TVドラマ連動型AI会話サービス「AIカホコ」など「gooのAI」(*1)技術を活用したサービス、「東京ゲームショウ2017」に出展決定!
お知らせ
2017年9月14日
NTTレゾナント株式会社
TVドラマ連動型AI会話サービス「AIカホコ」など
「gooのAI」(*1)技術を活用したサービス、
「東京ゲームショウ2017」に出展決定!
出展概要について
・出展先:東京ゲームショウ2017
・出展日程:2017年9月21日(木)~22日(金)10:00~17:00(ビジネスデイのみ)
・会場:幕張メッセ
詳細はこちらからご確認ください。http://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2017/business/
・出展サービス
:「教えて!goo」のAI回答サービス、TVドラマ連動型AI会話サービス「AIカホコ」、AIによる行動支援サービス、日本大学文理学部 宮田研究室との共同研究成果
■「教えて!goo」のAI回答サービスについて https://oshiete.goo.ne.jp/ai/
「教えて!goo」の恋愛相談カテゴリーの質問に、AIがアドバイスを回答するサービスです。過去約3,000万件のQ&Aデータから、質問と回答の対応関係を、時系列ディープラーニング(深層学習)を用いて学習することで、AIが自然な回答を生成します。質問の文脈を理解した長文回答生成技術の実用化は、世界的にも類を見ない試みです。2017年9月14日現在、1万件以上の恋愛相談に回答しています。
■TVドラマ連動型AI会話サービス「AIカホコ」について
「AIカホコ」は、日本テレビ放送網株式会社とNTTレゾナント、株式会社フォアキャスト・コミュニケーションズが提供する、日本テレビ系列水曜ドラマ「過保護のカホコ」の主人公をキャラクター化したAIとLINEで会話できるサービスです。ドラマ内容とユーザーとの応答履歴をディープラーニング(深層学習)を用いて学習し、文脈を踏まえたユーザーとのスムーズな会話を実現します。2017年9月14日現在、42万人のLINE友だち登録数があります。
■日本大学文理学部 宮田研究室との共同研究成果
NTTレゾナントと日本大学文理学部 宮田研究室は、AIとの自然な会話の一環として、人間味を感じられる「ボケる」会話について共同で研究しました。「ボケるAI」は、発話者の「○○について教えて?」という問いに対して、面白く聞き間違えた単語で回答します。回答は、音が近い・意味が離れている・聞き慣れているという条件で重みづけをし、高いスコアを算出した単語を回答します。人間同士の会話でも発生する聞き間違いによるボケた回答をAIがすることで、無機質なAIとの会話がよりバラエティを持った面白みのあるものとなります。
「ボケるAI」との会話例
【補足】
(*1) 「gooのAI」は、ポータルサイト「goo」を通じて蓄積したインターネットに関わる技術やノウハウとNTTグループのAI関連技術「corevo®」(http://www.ntt.co.jp/corevo/)」の活用に加え、NTTレゾナントが独自に開発した技術です。
(*2) 日本大学文理学部 宮田研究室では、バリアフリーシステムや、認知症患者との会話を疑似体験ができるシステムなど、人にやさしいコンピュータの実現を目指し研究をしています。
(日本大学文理学部 宮田研究室Webサイト: http://miyata.is.chs.nihon-u.ac.jp)
※「corevo®」は日本電信電話株式会社の登録商標です。
以上