報道発表資料
NTTレゾナント株式会社
NTTレゾナント株式会社(*1、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和才 博美)は、インターネットポータルサイト「goo」(*2)にて提供中の「goo画像・動画・音楽検索」にて、新たに「ClipLife」、「YouTube」など投稿動画サイトの動画を横断的に検索することができる「投稿動画検索」機能の提供を開始します。
1. 背景 昨今、「YouTube」をはじめとした、ユーザ自身が簡単に動画を投稿し公開できるサイトが非常に多くの人気を集めており、こうした投稿動画サイトに掲載される動画の数も飛躍的に増加しています。 それに伴い、こうした投稿動画の検索ニーズは高まっていますが、動画は世界中から投稿されているため、目的に沿う動画が存在しても、日本語の情報が付与されていない場合は、日本語による検索では見つけられないこともありました。 今回提供する「投稿動画検索」では、「goo」独自の日本語処理技術を活用し、日本語による検索の際、同義の英語キーワードによる検索結果も併せて表示されるほか、複数のサイトの投稿動画を一元的に検索することができるため、より簡単に目的の投稿動画を探し出すことが可能となります。
2. 「投稿動画検索」について (1)「goo」独自の日本語処理技術を活用し、世界中の投稿動画を検索可能に 「投稿動画検索」では、「goo」独自の日本語処理技術を活用し、日本語による検索に最も適した検索結果を提供します。日本語で検索した場合でも、同義の英語による検索結果も併せて表示し、これまで日本語の検索だけでは見つからなかった投稿動画についても、一回の検索で簡単に見つけることができます。 動画コンテンツについては文字以外の情報でも内容を理解することができるため、日本における利用ニーズも高く、世界中から投稿された内容を手軽に検索できることで、より目的に沿った動画を探し出すことが可能となります。
例:「ダックスフンド」/「dachshund」、「フェレット」/「ferret」、「うさぎ」/「rabbit」
(2)複数のサイトを横断的に検索 「投稿動画検索」では、「ClipLife」「YouTube」「Ameba Vision」「Askビデオ」など複数の投稿動画サイトを横断的に検索できるため、個別の投稿動画サイトのみで検索する場合と比べ、より豊富な検索結果を提供します。 サービス開始時点で約150万件の投稿動画が検索対象となり、今後も投稿動画サイトの拡大はもちろん、投稿動画についても「goo」のウェブ検索でよく使われるキーワードに関連するものを優先的に拡充していく予定です。
(3)検索結果をスクロール表示 検索結果ページでは、検索結果がスクロール操作に合わせて連続表示され、多数の検索結果を得た場合でもページ遷移する必要がなく、スムーズに閲覧することが可能です。
(4)気になる動画を選択し、取り置くことができる「プレイリスト」機能 検索結果の中で気になった動画を選択し、検索結果画面上にまとめて表示させておくことができる「プレイリスト」機能が利用できます。これにより、多数の検索結果の中から目的に沿う動画だけを選び出して、比較し、最も適していると思われる動画をより簡単に探し出すことが可能となります。選んだ動画は、検索結果ページの上部に表示され、パソコンの電源を切った場合でも保持されるので、再度検索して動画を選ぶ必要がありません。
3.今後の展開 投稿動画検索では、今後も検索対象となる動画を拡充していくと同時に、通常の動画検索との連携強化を図るなど、ユーザのニーズに即したさらに利便性の高い検索サービスの提供を目指してまいります。
以上
【本件に関するお問合せ先】 NTTレゾナント ポータル事業本部 E-mail:pr@nttr.co.jp
《 補足 》
(*1)【 NTTレゾナント 】http://www.nttr.co.jp/ NTTレゾナントは、平成16年4月1日、インターネットポータルサイト「goo」や、独自のEラーニングサービスを提供するNTT-Xと、ブロードバンドコンテンツ提供サービス「BROBA」や、映像会議サービス等のパッケージサービスを提供するNTT-BBの事業を統合し、営業を開始しました。 NTTグループのブロードバンド事業のアプリケーションサービスとして、国内最高レベルの検索機能を有する「goo」を、ブロードバンド時代をリードするポータルサイトとして強化・発展させるとともに、操作性に優れた高品質な双方向映像コミュニケーションサービスを先導的に開発・提供するなど、インターネットユーザの幅広いニーズに応える利便性の高いサービスを実現します。
(*2)【 goo 】http://www.goo.ne.jp/ NTTレゾナントが運営する『goo』は、1か月あたり約3,520万ブラウザ※からのアクセスを有する、日本を代表するインターネットポータルです。サービスの中核である「検索サービス」ではWebページの検索サービスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報などの多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。併せて「コンテンツ」「パーソナル便利ツール」「コミュニティサービス」等の幅広いサービスも提供し、これらのサービスをより便利に活用できる「gooID」の会員数は約785万にも達しています。また、それらサービスへのアクセス者数を背景として、国内屈指のネット調査サービス「gooリサーチ」等を、主に法人向けに提供しています。 ※2007年1月の弊社ログシステムより、『goo』へのアクセスデータから、当該期間中にアクセスされたユニークブラウザ数をカウントし算出。
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