チャットボットの利用に関する調査 利用者の7割が便利さを実感する一方で、不満を感じたことがある人はおよそ半数
お知らせ
2019年5月30日
NTTレゾナント株式会社
チャットボットの利用に関する調査
利用者の7割が便利さを実感する一方で、
不満を感じたことがある人はおよそ半数
https://aixdesign.goo.ne.jp/material/01_report.html
主な調査トピックス
- チャットボットの利用者のうち、「便利だと思った」と肯定的な回答をした人は76.4%。
「チャットボットの利用で最も使用したデバイス」は「スマートフォン」が最多で55.1%。 - チャットボットの利用後、提供する会社・サービスのブランドに対するイメージの変化について、「興味を持った」が40.9%で最多。さらに、「イメージが良くなった」(28.1%)、「親近感を感じた」(26.4%)と好意的な回答が続いた。
- 「利用時に不満を感じたことがある」と答えた人は、49.3%とおよそ半数。不満に感じた点については、「回答が的確ではない」(57.4%)を筆頭に、会話の精度に対する回答が上位を占めた。
1.7割以上がチャットボットの利用に肯定的
左:(グラフ1) チャットボット利用の感想 右:(グラフ2) チャットボット利用時の使用デバイス
2.チャットボットの利用以前は、チャットボットの提供会社・ブランドを「好きではない」「知らない」利用者が約半数
(グラフ3) チャットボット提供会社・サービス(ブランド)との関係性
3.チャットボットの利用後、ブランドに「興味を持った」ユーザーは4割
左:(グラフ4) チャットボット利用後のブランドイメージの変化 右:(グラフ5) 上位3項目のユーザー内訳
4.約半数の利用者が、チャットボットの利用時に不満を感じた経験がある
左:(グラフ6) チャットボット利用時に不満を感じた経験 右:(グラフ7) 不満の内容
<参考>
■「goo AI x DESIGN(グーエーアイクロスデザイン)」
本調査結果の詳細なデータはこちら https://aixdesign.goo.ne.jp/material/01_report.html
「goo AI x DESIGN」の詳細はこちら https://aixdesign.goo.ne.jp/
【補足】
(*1)調査概要
調査対象者 :チャットボットの利用経験がある17歳~59歳までの男女
有効回答者数:1,099名
調査期間 :2019年3月8日~2019年3月21日
調査方法 :インターネットによる選択式アンケート調査
※本調査では小数点第2位で四捨五入しているため、足し上げても合計数値が100%にならない場合があります。
(*2) 非ロイヤリティユーザーとは、チャットボットを利用する前のブランドとの関係性(グラフ3)について、「もともと知ってはいたが、好きな会社・サービス(ブランド)ではなかった」「知らない会社・サービス(ブランド)だった」と回答したロイヤリティの低いユーザーを指します。
(*3)「gooのAI」は、ポータルサイト「goo」を通じて蓄積したインターネットに関わる技術やノウハウと、NTTグループのAI関連技術「corevo®※」(http://www.ntt.co.jp/corevo/)を活用し、NTTレゾナントが独自に開発した技術です。ディープラーニングを活用した会話の文脈理解や、長文での回答生成が可能なため、ユーザーとの自然で多様な対話を実現します。
※「corevo®」は、日本電信電話株式会社の登録商標です。
以上