gooリサーチ結果 (No.197)「中古品・レンタル・修理品など商品・サービスの共有(シェア)に対する意識」調査結果発表
2011年5月17日 お知らせ NTTレゾナント株式会社
NTTレゾナント(本社:東京都港区、代表取締役社長:中嶋 孝夫)が運営するインターネットアンケートサービス「gooリサーチ」(*1)は、消費者モニターの主に関東圏に在住の男女20代以上の方を対象に、商品・サービスの共有(シェア)に対する意識について調査を実施しました。有効回答者数は1,074名でした。 ■調査の背景と目的 2011年3月11日の東日本大震災以降、世の中の消費行動や価値観・ライフスタイルが大きく変化していることが想定されます。 ・商品・サービスの共有(シェア)に関する生活者意識の変化について 不要不急の商品は購入が手控えられる中、節約やエコ意識を考慮し今後商品・サービスを共有(シェア)していく動きがより高まる可能性があることから、特に「中古品」「レンタル(共同利用)」「修理品」への意識について詳細を確認致しました。 ◇主な調査項目 ・過去2年間(現在)の中古品購入/レンタル(共同利用)/有料で修理した商品・サービス⇒購入金額 ■調査結果について 1.調査対象:gooリサーチ・消費者モニター ■総括(調査結果のポイント) 1.現状での商品・サービスの共有(シェア)状況は、約30~40%。今後の意向もほぼ同様。商材や性年代別で違いがみられるものの、よりニーズは高まりつつあると考えられる。 (1)女性20代~40代での現在の中古品購入率は約半数に及ぶ。今後の中古品購入意向をみると、男性の20代~40代でも4割を超えニーズは高まっている。 (2)現状の商品・サービスのレンタル(共同)利用率は、男性20代・30代で約3~4割と高い。 (3)有料で修理することに対する今後の利用意向は、女性40代・50代で半数近くに達する。 2.中古品やレンタル(共同利用)することへの抵抗感は、以前に比べ約2割程度の方でうすまりつつある。 3.商品・サービスの共有(シェア)に関するメリット:主に「環境への配慮」「お試し感覚利用」「新品より良いものが買える」こと。男女や年代別で意識も異なる。商品・サービスの共有(シェア)に関する主な不安・不満点:「品質面」「誰が使ったかわかること」「アフターサービス」等。女性20代での不安・不満が特に高く、「入手先の不明瞭さ」も問題。 ■調査結果データ ※以下をご参照下さい。 ≪補足≫ (*1)【 gooリサーチ 】http://research.goo.ne.jp/ 以上
<本調査に関するお問合せ先>
NTTレゾナント株式会社 広報担当 E-mail:pr@nttr.co.jp<gooリサーチに関するお問合せ先> NTTレゾナント株式会社 リサーチ部門 E-mail:research@goo.ne.jp
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