「goo」で、検索キーワードを5W1Hの観点で結果を表示する実証実験を開始
平成19年9月12日 報道発表資料 NTTレゾナント株式会社 「goo」で、検索キーワードを5W1Hの観点で NTTレゾナント株式会社 (*1、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和才 博美)は、インターネットポータルサイト「goo」(*2) 上に開設した実験サイト「gooラボ」内で「5W1H検索」に関する実証実験を開始します。
これは、次世代ユーザインターフェイスデザインに関する実証実験を行う「検索UIラボ」の取り組みの一つで、ユーザが入力した検索キーワードに対して、5W1H(いつ・どこで・誰が・何・なぜ・どのように)の観点に分けて検索結果をそれぞれ表示するものです。これにより、既存のWeb検索で満足いく情報が得られなかった場合にも、より簡易に、目的の情報を入手することができるようになります。 尚、今回のこのような取り組みは、国内のポータルサイトでは初となります。 1.「5W1H検索」の概要
検索ボックスにキーワードを入力するだけで、When(いつ)、Where(どこで)、Who(誰が)、What(何)、Why(なぜ)、How(どのように)の5W1Hの観点ごとに検索結果を表示します。 一般のWeb検索では、ユーザが入力したキーワードが含まれるウェブサイトを検索結果として表示しますが、「5W1H検索」では、5W1Hの観点から検索した情報を提供します。また、5W1Hに分けられたボタンをクリックするだけで各検索結果が得られる分かりやすいインターフェイスにより、インターネットや検索サービスに不慣れな人でも直感的に利用できます。 <検索の一例>
「旅行」について「5W1H検索」を利用する場合 (1) What goo旅行をはじめとした旅行サイト、など「What」に関する検索結果を表示 (2) Who 一緒に旅行したい有名人、元旅行代理店出身者が書くブログ、など「Who」に関する検索結果を表示 (3) When 宇宙旅行の片道時間、ツアー旅行の期間、など「When」に関する検索結果を表示 (4) Where 旅行ガイド、観光協会、など「Where」に関する検索結果を表示 (5) Why 社員旅行を断る理由、旅行の口コミサイトが人気な理由、など「Why」に関する検索結果を表示 (6) How 旅行の手順、2100円で海外旅行する方法、など「How」に関する検索結果を表示 2.利用方法
<アクセス方法> 「goo」トップページ(http://www.goo.ne.jp/) ⇒「goo」トップページ右上部の「gooラボ」(http://labs.goo.ne.jp/)をクリック⇒「検索UIラボ」(http://labs.goo.ne.jp/UI/)をクリック または、以下のURLを直接入力http://labs.goo.ne.jp/UI/5w1h/ <必要環境>
・インターネット接続環境 ・ブラウザ、プラグイン(InternetExplorer 5.0以降、Firefox 1.5.0以降、Safari 2.0.x以降) 3.「検索UIラボ」について
「検索UIラボ」は、「goo」のサービスの一つである「gooラボ」において、検索サービスにおける次世代ユーザインターフェイスデザインに関する実証実験を行うコーナーとして平成19年4月5日より開設しています。 現在、「5W1H検索」以外にも以下のような検索実証実験を行っています。 (1) 「スクロール検索」
ウェブ検索結果を最大1,000件までスクロール表示できるインターフェイスデザインです。 (2) 「goo-mix検索」
ウェブ検索、画像検索、動画検索、ブログ検索、教えて!goo検索のすべての検索結果をブラウザ上で自由に配置しながら同時表示させることが可能です。 (3) 「空とび検索」
検索機能にエンターテインメント性を加え、まるで飛行船に乗りながら検索しているかのような動的インターフェイスデザインです。 4.今後の展開
NTTレゾナントでは、「検索UIラボ」において、これからも検索サービスの次世代ユーザインターフェイスデザインに関する新たな機能を追求・提供するとともに、「goo」の検索機能強化を図ってまいります。 以上 【本件に関するお問合せ先】 《 補足 》 (*1)【 NTTレゾナント 】http://www.nttr.co.jp/ NTTレゾナントは、平成16年4月1日、インターネットポータルサイト「goo」や、独自のEラーニングサービスを提供するNTT-Xと、ブロードバンドコンテンツ提供サービス「BROBA」や、映像会議サービス等のパッケージサービスを提供するNTT-BBの事業を統合し、営業を開始しました。 NTTグループのブロードバンド事業のアプリケーションサービスとして、国内最高レベルの検索機能を有する「goo」を、ブロードバンド時代をリードするポータルサイトとして強化・発展させるとともに、操作性に優れた高品質な双方向映像コミュニケーションサービスを先導的に開発・提供するなど、インターネットユーザの幅広いニーズに応える利便性の高いサービスを実現します (*2)【 goo 】http://www.goo.ne.jp/
NTTレゾナントが運営する『goo』は、1か月あたり約3,800万ブラウザ※からのアクセスを有する、日本を代表するインターネットポータルです。 サービスの中核である「検索サービス」ではWebページの検索サービスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報などの多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。 また、併せて「コンテンツ」「パーソナル便利ツール」「コミュニティサービス(約 785万会員)」等の幅広いサービスも提供しています。 また、それらサービスへのアクセス者数を背景として、国内屈指のネット調査サービス「gooリサーチ」等を、主に法人向けに提供しています。 ※2007年6月の弊社ログシステムより、『goo』へのアクセスデータから、当該期間中にアクセスされたユニークブラウザ数をカウントし算出。
|