旧NTTレゾナント株式会社のプレスリリース情報です。
2023年7月1日をもって株式会社NTTドコモとNTTレゾナント株式会社は合併しました。


「goo」で検索サービスの次世代インターフェイスに関する実証実験を開始

平成19年4月5日

報道発表資料

NTTレゾナント株式会社

「goo」で検索サービスの次世代インターフェイス
に関する実証実験を開始

『gooラボ』のURL:http://labs.goo.ne.jp/

 NTTレゾナント株式会社 (以下、NTTレゾナント、*1、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和才博美)は、インターネットポータルサイト「goo」(*2)上に開設した実験サイト「gooラボ」において、本日より、検索サービスにおける次世代のユーザインターフェイスデザインに関する実証実験を開始します。
この度の実証実験では、まず、スクロール表示できるウェブ検索や、複数の検索結果をブラウザ上に自由に配置できる検索機能を提供します。
今後は、ユーザのニーズを採り入れ、ブロードバンドの普及やパソコンの高機能化、ディスプレイの大型化に対応し、直感的かつ豊かな表現力を持ち、インタラクティブ(双方向的)な動きも可能な、検索サービスの新たなユーザインターフェイスデザインの開発に取り組んでいきます。
なお、検索結果を動的に表示する取り組みは、国内ポータルサイトでは初となります。
1. 実証実験の概要
「gooラボ」に、検索サービスの次世代ユーザインターフェイスデザインに関する実証実験を行うコーナー「検索UIラボ」を新設し、検索サービスの新たな表示形態についてご利用いただき、ニーズを採り入れながら随時新たな機能を提供していきます。なお、実験開始当初に提供する機能は以下のとおりです。
(1) スクロール検索 (平成19年4月5日提供開始)
ウェブ検索結果をスクロール表示(最大1,000件)します。検索結果のスクロール表示は「goo画像検索」において導入中ですが、これにより検索結果ページを遷移しなくてもより多くの検索結果を閲覧できます。
(2) goo-mix検索 (平成19年4月中に提供開始予定)
ウェブ検索、画像検索、動画検索、ブログ検索、教えて!goo検索の結果を、ブラウザ上で自由に配置しながら同時表示させることが可能です。これまでも、「goo」のウェブ検索結果画面においてブログおよび教えて!gooの検索結果を表示すると共に、一部カスタマイズ表示が可能でしたが、本サービスではブラウザ全面での表示カスタマイズが可能です。
※「goo」トップページからの利用方法
「goo」トップページ上部の「gooラボ」をクリック
→「検索UIラボ」をクリック

2. 今後の展開
NTTレゾナントでは、「検索UIラボ」において、これからも検索サービスの次世代ユーザインターフェイスデザインに関する新たな機能を提供すると共に、本実証実験の成果とユーザからのご意見を踏まえ、「goo」の検索機能強化を図ってまいります。

【平成19年4月6日(追記)】
スクロール検索のご利用数が当初の想定を大幅に上回ったため、検索結果の最大表示件数を当初の1,000件から300件に変更させていただきました。

以上

【本件に関するお問合せ先】
NTTレゾナント ポータル事業本部
E-mail:pr@nttr.co.jp

《 補足 》
(*1)【 NTTレゾナント 】http://www.nttr.co.jp/
NTTレゾナントは、平成16年4月1日、インターネットポータルサイト「goo」や、独自のEラーニングサービスを提供するNTT-Xと、ブロードバンドコンテンツ提供サービス「BROBA」や、映像会議サービス等のパッケージサービスを提供するNTT-BBの事業を統合し、営業を開始しました。
NTTグループのブロードバンド事業のアプリケーションサービスとして、国内最高レベルの検索機能を有する「goo」を、ブロードバンド時代をリードするポータルサイトとして強化・発展させるとともに、操作性に優れた高品質な双方向映像コミュニケーションサービスを先導的に開発・提供するなど、インターネットユーザの幅広いニーズに応える利便性の高いサービスを実現します。
(*2)【 goo 】http://www.goo.ne.jp/
NTTレゾナントが運営する『goo』は、1か月あたり約3,520万ブラウザ※からのアクセスを有する、日本を代表するインターネットポータルです。サービスの中核である「検索サービス」ではWebページの検索サービスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報などの多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。併せて「コンテンツ」「パーソナル便利ツール」「コミュニティサービス」等の幅広いサービスも提供し、これらのサービスをより便利に活用できる「gooID」の会員数は約785万にも達しています。また、それらサービスへのアクセス者数を背景として、国内屈指のネット調査サービス「gooリサーチ」等を、主に法人向けに提供しています。
※2007年1月の弊社ログシステムより、『goo』へのアクセスデータから、当該期間中にアクセスされたユニークブラウザ数をカウントし算出。