NTTレゾナント株式会社(*1、本社：東京都千代田区、代表取締役社長：和才 博美)は、あらかじめ設定したブログやニュースサイトの最新記事見出しや概要を自動収集し、一覧できる「goo RSSリーダー（ウェブ版）」の機能強化を図ります。
この度の機能強化では、記事の表示速度を大幅に向上させるとともに、保存した記事に3段階の評価やタグをつけることで記事を整理することが可能になるなど、より記事の閲覧・整理が快適にできるようになります。

1.機能強化の概要
（1）表示速度の向上
RSSを取得する仕組みを抜本的に見直すことで、ブログやニュースサイトの新着記事を取得して表示する速度が従来に比べ最大で2倍ほど高速化されました。

（2）閲覧済み記事の表示
これまで提供していた「保存する」や「あとで読む」設定を行った記事だけを一覧表示する機能に加え、閲覧した記事だけを一覧表示することができるようになります。任意のキーワードで検索できる記事内検索とあわせて利用することで、一度読んだ記事から必要な記事を探しやすくなります。

（3）評価・タグの設定機能
保存した記事ごとに1～3までの3段階の評価とタグを設定して、記事を整理することができるようになります。タグは任意の文字列で最大5つまで設定が可能です。評価により記事を並べ替えたり、タグにより記事を検索することが可能になります。

（4）新着表示
新着記事があるRSSには、アイコンが表示されるようになり、新着記事の確認がより簡単になります。

（5）記事内検索
記事内検索を利用して、一覧に表示されているRSS記事を任意のキーワードで絞り込むことができるようになり、表示中の記事タイトルとその概要文から目的の記事をよりすばやく見つけ出すことができます。

2.利用方法等
下記ページ内の「ウェブ版を使う」ボタンをクリックして利用
URL：http://reader.goo.ne.jp/
※事前に「goo ID」の登録が必要となります

＜対応ブラウザ ＞
Windows:：Internet Explorer 6.0以上、Firefox 1.5以上、Opera 9.0以上
MacOS X：Safari 2.0、Firefox 1.5以上、Opera9.0以上

3.「goo RSSリーダー」について
NTTレゾナントでは、RSS利用ニーズにいち早く対応し、平成16年9月より、高機能でありながら利用初心者にも簡単にご利用いただける新着更新通知ソフト「goo RSSリーダー（アプリ版）」、平成17年10月よりパソコンのブラウザから利用できるウェブ版およびウェブ版と連動し携帯電話から利用できるケータイ版を無料で提供しています。
「goo RSSリーダー」では、既に「goo」(*2)でRSS対応済みのコーナー（http://www.goo.ne.jp/rss/）の最新記事や更新情報が閲覧できると共に、RSSに対応している任意のサイトの最新情報を一覧できます。

4.今後の予定
NTTレゾナントでは、今後も12月上旬に「goo RSSリーダー（アプリ版）Ver.3.7」をリリースするなど、RSSリーダーの機能強化を予定しており、フィードを活用したサービスの強化を図ってまいります。
別紙：「goo RSSリーダー（ウェブ版）」の画面イメージはこちら

以上

《 補足 》

【 NTTレゾナント 】http://www.nttr.co.jp/
NTTレゾナントは、平成16年4月1日、インターネットポータルサイト「goo」や、独自のEラーニングサービスを提供するNTT-Xと、ブロードバンドコンテンツ提供サービス「BROBA」や、映像会議サービス等のパッケージサービスを提供するNTT-BBの事業を統合し、営業を開始しました。
NTTグループのブロードバンド事業のアプリケーションサービスとして、国内最高レベルの検索機能を有する「goo」を、ブロードバンド時代をリードするポータルサイトとして強化・発展させるとともに、操作性に優れた高品質な双方向映像コミュニケーションサービスを先導的に開発・提供するなど、インターネットユーザの幅広いニーズに応える利便性の高いサービスを実現します。

（*2）【 goo 】http://www.goo.ne.jp/
NTTレゾナントが運営する「goo」は、1か月あたり約3,800万ブラウザ※からのアクセスを有する、日本を代表するインターネットポータルです。サービスの中核である「検索サービス」ではWebページの検索サービスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報などの多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。 また、併せて「コンテンツ」「パーソナル便利ツール」「コミュニティサービス（約 785万会員）」等の幅広いサービスも提供しています。 また、それらサービスへのアクセス者数を背景として、国内屈指のネット調査サービス「gooリサーチ」等を、主に法人向けに提供しています。
※2007年6月の弊社ログシステムより、「goo」へのアクセスデータから、当該期間中にアクセスされたユニークブラウザ数をカウントし算出。