gooサービスの一致”に「教えて!goo」の質問文検索結果ページへのリンクを表示
 「教えて!goo」において過去1ヶ月間に検索された上位1000件のキーワードについてウェブ検索を実行した際に、「gooサービスの一致」として検索結果の上部に「教えて!goo」における検索結果へのリンクを表示します。

3. 今後の展開

 NTTレゾナントでは、今後もユーザの要望にいち早く対応し、より利便性の高い検索サービスを提供していきます。
以上
【本件に関するお問合せ先】
NTTレゾナント ポータル事業本部
E-mail:pr@nttr.co.jp
《 補足 》
(*1)【 NTTレゾナント 】http://www.nttr.co.jp/
 NTTレゾナントは、平成16年4月1日、インターネットポータルサイト『goo』や、独自のEラーニングサービスを提供するNTT-Xと、ブロードバンドコンテンツ提供サービス「BROBA」や、映像会議サービス等のパッケージサービスを提供するNTT-BBの事業を統合し、営業を開始しました。
 NTTグループのブロードバンド事業のアプリケーションサービスとして、国内最高レベルの検索機能を有する『goo』を、ブロードバンド時代をリードするポータルサイトとして強化・発展させるとともに、操作性に優れた高品質な双方向映像コミュニケーションサービスを先導的に開発・提供するなど、インターネットユーザの幅広いニーズに応える利便性の高いサービスを実現します。
(*2)【 goo 】http://www.goo.ne.jp/
 NTTレゾナントが運営する『goo』は、1か月あたり約3,190万ブラウザ※からのアクセスを有する、日本を代表するインターネットポータルです。サービスの中核である「検索サービス」ではWebページの検索サービスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報などの多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。また、併せて「コンテンツ」「パーソナル便利ツール」「コミュニティサービス(約 612万会員)」等の幅広いサービスも提供しています。また、それらサービスへのアクセス者数を背景として、国内屈指のネット調査サービス「gooリサーチ」等を、主に法人向けに提供しています。※2006年5月の弊社ログシステムより、『goo』へのアクセスデータから、当該期間中にアクセスされたユニークブラウザ数をカウントし算出。