訪日経験者の9割以上が自国語対応した防災アプリのダウンロードを希望 東日本大震災から6年に際し訪日外国人数TOP3の中国・韓国・台湾で緊急調査~日本人よりはるかに高い中国人の防災意識~
お知らせ
2017年3月9日
NTTレゾナント株式会社
東日本大震災から6年に際し訪日外国人数TOP3の中国・韓国・台湾で緊急調査
訪日経験者の9割以上が自国語対応した
防災アプリのダウンロードを希望
~日本人よりはるかに高い中国人の防災意識~
調査結果概要
- 防災への取り組みに関する設問では、8項目中6項目で中国の実施率が一番高く、最も事前に準備している状況でした。中でも「被災時における家族間での連絡方法」や「家族間での避難場所の確認」などの取り組みは実施率が半数を超え、家族全員で安全に避難する意識が強いことがわかります。
- 防災アプリの利用意向の回答結果では、中国・韓国・台湾それぞれのおよそ9割の訪日経験者が、自国語に対応した防災アプリをダウンロードしておきたいと回答しています。
- その理由は、日本で被災した場合に最も困る事として「日本語への通訳」と回答していることから、被災した場合の情報収集に備えていることが想定されます。
■防災への取り組みでは、8項目中6項目で中国が1位となり、最も事前に準備している状況。
■過去の大規模震災が日本へ旅行する事への「多少の障害になる」と約半数が回答。
■日本で被災した場合の対処方法を確認したところ、約半数が「何となくしっている」と回答。
■日本で被災した場合に最も困る事を確認したところ、「日本語への通訳」と回答した人が最多。
■防災アプリの利用意向を確認すると、自国語に対応した防災アプリを約9割の人がダウンロードしておきたいと回答。
■訪日外国人の防災に対するNTTレゾナントの取り組み
【アプリインストール方法】
Android版 URL:http://goo.gl/Ml1Ymz
iPhone版 URL:http://goo.gl/rLvBHZ
■NTTレゾナントの防災に対する今後の取り組みについて
※本リリース内容の転載にあたりましては、“「goo」防災タスクフォース調べ”と記載頂けますよう、お願い申し上げます。
(*1)アンケート調査 実施概要
・調査票タイトル:訪日外国人と日本人の防災意識に関するアンケート
・調査方法 :インターネットリサーチ
・実施期間 :2017年3月2日(木)~2017年3月4日(土)
・サンプル数 :全体1,500サンプル
<内訳>
・日本:被災経験者 300サンプル ※
非被災経験者 300サンプル
・中国:300サンプル
・韓国:300サンプル
・台湾:300サンプル ※
※日本の被災経験者は、過去に災害により自宅が倒壊した経験がある方を被災経験者と設定
訪日外国人は、2016年の訪日者数TOP3の国と地域で、過去5年以内に 訪日経験がある人を選出
(*2)出展:日本政府観光局(JNTO)「統計・データ」より
http://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/visitor_trends/
以上