「goo」で商品に関する評判を検索できるサービスを提供開始
平成19年7月2日 報道発表資料 NTTレゾナント株式会社 「goo」で商品に関する評判を検索できる NTTレゾナント株式会社 (*1、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和才 博美)は、本日、インターネットポータルサイト「goo」(*2)において、パソコンやAV機器などの商品情報とその評判を検索できるサービス「goo評判検索」を提供開始します。
本サービスは、平成19年5月より「goo」で提供を開始しているブログ記事上の評判情報を分析する機能を活用し、価格や機能、デザイン等に関するブログ上の評判に関する分析結果や、ニュースサイト等の商品レビューを抽出し、商品毎にその商品情報と併せて表示します。 これにより、商品に関する情報を検索する際にその評判やレビューを幅広く入手でき、検索結果を好感度順や、より多くの人が話題にしている話題度の高い順番に並べ替えることも可能です。 このように、自社のサイトのみならず広くブログ全般での口コミを収集、分析して商品情報と共に表示するのは、国内初の取り組みです。 1.サービスの概要
(1) 好感度と話題度を商品毎に表示 商品名や型番などのキーワードで検索すると、キーワードに関連する商品が検索結果として一覧表示されます。商品は型番別に表示され、その商品についてのコメントが好意的なブログ数の相対的な割合と、その商品についてコメントしているブログ数の相対的な割合、および多く登場するキーワードを抽出して表示します。 検索結果の表示順は発売日、価格、好感度順、話題度順に並び替えることも可能で、検索結果から複数の商品を指定し、それらの情報のみを並べて表示することが可能で、気になる商品は「お取り置き」に取り置くことで、後でその内容を確認することもできます。 (2) スペックに加え5項目の評価に分類して表示
商品情報のページでは、価格やスペックといった商品情報に加え、評判分析によりブログ記事から抽出した項目別の評価が表示されます。評価は、価格、機能、デザイン、使い勝手、その他の5つ項目に分けて表示され、評判表現と思われるキーワードも抽出して表示します。キーワードをクリックすると該当のブログを閲覧することもできます。 また、ニュースサイト等に掲載されたその商品に関するレビューを抽出し、併せて表示します。 (3) 7つの検索対象ジャンル
サービス提供開始時は、「パソコン・周辺機器」「PCパーツ」「PCソフト」「デジカメ」「AV機器」「生活家電」「携帯電話」の7つのジャンルを検索対象とします。 提供する商品情報は、「goo」の検索技術により収集した商品関連情報と、株式会社ベンチャーリパブリックが提供する「coneco.net(コネコネット)」の商品データで構成されており、提供開始当初7万点の商品情報を検索できます。また対象商品数は今後拡大してまいります。 なお、この度、コンピューターおよび周辺機器に関する情報提供してまいりました「gooコンピューター」については、本日をもって「goo評判検索」に統合します。 2.本サービスで活用されている技術 (2) 評判評価分類技術 3.今後の展開 以上 《 補足 》
(*1)【 NTTレゾナント 】http://www.nttr.co.jp/ NTTレゾナントは、平成16年4月1日、インターネットポータルサイト「goo」や、独自のEラーニングサービスを提供するNTT-Xと、ブロードバンドコンテンツ提供サービス「BROBA」や、映像会議サービス等のパッケージサービスを提供するNTT-BBの事業を統合し、営業を開始しました。 NTTグループのブロードバンド事業のアプリケーションサービスとして、国内最高レベルの検索機能を有する「goo」を、ブロードバンド時代をリードするポータルサイトとして強化・発展させるとともに、操作性に優れた高品質な双方向映像コミュニケーションサービスを先導的に開発・提供するなど、インターネットユーザの幅広いニーズに応える利便性の高いサービスを実現します (*2)【 goo 】http://www.goo.ne.jp/
NTTレゾナントが運営する『goo』は、1か月あたり約3,800万ブラウザ※からのアクセスを有する、日本を代表するインターネットポータルです。 サービスの中核である「検索サービス」ではWebページの検索サービスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報などの多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。 また、併せて「コンテンツ」「パーソナル便利ツール」「コミュニティサービス(約 785万会員)」等の幅広いサービスも提供しています。 また、それらサービスへのアクセス者数を背景として、国内屈指のネット調査サービス「gooリサーチ」等を、主に法人向けに提供しています。 ※2007年6月の弊社ログシステムより、『goo』へのアクセスデータから、当該期間中にアクセスされたユニークブラウザ数をカウントし算出。
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