旧NTTレゾナント株式会社のプレスリリース情報です。
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沖縄の海に10,000本のサンゴを植える「gooホーム PROJECT」の開始について

平成19年11月28日

報道発表資料

NTTレゾナント株式会社

沖縄の海に10,000本のサンゴを植える
「gooホーム PROJECT」の開始について

URL:http://home.goo.ne.jp/sango/

 NTTレゾナント株式会社 (*1、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和才 博美)は、インターネットポータルサイト「goo」(*2) で提供中のソーシャル・ネットワーキング・サービス(以下、SNS)「gooホーム」において、本日より、沖縄の海にサンゴを植える特別企画「gooホーム PROJECT」を開始します。
「gooホーム PROJECT」は、「gooホーム」に登録したユーザが30人集まるごとに、NPO法人アクアプラネットと協力して沖縄北谷の海にサンゴを1株植えるもので、「gooホーム」を通じて、環境問題についてユーザとともに考える取り組みです。なお、10,000本のサンゴを沖縄の海に植えることを目標にしています。
1.目的と背景
サンゴ礁の海は、海洋面積全体の約0.2%に過ぎませんが、海に生息する生き物の4分の1がサンゴ礁の自然に関わって生きているといわれています。(出典:WWF ジャパン)さらに、地球の酸素の約7割は海から生まれると言われており、酸素供給源のひとつとして、サンゴ礁の生体活動が注目されています。
また2008年は国際サンゴ礁年(*3)にあたり、世界的にサンゴ礁に対する関心が高まっている一方で、そのサンゴ礁が地球規模で減少し続けており、“ヒト”と“サンゴ”が共存する世界的にも珍しい美しいサンゴ礁が見られる沖縄(出典:理工学研究科海洋環境学専攻を中心にした研究チームの土屋誠教授談:沖縄タイムス2004年7月23日社説)においても、その減少は例外ではありません。
NTTレゾナントでは、これまでに環境情報ポータルサイト「環境goo」や、ウェブ検索の利用を通じて得られた収益の一部を環境保護団体に寄付する取り組み「緑のgoo」など、様々な角度からヒトや環境にやさしいサービスを提供してきました。
この度、NTTレゾナントでは、ユーザが「gooホーム」に参加するだけで、環境保護活動に貢献できる新たな取り組みとして、沖縄の海にサンゴを植える「gooホーム PROJECT」を展開します。本取り組みは、ヒトとヒトがつながるだけのSNSではなく、ヒトとヒトがつながって、世の中がよくなるというこれまでにないSNSの新たなコンセプトを具現化するものです。これにより、より多くのユーザがサンゴをはじめとした地球環境に対する興味をもち、日本が世界に誇る自然の財産である沖縄のサンゴ礁の減少に貢献するなど、環境保護に参加できる機会を提供します。
2.「gooホーム PROJECT」の概要
「gooホーム」に登録したユーザが、特設サイト上で30人集まると「ヒトサンゴ」(*4)がサイト上で完成します。NPO法人 アクアプラネット(理事長:金城浩二、会長:田中律子)の協力のもと、「ヒトサンゴ」一つにつき、沖縄北谷の海にサンゴを1株植えます。また、植え付けの際には、集まった30人のハンドルネーム入りの紙(撮影後回収)とともに一つひとつのサンゴの写真を撮影し、特設サイトに掲載します。10,000本のサンゴの植え付けを行うことを目標としており、「ヒトサンゴ」の様子が表示できるブログパーツの配布やプロジェクトソング「珊瑚の子守唄」(作詞:つかもとひろあき、作曲:照屋林賢、唄:ティンクティンク)の提供もあわせて行います。
3.アクセス方法等
<アクセス方法>
「goo」トップページ(http://www.goo.ne.jp/)から「SNS」をクリックし、「gooホーム PROJECT」をクリック
※以下のURLから直接ご利用いただくことも可能です。
URL:(http://home.goo.ne.jp/sango/

<実施期間>
実施時期:2007年11月28日~ 2008年3月31日(予定)
「gooホーム PROJECT」参加受付期間:2007年11月28日~2008年2月29日(予定)

4.「gooホーム」について
「gooホーム」は本年10月11日より、NTTコミュニケーションズグループにおける新たなCGM(*5)サービス基盤として提供を開始したSNSサービスです。“友達”の最新ブログ記事や参加コミュニティ投稿記事などをチェックすることができるほか、「gooブログ」のブログ記事を「gooホーム」での“友達”に限定公開したり、ソーシャルブックマークサービス「gooブックマーク」をユーザ間で共有できます。
なお、「gooホーム」は、「goo」上で提供する各種Webサービスの無料ID「goo ID」を登録すれば、誰でも利用可能です。
以上

【本件に関するお問合せ先】
NTTレゾナント ポータル事業本部
E-mail:pr@nttr.co.jp

《 補足 》

(*1)【 NTTレゾナント 】http://www.nttr.co.jp/
NTTレゾナントは、平成16年4月1日、インターネットポータルサイト「goo」や、独自のEラーニングサービスを提供するNTT-Xと、ブロードバンドコンテンツ提供サービス「BROBA」や、映像会議サービス等のパッケージサービスを提供するNTT-BBの事業を統合し、営業を開始しました。 NTTグループのブロードバンド事業のアプリケーションサービスとして、国内最高レベルの検索機能を有する「goo」を、ブロードバンド時代をリードするポータルサイトとして強化・発展させるとともに、操作性に優れた高品質な双方向映像コミュニケーションサービスを先導的に開発・提供するなど、インターネットユーザの幅広いニーズに応える利便性の高いサービスを実現します

(*2)【 goo 】http://www.goo.ne.jp/
NTTレゾナントが運営する「goo」は、1か月あたり約3,800万ブラウザ※からのアクセスを有する、日本を代表するインターネットポータルです。 サービスの中核である「検索サービス」ではWebページの検索サービスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報などの多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。 また、併せて「コンテンツ」「パーソナル便利ツール」「コミュニティサービス(約 785万会員)」等の幅広いサービスも提供しています。 また、それらサービスへのアク
セス者数を背景として、国内屈指のネット調査サービス「gooリサーチ」等を、主に法人向けに提供しています。
※2007年6月の弊社ログシステムより、「goo」へのアクセスデータから、当該期間中にアクセスされたユニークブラウザ数をカウントし算出。

(*3)【 国際サンゴ礁年 】
サンゴ礁保全を目的とした国際的な協力の枠組である「国際サンゴ礁イニシアティブ(ICRI)」は、2008年(平成20年)を「国際サンゴ礁年」に指定しています。この1年を通して、世界各国の企業、NGO、行政、研究者などが連携して、多くの方にサンゴ礁についての理解を深めてもらうための普及啓発活動や、サンゴ礁保全の活動を展開していくこととしています。
*「知ろう、行こう、守ろう」NTTレゾナントは「国際サンゴ礁年 2008」の普及と活動の推進に協力します。

(*4)【 ヒトサンゴ 】
「gooホーム PROJECT」における人と人のつながりを表すシンボルです。ユーザが30人集まると「ヒトサンゴ」が完成し、沖縄北谷の海に一株のサンゴが植えられます。

(*5)【 CGM 】
CGMとは、Consumer Generated Mediaの略称で、「消費者生成メディア」などと訳されます。インターネットなどを活用して、消費者が内容を生成していくもので、個人の情報発信をデータベース化、メディア化したWebサイト(ブログ、クチコミサイト、Q&Aコミュニティ、SNSなど)を指します。