平成19年7月2日
報道発表資料
NTTコミュニケーションズ株式会社
NTTレゾナント株式会社
NTT Comグループにおけるコンシューマ向けWebサービスのID連携の開始について
– OCN会員の利便性および「goo」の利用機会拡大に向けて –
NTTコミュニケーションズ株式会社(略称:NTT Com)とNTTレゾナント株式会社(以下NTTレゾナント)は、NTT Comのコンシューマ向け各種サービスを希望のID・パスワードで統合認証できるプラットフォーム「マスターID」とNTTレゾナントのインターネットポータルサイト「goo」上で提供する各種Webサービスの会員ID「gooID」の連携を7月3日より開始します(*)。これにより、OCN会員を中心としたNTT Com「マスターID」ユーザーは、「マスターID」による1度のログインで、「goo」会員向けサービスの利用が可能になります(シングルサインオン)。「マスターID」ユーザーの利便性向上により、「goo」サービスの利用機会拡大を図ります。また、「gooID」による「マスターID」対応サービスへのシングルサインオンも同時に実現し、NTT Comグループのコンシューマ向けWebサービスの相互利用を推進していきます。
1.連携内容
「マスターID」、「gooID」双方を取得した上で両IDを連携させることにより、どちらのIDでも各種サービスを利用することが可能になります。複数のID・パスワードを管理する必要がなく、1つのID・パスワードでログインすることができます。
<連携イメージ図>
2.開始日
平成19年7月3日(火)
3.今後の展開
「マスターID」および「gooID」で利用可能なサービスを順次拡大していくとともに、各サービス間のシナジー効果を創出する新たなビジネスモデルを構築し、今後もお客さまにとって一層魅力あるサービスを提供していきます。
* 本連携は、NTTソフトウェア株式会社のTrustBind/Federation Managerの基盤プロダクトである「I-dLive (アイ-ドライブ)」の導入により運用されます。
以上
【本件に関するお問合せ先】
(報道機関からのお問い合わせ)
NTTコミュニケーションズ株式会社
ネットビジネス事業本部 コンシューマ営業
TEL:03-6700-6400
NTTレゾナント ポータル事業本部
E-mail:pr@nttr.co.jp
(一般のお客さまからのお問い合わせ)
カスタマーズフロント
TEL:0120-506506
《 補足 》
(*1)【 NTTレゾナント 】http://www.nttr.co.jp/
NTTレゾナントは、平成16年4月1日、インターネットポータルサイト「goo」や、独自のEラーニングサービスを提供するNTT-Xと、ブロードバンドコンテンツ提供サービス「BROBA」や、映像会議サービス等のパッケージサービスを提供するNTT-BBの事業を統合し、営業を開始しました。 NTTグループのブロードバンド事業のアプリケーションサービスとして、国内最高レベルの検索機能を有する「goo」を、ブロードバンド時代をリードするポータルサイトとして強化・発展させるとともに、操作性に優れた高品質な双方向映像コミュニケーションサービスを先導的に開発・提供するなど、インターネットユーザの幅広いニーズに応える利便性の高いサービスを実現します
(*2)【 goo 】http://www.goo.ne.jp/
NTTレゾナントが運営する『goo』は、1か月あたり約3,800万ブラウザ※からのアクセスを有する、日本を代表するインターネットポータルです。 サービスの中核である「検索サービス」ではWebページの検索サービスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報などの多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。 また、併せて「コンテンツ」「パーソナル便利ツール」「コミュニティサービス(約 785万会員)」等の幅広いサービスも提供しています。 また、それらサービスへのアクセス者数を背景として、国内屈指のネット調査サービス「gooリサーチ」等を、主に法人向けに提供しています。
※2007年6月の弊社ログシステムより、『goo』へのアクセスデータから、当該期間中にアクセスされたユニークブラウザ数をカウントし算出。
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