携帯動画をメール送信するだけでテロップ付き動画やダイジェスト動画を自動生成する機能を追加 ~携帯電話からの動画編集がますます便利に~

平成20年2月28日

報道発表資料

NTTレゾナント株式会社

携帯動画をメール送信するだけでテロップ付き動画や
ダイジェスト動画を自動生成する機能を追加

~携帯電話からの動画編集がますます便利に~

NTTレゾナント株式会社 (*1、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和才 博美)は、インターネットポータルサイト「goo」(*2) 上の実験サイト「gooラボ」(URL:http://labs.goo.ne.jp/)において実証実験中の「携帯動画共有実験」(以下、本実験)に対して、携帯電話で動画を撮影しメールで送信するだけの簡単な操作でテロップ入りの動画を簡単に作成できる「テロップ動画テンプレート機能」を追加します。また、携帯電話での動画再生可能なファイル容量制限を超える動画に対して、NTTのサイバーソリューション研究所(*3)の音声要約技術を応用し、動画から盛り上がり部分を自動抽出し容量制限内のファイルサイズで編集する「自動ダイジェスト機能」を追加します。
1.背景と目的
NTTレゾナントでは、昨年4月より、携帯電話を利用して簡単な操作で、動画の撮影から編集、閲覧までの全ての機能を安全に利用できるようにすることを目的に「携帯動画共有実験」を実施しています。これまでに、実験を通じて寄せられたご利用ユーザからのご意見をもとに、動画の閲覧性や検索性向上のため、投稿動画から特徴的なサムネイル画像(*4)やパノラマ画像(*5)を自動生成する機能や、家族や友達だけを動画の公開先をとして限定できるSNS(*6)機能を付加するなどの機能強化を行ってまいりました。
現在、動画共有サービスの認知度は、インターネットユーザの7割にまで達していますが、動画共有サービスにおいて動画を掲載した経験のあるユーザは2割弱程度に留まっている(*7)のが現状です。本実験においても、動画発信を促進するため、動画編集の簡易化を一つの目的としており、その施策として、今回の「テロップ動画テンプレート機能」及び「自動ダイジェスト機能」を追加します。
2.実験の概要と技術ポイント
本実験では、ユーザが投稿した動画にあらかじめ用意されたオープニングとエンディングの映像が自動的に合成される、動画テンプレート機能「あてこみ」を提供しています。「あてこみ」ではあらかじめ、ニュース番組風の「今日のニュース」や結婚式用の「一言メッセージ」など、用途に応じた動画テンプレートを用意しており、ユーザはテンプレートごとに用意されたメールアドレスに動画を送るだけで、利用することができます。「あてこみ」に対するユーザ調査の結果、テーマが決まって撮影しやすいとの評価が得られた一方で、「携帯動画にはクリアな音を入れるのが難しい」、「喋りながら撮影することは難しい」等の「撮影意図をよりうまく伝える手段が欲しい」という意見や、携帯動画のファイル容量制限に収めるための「時間制限が煩わしい」という意見がありました。これらのユーザの声に応える機能として、「テロップ動画テンプレート編集機能」と「自動ダイジェスト機能」を提供します。
(注:「テロップ動画テンプレート編集機能」、「自動ダイジェスト機能」はNTTのサイバーソリューション研究所の技術を利用しています。)

(1)テロップ動画テンプレート編集機能
携帯電話で動画を撮影し、テンプレートを選んでメールで動画を送信するだけで、テロップ入りのデコレーション動画を簡単に作成できる「テロップ動画テンプレート編集機能」を追加します。
携帯動画をメールで送信する際のメールのタイトルと本文を利用し、オープニング動画のタイトルや投稿動画にテロップを自動挿入することが可能となり、今までは撮影時に声でしか入れられなかった撮影者の意図、メッセージを、テロップとして挿入できるようにしました。
また、テンプレートによっては、フェードやズーム、動画の中に動画を重ねるような演出をすることも可能になっており、高度な編集も可能にしています。

(2)自動ダイジェスト機能
携帯電話では再生可能なファイルの容量制限が存在し、容量制限を超えるファイル容量の動画を再生することができません。従来は、この容量制限を超えないように投稿動画を先頭からある決まった長さに切り取る自動編集が行われていたため、動画の後半に“見どころ”がある場合、見どころ部分が入りきらないという問題がありました。本機能では、容量制限を超える動画が投稿された場合、動画内の音声情報の盛上り箇所を見どころとして抽出し、動画を自動編集する「自動ダイジェスト機能」を提供します。例えば、運動会で撮影者が絶叫するシーン、結婚式で花嫁がすすり泣くシーン、山岳地帯のパノラマ映像を撮りながら感嘆するシーンなどを見どころとして推定します。ユーザは、制限時間を気にしながら撮影する必要がなく、見どころを中心に構成した動画を自動生成して共有することが可能になります。

3.今後の予定
利用動向やユーザのご意見を基にビジネス性を評価し、本実験で得られたデータをもとに、ビジネス性の検討を行う予定です。
4.利用方法
「goo」トップページ (http://www.goo.ne.jp/) から「gooラボ」をクリック
⇒ 「リリース順」から「携帯動画共有実験」をクリック
⇒ QRコードを読み取りURL(「携帯動画共有実験」携帯サイト)にアクセス
もしくは、携帯メールアドレスを送信してURLをメールで受け取ってアクセス

⇒ ユーザ登録を行えば準備完了
※本実験を利用するためには、NTTドコモのFOMA 900 / 700シリーズ、および、iモード付加機能が必要です。
(iモード、iモーションメールを使用します。)

※「iモード」「FOMA」「iモーションメール」は株式会社NTTドコモの登録商標です。

以上

【本件に関するお問合せ先】
NTTレゾナント ポータル事業本部
E-mail:pr@nttr.co.jp

《 補足 》
(*1)【 NTT レゾナント 】http://www.nttr.co.jp/
NTTレゾナントは、平成16年4月1日、インターネットポータルサイト「goo」や、独自のEラーニングサービスを提供するNTT-Xと、ブロードバンドコンテンツ提供サービス「BROBA」や、映像会議サービス等のパッケージサービスを提供するNTT-BBの事業を統合し、営業を開始しました。 NTTグループのブロードバンド事業のアプリケーションサービスとして、国内最高レベルの検索機能を有する「goo」を、ブロードバンド時代をリードするポータルサイトとして強化・発展させるとともに、操作性に優れた高品質な双方向映像コミュニケーションサービスを先導的に開発・提供するなど、インターネットユーザの幅広いニーズに応える利便性の高いサービスを実現します。

(*2)【 goo 】http://www.goo.ne.jp/
NTTレゾナントが運営する「goo」は、1か月あたり約4,000万ブラウザ※からのアクセスを有する、日本を代表するインターネットポータルです。 サービスの中核である「検索サービス」ではWebページの検索サービスのみならず、辞書や地図、その他各種実用情報などの多彩且つ膨大なデータベースの検索サービスを提供しています。 また、併せて「コンテンツ」「パーソナル便利ツール」「コミュニティサービス(約 785万会員)」等の幅広いサービスも提供しています。 また、それらサービスへのアクセス者数を背景として、国内屈指のネット調査サービス「gooリサーチ」等を、主に法人向けに提供しています。
※2008年1月の弊社ログシステムより、「goo」へのアクセスデータから、当該期間中にアクセスされたユニークブラウザ数をカウントし算出。

(*3)【 サイバーソリューション研究所 】http://www.ntt.co.jp/cclab/ccsouken/sl/sl_index.html
ユーザの視点に立ったブロードバンド・ユビキタス時代の情報通信サービスを目指し、サービスプラットフォームによる新しいサービスの自由な協調・連携と、ネットワールドとリアルワールドの調和(リッチヒューマンエクスペリエンス)の調和に向けた技術を核として、近未来の生活ITサービスの研究開発を行っています。

(*4)【 サムネイル画像 】
コンテンツの内容を表す小さな画像のことで、動画の中から複数の特徴的な画像を抜き出すことにより一覧性を高めることができます。

(*5)【 パノラマ画像 】
動画から連続した場面のサムネイル画像を抽出し、それらを自動的に貼り合わせて変換した一枚の画像。この画像により、映像内容の空間的広がりをひと目で把握できます。

(*6)【 SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス) 】
ネット上で知人関係を構築するサービス。多くの場合、既存会員からの紹介によってのみ入会できる。友人どうしや「友人の友人」との情報交換などが可能。

(*7)出典:インターネット白書2007(財団法人インターネット協会監修、株式会社インプレスR&D発行)

本件に関する報道機関からのお問合せ先
NTTレゾナント株式会社 広報担当:pr@nttr.co.jp

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