「goo」で、検索機能を集約した「goo検索」トップページを新たに開設
平成18年8月23日
報道発表資料
NTTレゾナント株式会社
「goo」で、検索機能を集約した
「goo検索」トップページを新たに開設
URL:http://search.goo.ne.jp/
NTTレゾナント株式会社 (*1、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和才 博美)は、本日、インターネットポータルサイト「goo」(*2)において、ウェブ検索を含め各種検索機能を統合し、シンプルなインターフェースの「goo検索」トップページを新たに開設します。
本サービスでは、 現在、「goo」で提供している主な検索サービスである「ウェブ」、「画像」、「辞書」、「ブログ」、「ニュース」、「教えて!goo」、「地図」、「カテゴリ(登録サイト)」検索を一元化し、それぞれの検索機能をタブで切り替えることで即座に利用できます。
また、ユーザが検索する際、入力途中の文字から類推される適切なキーワードや、検索結果を適切に絞込むためのキーワードを、文字入力時にキーワード入力欄下部に表示し、「goo」の専門データベースの情報と一致するキーワードについては、選択と同時に関連情報を画面上に表示します。さらに、現時点で検索されているキーワードをリアルタイムで表示する機能も合わせて提供します。
なお、迅速なキーワード入力のための補完機能をはじめ、関連する絞り込みキーワードや正しいキーワードの提示まで、ユーザが適切な検索結果を入手するためのキーワード入力補完を文字入力と同時に実現するのは、国内ポータル初となります。
1.背景
インターネットポータルサイトにおいて、検索サービスはユーザに最も利用されているサービスであり、「goo」では、「画像・動画・音楽検索」、「辞書」、「ブログ」、「ニュース」など、検索対象に応じた様々な検索サービスを提供しています。また日本語による検索において最も使いやすいサービスであり続けるために、NTTが有する日本語処理技術を活用した「自然文検索機能」などにも積極的に取り組んで参りました。
一方で、検索対象となる情報は拡大の一途で、ウェブ検索のみならず様々な専門的検索機能を柔軟に使いこなし、目的の情報をより早くより簡単に捜し出すための工夫が求められており、「goo」が提供している各検索サービスをシンプルなインターフェースでご利用頂けるよう統合し、キーワード入力と同時に入力を補完する機能も備えた検索専門サービスを開始します。
2.サービス概要
(1) 各種検索切り替え機能
現在、「goo」で提供している主な検索サービスである「ウェブ」「画像」、「辞書」、「ブログ」、「ニュース」、「地図」、「カテゴリ(登録サイト)」検索をそれぞれ、タブで切り替えることが出来ます。これにより、各検索サービスを一元的かつ即座に利用できます。
(2) 検索キーワード入力補完機能
記憶が不確かなキーワードの入力や、入力時の打ち間違い、膨大な検索結果からの情報の絞込みといった検索する際の手間や課題を解消し、適切な検索結果を入手できるようにするため、検索キーワード入力と同時に、適切な検索結果を入手するためのキーワード入力補完を行うことで、より簡単かつ便利に検索サービスを利用できるようにします。
a. 入力キーワード候補の表示
検索キーワードを入力する際、「goo」のウェブ検索でこれまで実際に検索されているキーワードを対象に、最初に入力されたキーワードを前方一致にて入力候補を表示し、文字入力の手間を軽減します。表示された入力候補からの選択についてはマウス操作を必要とせず、キーボード操作のみで選択し、入力することもできます。
b. 「関連・絞り込みワード」の表示
入力されたキーワードに対して、そのキーワードと同時によく検索されているキーワードのうち頻度が高く、かつ関連性の高いものを最新順で、追加入力候補として表示します。これにより、検索結果から情報を絞り込む際に適切なキーワードが思い付かない場合でも、提示されたキーワードを選択するだけで、検索結果を適切に絞り込むことができます。
c. 「推薦ワード」の表示
通称や略称、同音異字で誤った表記で検索した場合に、正しい表記を提案します。これにより、正確なキーワードでの検索が可能となり、正しい情報を見つけやすくなります。
d. 「goo」の専門データベースとの連携
検索キーワードを入力し、入力キーワード候補が表示された段階で一部のキーワードにおいては、「goo」の保有する10以上のタレントや、映画、自動車といった各専門データベースの情報と一致した場合、検索ボタンをクリックして検索を実行する前に、当該するデータを自動的に画面上に表示します。これにより、求める情報をより迅速に入手できます。
・表示例:入力されたタレント名が一致した場合
当該人名の顔写真、プロフィール、最新ニュース、画像検索へのリンクなどを表示。
当該人名の顔写真、プロフィール、最新ニュース、画像検索へのリンクなどを表示。
(3) リアルタイムキーワード
現在、「goo」でよく検索されているキーワードのランキングをストリーミングで表示します。日々の新しい話題や、キーワードが発見できる毎日見ても飽きのこない情報ツールとして活用できます。
(4) 検索オプション
本年7月よりサービスを開始した、検索結果に含まれるブログを非表示にできるブログフィルター機能や、同じく平成 17年10月より提供中の、検索したい内容を文章で入力して検索することができる自然文検索機能も、チェックボックスにて選択することによって手軽に利用できます。
3.今後の展開
NTTレゾナントでは、今後もユーザの要望にいち早く対応し、より利便性の高い検索サービスを提供していきます。
以上
《 補足 》
(*1)【 NTTレゾナント 】http://www.nttr.co.jp/
NTTレゾナントは、平成16年4月1日、インターネットポータルサイト「goo」や、独自のEラーニングサービスを提供するNTT-Xと、ブロードバンドコンテンツ提供サービス「BROBA」や、映像会議サービス等のパッケージサービスを提供するNTT-BBの事業を統合し、営業を開始しました。
NTTグループのブロードバンド事業のアプリケーションサービスとして、国内最高レベルの検索機能を有する「goo」を、ブロードバンド時代をリードするポータルサイトとして強化・発展させるとともに、操作性に優れた高品質な双方向映像コミュニケーションサービスを先導的に開発・提供するなど、インターネットユーザの幅広いニーズに応える利便性の高いサービスを実現します。
(*2)【 goo 】http://www.goo.ne.jp/
NTTレゾナントが運営する『goo』は、1か月あたり約3,190万ブラウザ※からのアクセスを有する、日本を代表するインターネットポータルです。サービスの中核である「検索サービス」ではWebページの検索サービスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報などの多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。また、併せて「コンテンツ」「パーソナル便利ツール」「コミュニティサービス(約 612万会員)」等の幅広いサービスも提供しています。また、それらサービスへのアクセス者数を背景として、国内屈指のネット調査サービス「gooリサーチ」等を、主に法人向けに提供しています。
※2006年5月の弊社ログシステムより、『goo』へのアクセスデータから、当該期間中にアクセスされたユニークブラウザ数をカウントし算出。